岡山城跡

おかやまじょうせき

更新日
2020/07/22

    JR近江八幡駅の西約5.5km、湖岸にある標高187.7mの岡山の山頂に築かれた城の遺跡です。水茎(すいけい)内湖の干拓以前は、周囲のほとんどが湖に囲まれた、さながら「琵琶湖の浮城」そのものでした。 戦国時代に九里(くのり)氏によって築城され、この城内で足利義晴(あしかがよしはる)が生まれています。わずか10数年ののちに佐々木六角定頼(さだより)に攻められ落城、九里氏もその後、佐々木氏に滅ぼされました。 小高い山頂に土塁を巡らせた城跡を残し、頭地から尾山に連なる平坦地からは、居館跡が発見されています。昭和57年(1982)には、九里氏とその家臣達の供養墓である五輪塔が建てられました。

    所在地
    近江八幡市牧町
    アクセス
    その他
    駐車場なし
    予約の要否
    不要
    ウェブサイト
    お問い合わせ

    近江八幡市文化観光課

    TEL
    0748-36-5573
    FAX
    0748-32-5032
    E-mail
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