2023年の干支 うさぎ にまつわるスポットをご紹介!
2023年の干支 うさぎ にまつわるスポットをご紹介!
2023年の干支は「卯(うさぎ)」!卯年は、飛び跳ねるウサギのように「飛躍」や「向上」の年になるといわれています。
今回は、2023年の初詣にぴったりな「卯(うさぎ)」にまつわるスポットをご紹介します♪
干支にまつわるスポットの過去の記事はこちら↓
・2020年の干支 ねずみ にまつわるスポット 令和はじめの初詣はここで決まり!
・2021年の干支 うし にまつわるスポットをご紹介
・2022年の干支 とら にまつわるスポット!厄除け&おみくじのまちをご紹介!
小槻大社(栗東市)
栗東市下戸山にある神社です。
於知別命(おちわけのみこと)と大国主命(おおくにぬしのみこと)の二柱をまつられています。
御祭神のうち、大国主命に助けられたウサギの故事に基づいてウサギが神様のお使いとなりました。現在、「真向きの兎」となって伝わっています。
表参道から入ると、燈篭のウサギたちがお出迎えしてくれます!
石像のウサギもいるので探してみてください♪
ここにも小さなウサギが!
■重要文化財 小槻大社本殿
重要文化財である現本殿は1519年(永正十六年)に建立されました。
装飾性の少ない一間社流造としては大きく雄大な社殿です。
神様のお使いであるウサギも描かれています。
■うさぎの御守り
神様のお使いであるウサギのお守りです。(大 700円/小 500円)一つ一つ手作りされています。
おなかの部分には「小槻大社」と「御守」の文字と、ピンク色のウサギの足跡が描かれています!
こちらのお守りも授与されています。(お守り 500円)
■「小槻大社 花笠踊り」ユネスコ無形文化遺産に認定!
小槻大社では、毎年5月5日に『小杖祭り』が行われます。
花笠をかぶった華やかな出で立ちの子どもたちが太鼓や摺り鉦を奏でながら踊るお祭りです。
中世末に流行した「風流踊」の伝統を色濃くのこしており、隣接する草津市市域に分布するサンヤレ踊りとともに、「近江湖南のサンヤレ踊り」として国の重要無形民俗文化財に指定されています。
今年2022年11月30日、「近江湖南のサンヤレ踊り」を含む「風流踊」(全国41件)がユネスコの無形文化遺産に登録されることが決定しました!
記念の竹灯篭が境内に飾られていますので、チェックしてみてください♪
所在地 | 栗東市下戸山1200 |
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アクセス | 名神高速栗東ICから車で10分 |
お問い合わせ | 小槻大社 TEL:077-552-9048 |
三尾神社(大津市)
大津市園城寺町の、琵琶湖疏水が長等山に入るあたりに鎮座する神社です。
三尾神社の御神紋は「真向きのうさぎ」。
"三尾明神が、卯の年、卯の月、卯の日、卯の刻、卯の方より出現された"という言い伝えから、三尾神社ではウサギが神様のお使いとされ、境内の至る所でウサギを見ることができます。
夫婦兎(上)、親子兎(下)
三尾神社の御祭神は伊弉諾尊(いざなぎのみこと)。
長等山の地主神となられた伊弉諾尊は、赤・白・黒の三つの腰帯をつけており、その腰帯が三つの尾を引くのに似ていたので「三尾明神」と名づけられました。
このことが三尾神社の名前の由来になったと伝わります。
塀瓦にもウサギが!ぜひ隅々まで探してみてください♪
■国の重要文化財 本殿
三尾神社本殿は、室町時代中期に建立された大型の三間社流造(さんげんしゃながれづくり)形式の建物です。
檜皮葺の屋根が美しい本殿は、平成26年に国の重要文化財に指定されています。
■卯の日参り
三尾神社では、毎月卯の日に「卯の日参り」を行っています。
卯の日限定の御朱印を求めて、遠方から参拝に訪れる方もいるそうです。
卯年である2023年は「卯年参り」として、さらに特別な御朱印をご準備されています。
さらに卯年の卯の日には、「卯の日参り」のスタンプを追加でいただけるかも!
■卯年限定『家守り』
こちらは2023年限定の大きなお守りです。通常のお守りと大きさを比べてみてください!
12月下旬から数量限定で授与を開始されます。ご希望の方はお早めに!(家守り 2000円)
また、お守りだけでなく絵馬や土鈴などの授与品にも神様のお使いのウサギがたくさん!
