今回は、慶雲館から徒歩約10分に位置する、黒壁スクエアの春の風物詩『黒壁ガラスのひなまつり』の様子と昨年7月にオープンした黒壁二號館「エクラン(écrin)」や「クロカフェ(96Cafe)」のカフェメニューまで、おすすめを一挙にご紹介します♪
1月下旬の肌寒い雨の日に、北国街道の一角にある黒壁を訪れました。
外の寒さとは打って変わって、手仕事の温もりとあたたかいおもてなしで迎えられました。
昨年7月にリニューアルオープン。フランス語で「宝石箱」という意味を持つショップには心ときめく"大人かわいい"ハンドメイドのガラスが並びます。
こちらのショップでは、作家が手掛ける繊細なガラスのひな人形たちが勢揃い。
ポスターのメインビジュアルにも使われている「シンデレラひな」がエントランスを飾ります。
屏風やぼんぼり、菱餅、重箱に至るまで、すべて透明なガラスで作られた逸品。
クリア&ビューティなこの作品には、繊細な技がたくさん詰まっています。
こちらは、岡山県在住の作家 三垣祥太郎さん作のひな人形で、ガラスの着物を纏った姿が印象的。
レースガラス、金彩の施しが特長的で、すっと眺めていたくなります。
他にもガラス作家さんの作品がたくさん並んでいます。
フォルム、色、透明感がそれぞれ個性的で、まるで美術展覧会のよう♪
「エクラン」には、さまざまな技法を用いたオンリーワンの生活雑貨もたくさんあります。
こちらは、作家 津坂陽介さんによるレースガラスのグラス。レースが入っているように見えますが、ガラス工芸で作った柄なんです。
作家 久保裕子さんによる池をモチーフにしたオブジェ。手のひらサイズの小さな世界観にときめきます!
少し見づらいですが、人気商品のガラスでできた剣山。草花を挿すだけで、素敵なお花のアレンジができます。
琵琶湖の水草を灰にしてガラスの原料と合わせた自然な色合いのグラスや一輪挿し。
湖魚をイメージした箸置き。カラフルな色合いが食欲をそそります(!?)
米原市や高島市など水のきれいな川に群生する梅花藻(ばいかも)をモチーフにした黒壁のオリジナル。
再現性が高く、とてもかわいらしく、お土産にピッタリです!
明治33年(1900年)に銀行として建てられた木造洋館の趣が残るレトロなロケーションを楽しみながら、さまざまなガラスのお買い物が楽しめます。
こちらにも、デザインやサイズのバリエーション豊かに、ガラスのひな人形が揃っています。
ぼんぼり、屏風、台座などパーツごとに販売されているので、お好きな組み合わせを楽しめます♪
タテ約20センチの豆雛7段飾り。菱餅や牛車もすべてガラスでできた、この時期恒例の大人気商品です!
クリスタルボールに入った、ガラスのおひなさま。隣にあるアトリエの体験メニューにもなっています。
比較的お求めやすい価格帯のおひなさまも充実!
2階では輸入品も販売。ヨーロッパならではの伝統的なデザイン、ユニークなデザインもあり必見です!
持ちやすいフォルムで、なめらかな書き心地のガラスペン。
金平糖や金魚をモチーフにしたユニークなデザインが人気で、専用のインクも販売しています。
吹きガラスやステンドグラスの制作体験など本格的なものから、絵付体験など気軽にできる幅広いメニューがあり、
小学生以上のお子様から大人まで楽しめます♪
ご予約はインターネットから。
クラゲリウム、ジェルキャンドル制作など、お子様向けの楽しい体験も♪
少し早いですが、夏休みの自由研究にいかがですか?
滋賀県各地から特産品を取り揃え、生産者の産地や情報も紹介しています。
テレビ番組でも紹介された「堅ボーロ」を購入しました。
長浜で明治27年創業から続く名菓で、大人になってからその美味しさを再認識し、やみつきに!
地元産の食材を使ったランチや黒壁をコンセプトにしたカフェメニューを提供する「クロカフェ」で「あったかランチ(冬季限定)」とインパクトのある見た目の「黒壁ソフト」をいただきました。
どちらも大変美味しかったです!!
カフェには、インテリアの参考にしたいディスプレィが。
注目は、昭和の喫茶店や家庭にあったようなノスタルジックなデザインの「アデリアレトロ」。
黒壁ガラス館で販売されている人気商品です!
