比叡山の桜は、ゴールデンウィークが見頃。特に西塔駐車場の八重桜は見事です。比叡山の桜は、松月、関山、普賢像、祇女、貴船、白雪、東錦、さらに、特に美しいとされる菊桜、麒麟、福禄寿、楊貴妃など約40種類の樹種を数え、それぞれに趣ゆたかな美しさを競っています。

東塔地域に咲き誇る梅は麓よりひと月遅く咲き、香りも際立ちます。

比叡山の紅葉は、11月中旬が見頃です。また、5月から9月は青々と息吹を感じさせる新緑、１０月から少し色づき始めるもみじも、趣があります。

東塔境内に咲く紫陽花は、参道を爽やかに彩ってくれる。その年によっては、3ヶ月も咲き続けることもある。

桜の時期に少し先立って咲く、東塔境内の石楠花は色鮮やかである。特に大講堂周辺や根本中堂周辺が見所である。

比叡山独自の草花も季節に応じて楽しめます。マナーを守って観賞してください。