伊吹山麓のそば畑
いぶきさんろくのそばばたけ
- 更新日
- 2015/07/08
通説ではそばは八世紀頃、大陸から朝鮮半島を経由して伝わり、その最初の栽培地が東近江の伊吹山で、ここから岐阜や信州、山梨などに伝えられていったという。
なぜ伊吹だったのか。それは伊吹山が弥高寺・長尾寺・太平寺・観音寺の四護国寺を擁する山岳密教の霊場であり、全国の僧や山伏の集う地だったからである。山岳密教では、山門への五穀持ち込みが禁じられており、山伏たちはそば栽培で生命をつないだと言われている。
平成8年、試験的にそばの種をまき、以後、毎年増やして、今では真っ青な秋空と緑深い伊吹山に映えるそばの白い花が季節の風物詩になっています。
また、地元の伊吹のそばは、そば処「伊吹野」(滋賀県米原市伊吹516番地)でお召し上がりいただけます。
所在地 | 米原市伊吹 |
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お問い合わせ | びわ湖の素DMO
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