他にも、オルゴール館、琵琶湖の魚を使った総菜のお店、古美術店など、魅力たっぷりのお店がまちなみの中に点在しています。
黒壁ガラスと黒壁オルゴール館との間に、ガラスパーツをはじめ、季節のアートフラワーなどで構成されたフォトスポットがあります。旅の思い出にぜひどうぞ!
所在地 | 長浜市元浜町12-38 |
アクセス | 【公共交通機関】 JR北陸本線 「長浜」 下車 徒歩約5分 【車】 北陸自動車道「長浜IC」より約10分 【駐車場】 あり(有料) 周辺駐車場マップ▶長浜商店街連盟 |
営業時間 | 10:00~17:00 |
定休日 | なし ※店舗によっては定休日を定めている場合があります。 個別の定休日はまたはホームページ等でご確認ください。 |
WEBサイト | 黒壁スクエア |
お問い合わせ | TEL.0749-65-2330 |
そこには、旅の人をあたたかく迎えてくれる空間、人やモノが存在しています。
初秋に訪れましたので、ご案内します。
日牟禮八幡宮の鳥居を出て、西へ向かい右折すると、懐かしい雰囲気の仲屋町通りがあり、
少し歩いた右手にある白壁の建物です。
建物内には、町屋の温もりを活かした宿泊施設と、滋賀の産物を使ったこだわりのショップ、
貸しスペースが入っています。
江戸後期に建てられたという骨組み、酒造のタンクなどはそのまま。
そのとなりに「Going Nuts!」の工房とショップがあります。
ショップ名の意味は"ナッツに夢中!"
オーナー道城さんによると、ナッツは"平和を生み出す食べ物"なのだとか。
アメリカやイスラエルでナッツが持つ自然のチカラを学び、
オーガニック、無添加にこだわった商品を提供されています。
なんと、フロアマットもナッツ!
左手には、量り売りのナッツのボトルがずらりと並んでいます。
ドライフルーツも量り売り。
ドライフルーツとのミックスなど、袋入りのラインナップも多彩!
たくさんある中から選びやすいように、商品説明が丁寧に書かれています。
専用のマシンで作る、できたてのナッツバター。何も足さず、自然な甘さが絶妙でした。
カレーなど料理の隠し味にも使えるのだとか。レシピも配布されているのが嬉しい!
ナッツとドライフルーツのスムージーは、もちろん、乳製品や砂糖は無添加。
この日は、ナッツとイチゴ(期間限定)の組み合わせを注文しました。おいしかった~♪
仲屋町通りに面した入口の右手に、八幡帆布鞄のお店「COGOCORO」があります。
店内には、レザーを使ったバッグや小物がずらり。
滋賀県高島市で織られた帆布と国内で生産される質のよい革を使った、レトロモダンなデザインのバッグは
サイズやかたちが豊富で、お気に入りがきっと見つかるはずです。
取材後に訪れて、イエローのバッグを購入させていただきました!
服を選ばずに使える落ち着いたカラーで、使い続けるのが楽しみになる逸品。
内側のタグは、八幡堀の石垣をモチーフにしたデザインが素敵です。
「暦〜こよみ〜 Local Life & Crafts」は、まちや倶楽部直営のショップ。
近江八幡と湖東のてしごとで生まれた、ヨシを使ったアイテム、
竹工芸、麻織物などを販売しています。
ショップの奥には宿泊施設があります。
2階には、化粧品とハンドメイドのアクセサリー、手芸パーツなどを販売する「idea note」があります。
地元無農薬植物を元酒蔵の湧水で蒸留して作る自然派化粧品は
オーナー小林さんの思いがたっぷり詰まっています。
その他にもドライフラワーのお店、はちみつのお店、ネイルサロンなど
一施設内にたくさんの楽しさが詰まっています。
会議やワークショップなどにお使いいただけるコワーキングスペースもあり、
期間限定で展覧会なども行われています。
Going Nuts!オリジナルの瓶は、繰り返し使うために販売されています。
おうちから持参された容器でもOKとのこと。
極力ゴミを出さないよう量り売りをおすすめされています。
他にも「近江八幡 まちや倶楽部」のショップでは、琵琶湖の環境保全に貢献している
ヨシを使った商品、近江牛の革、麻織物のはぎれを使った商品、湧き水の活用など
滋賀県のあらゆる産物が活かされています。
1日550円のレンタサイクルもあります。(※まちや倶楽部にご宿泊の方は無料)
公共交通機関の利用や自家用車を駐車して、エコで小回りのきく自転車に乗り、
町並みをはじめ市内の散策をするのもいいですね。
