玉泉寺(高島市)

ぎょくせんじ

更新日
2022/10/20

    奈良時代に行基によって開山されたと伝えられる玉泉寺(ぎょくせんじ)は、阿弥陀山の山麓の泰山寺野の裾野に位置し、町内でも古い寺院の一つです。天台真盛宗の末寺です。境内にはたくさんの石仏があり、中でも本堂の前方に南向きに並んでいる五智如来は、鎌倉時代の作といわれており、花崗岩に丸堀りで彫られ、いずれも高さ1.4mから1.6mの仏像です。左から阿弥陀如来、薬師如来、大日如来、弥勒菩薩、釈迦如来の順に並んでおり、それぞれ趣があります。本堂前の石造層塔は鎌倉時代の優品です。
    また、西近江七福神の布袋尊が祀られています。

    所在地
    高島市安曇川町田中3459
    アクセス
    公共交通機関
    JR湖西線 「安曇川」 下車 車 5分
    駐車場
    普通車 20 台
    ウェブサイト
    お問い合わせ

    玉泉寺

    TEL
    0740-32-0791