関蝉丸神社

せきせみまるじんじゃ

更新日
2016/07/07

    蝉丸神社は市内に3社あり、逢坂(おうさか)一丁目の国道1号沿いに上社(かみしゃ)、国道161号沿いに下社(しもしゃ)(関蝉丸神社)、大谷町に分社(蝉丸神社)が立っています。
     蝉丸は平安時代の琵琶の名手で、今昔物語や謡曲「蝉丸」によると、目が不自由であったにもかかわらず、音曲の神として崇められました。彼が詠んだ「これやこの行くも帰るも別れては知るも知らぬも逢坂の関」という和歌はあまりにも有名です。神社の入口に「せきのしみず」という石標があり、拝殿の横には時雨灯籠(しぐれとうろう)と呼ばれる六角形の灯籠があって、風情に満ちています。また、本殿裏の細い山道の入ロに、絶世の美女といわれた小野小町塚があります。
    〈重文〉石灯籠

    所在地
    大津市逢坂一丁目15-6
    アクセス
    公共交通機関
    JR琵琶湖線 「大津」 下車 徒歩 10分
    京阪電鉄/京津線 「上栄町」 下車 徒歩 10分
    その他
    ※アクセスは、下社
    ウェブサイト
    お問い合わせ

    (公社) びわ湖大津観光協会

    TEL
    077-528-2772
    FAX
    077-521-7330
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