卯年にぴったりですね♪
三尾神社 伊東宮司と家守り
所在地 | 大津市園城寺町251 |
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アクセス | JR琵琶湖線「大津」駅から徒歩20分 または 京阪電鉄/石山坂本線「三井寺」駅から徒歩10分 |
授与所受付時間 | 9:00~17:00 ※不定休(事前にご連絡ください) |
お問い合わせ | 三尾神社 TEL:077-522-3044 |
山王総本宮 日吉大社(大津市)
全国各地にある3,800余りの「山王(さんのう)さん」の総本宮。比叡山連峰 八王子山(牛尾山・378m)の麓に広がり、延暦寺の門前町坂本の鎮守神です。
日吉大社では毎年12月頃から、翌年の干支が描かれた大絵馬を境内入り口に飾り、新年を迎えられています。
原画は、成安造形大学の日本画コースの学生が2016年より担当されています。
ウサギの大絵馬は12月2日(金)に披露され、2023年2月3日(金)まで飾られる予定です。
さらに新年には、同じ絵柄が絵馬にも使用されます。
初詣で日吉大社を訪れた際、ウサギの絵馬で願いを奉納してみてはいかがでしょうか。
所在地 | 大津市坂本5-1-1 |
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アクセス | 京阪電鉄/石山坂本線「坂本比叡山口」駅から徒歩10分 または JR湖西線「比叡山坂本」駅から徒歩20分 京都東I.C(名神)より西大津バイパス滋賀里ランプ下車、県道47号線を北に5分 |
入苑協賛料 | 大人300円、小人150円 |
参拝時間 | 9:00~16:30 ※年末年始の拝観時間等についてはコチラ |
お問い合わせ | 宗教法人日吉大社 TEL:077-578-0009 |
竹生島
竹生島は琵琶湖の沖合約6kmに浮かぶ周囲2kmあまりの島で、琵琶湖にある島では沖島に次ぐ2番目に大きい島です。
「深緑竹生島の沈影」として琵琶湖八景のひとつに数えられています。また、平家物語『竹生嶋詣』や謡曲『竹生島』にも神秘的な美しさを秘めた島として登場します。
■波乗りウサギの模様「波兎文様」
謡曲(能)『竹生島』の一節から生まれたとされるのが、"波乗りウサギ"として知られる、波に乗って走るウサギをモチーフにした「波兎文様」です。
月明りの下、静かな湖面をウサギが飛び跳ねている、そんな光景を想像してみてください。
(↑波うさぎをテーマにした屏風デザイン・2023年の長浜盆梅展で展示予定)
■宝厳寺 国宝『唐門』
竹生島に上陸し、165段の石段を登ると見えてくる大きな建物が宝厳寺です。
西国三十三所観音霊場の三十番札所として、多くの参詣客で賑わっています。
宝厳寺の唐門は、豊臣秀吉を祀った京都東山の豊国廟に建っていた極楽門が移築されたものです。
2020年に、重要文化財『観音堂』と『舟廊下(渡廊)』とともに、約6年行われていた修理保存事業が完了し、その美しい姿を再び現しました。
中央の梁周辺に、ウサギの彫刻が飾られています!じっくり探してみてください♪
ほかにも中央の蟇股(かえるまた)周辺には鳳凰や松、牡丹の彫刻を、大きな壁や扉には牡丹唐草の彫刻をはめこみ、極彩色塗りがほどこされています。
■宝厳寺 本堂(弁才天堂)の「弁天様の幸せ願いダルマ」
宝厳寺の本尊・弁才天は、江ノ島・宮島と並ぶ「日本三弁才天」の一つです。
また弁才天は七福神の一人で、人の穢れを払い「富貴・名誉・福寿」「愛嬌縁結びの徳」「子孫」を恵む女神とされています。
「弁天様の幸せ願いダルマ」は、小さくて赤い可愛いダルマの中にお願い事を書いた紙を収め、本堂に奉納するという願掛けです。
奉納されたダルマは、本堂にて一年間祈願されます。新たな一年の願いを奉納してみてはいかがですか?
所在地 | 長浜市早崎町竹生島 |
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アクセス | 長浜港から竹生島行き観光船で30分(長浜、今津、彦根各港から連絡船あり) ●琵琶湖汽船(長浜港)0749-62-3390 ●オーミマリン(彦根港)0749-22-0619 |
入島料 | 600円 |
お問い合わせ | (公社)長浜観光協会 TEL:0749-53-2650 |
今回は、ウサギにまつわるスポットを紹介しました!
2023年が「飛躍」や「向上」の年になるよう、訪れてみてください♪