アンドリュース記念館
あんどりゅーすきねんかん
- 更新日
- 2022/08/18
ヴォーリズの大学時代の親友であった”ハーバート・アンドリュース氏”を記念して、1907年(明治40年)に建てられたヴォーリズ建築最初の建物で、建設当初の会館は「アンドリュース記念近江八幡基督教青年会館(YMCA)」と称しました。
現在の会館は、当初建物があった位置から12m東方向の隣接地に、資材は古いものを再利用して移築したものです。内部や外部ともデザインは変更されましたが全体の面積は同様で、。当会館に存する記念室は、「祈りの部屋」と呼ばれ、ヴォーリズが建設当初から七年間過したひと間続きの書斎と小部屋は当時のまま保存しており、この部屋で捧げられた創立者たちの祈りから近江兄弟社は生れたのです(この「祈りの部屋」は、以前二階にあったのですが同じ方向の現在の一階に移されています)。
1987年にYMCA会館としての使命が終わり、老朽化したことにより、2007年に会館が竣工して100周年を迎えることから、「近江兄弟社創立100周年記念事業」として、会館の保存再生が図られました。
今後、会館は高齢者・障害者等の介護予防拠点やキリスト教の伝道、地域活動の支援施設として、近江兄弟社の創立者ウィリアム・メレル・ヴォーリズ氏の創立精神を継承しつつ、イエス・キリストを模範とした社会奉仕活動に使用されています。
所在地 | 近江八幡市為心町中31 |
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アクセス |
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料金 | *当建物は、通常は非公開ですが、春と秋には特別公開を実施しています。 https://www.biwako-visitors.jp/event/detail/25171/ (特別ツアー) https://www.biwako-visitors.jp/event/detail/25170/ (特別公開) |
お問い合わせ | (一社)近江八幡観光物産協会
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