人・まち・環境にやさしく、それでいておしゃれで美味しい♪「近江八幡 まちや倶楽部」。
八幡堀、ヴォーリズ建築など旧市街の観光へお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。
◆ウェブサイト → https://machiya-club.org/
◆所在地:滋賀県近江八幡市仲屋町中21
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木々と苔の緑が美しい西明寺を訪れましたので、ご紹介します。
湖東三山スマートICを下りて、国道307号線を彦根方面に3分ほど走ると
「西明寺」の看板が見えます。無料の広い駐車場があります。
西明寺は、平安時代に仁明天皇の勅願により開かれました。
薬師如来が放った光が京都の宮中に向かって西方を明るく照らしたことから「西明寺」と名付けられたそうです。
戦国武将とのゆかりも多く、源頼朝が来寺して戦勝祈願をされたとも伝えられています。
織田信長の焼き打ちに遭うも国宝の本堂、三重塔、二天門は難を免れ現存。江戸時代に復興し、現在に至ります。
江戸時代の延宝元年(1673年)に西明寺復興の記念として作られた庭。
門を包み込むような見事なもみじが迎えてくれます。
門をくぐると、自然を活かしつつ手入れが行き届いた素晴らしい庭があり、季節の花々が楽しめます。
この日は夏椿、アジサイ、さつきが咲いていました。※6月撮影
花々や紅葉と苔のコントラストは見事で、散りゆく際も苔が受けとめて美しく見せてくれます。
花々や紅葉と苔のコントラストは見事で、散りゆく際も苔が受けとめて美しく見せてくれます。
住職の中野英勝氏が説明してくださいました。
中央には折り鶴の形、左には亀の形をした石の島があり、斜面には本堂に安置されている
本尊薬師、日光・月光菩薩と十二神を表す立石群、雲を模った植え込みで構成された庭は
この世に現れた薬師浄土のよう。
鶴島(右)と亀島(左)
上から見ると、亀の形がよくわかりますね。
偶然モリアオガエル(?)の卵を発見!中央に見える白い泡のようなものが卵塊です。
環境汚染の影響を受けやすいカエルも、自然豊かなこの地を選んだようです。
二天門の右側にある夫婦杉は、二本だった木が寄り添い一つになり、後方から子供のような若木が出ています。
良縁、夫婦和合、子授け、安産、息災延命を祈願し、幹や根にそっと手を添えて霊気をいただきます。
参道の頂上に重要文化財の二天門があり、持国天、増長天が見守っています。
中野住職いわく
「下にある惣門で入山を許可されたため、この二天とは目が合わない」
とのこと。ぜひ前に立って確かめてみてください。
門をくぐると、目の前に国宝の本堂が。屋根は珍しい桧皮葺きで、
建物には釘を一本も使用していないそうです。
桔木(はねぎ)と呼ばれる屋根の支えは独特の美しいカーブを描いています。
向かって左側が本堂の正面、右側が側面となります。
上部に施されている装飾"蟇股(かえるまた)"のデザインが少し違うのがおわかりでしょうか。
本堂の中は撮影禁止ですが、平安~鎌倉時代に作られた文化財の仏像が納められています。
干支の動物が頭上に乗っている「十二神将」という生まれ年の守り仏がいらっしゃるので
生まれ年の仏を探して願いを託してみてください。
本堂内部にはお守りなどを授かれる販売所もあります。
西明寺で秋・冬・春に咲く「不断桜」という名前のお線香を購入しました。
香りも楽しめます。
初層内部には鎌倉時代の極彩色の壁画が残っており特別拝観できることがあります。
詳細はお寺に尋ねてください。
三重塔も国宝で本堂と同じく総桧で作られています。
階ごとに高さが異なるのは匠の宮大工のこだわりであり、下から見るとバランスが美しいことがわかります。
三重塔は季節ごとに絶景が生まれる、素晴らしいフォトスポットです。
最後に...西明寺の苔は、文化財とともに大切に管理されている西明寺の宝です。
「この苔は西明寺が好きです 大事にしましょう」
所在地 |
甲良町池寺26
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アクセス |
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料金 |
入山料(国宝第一号指定本堂内、名勝庭園 蓬莱庭の拝観を含む)
個人 大人800円、中人500円、小人300円 団体(20名以上)720円 (注)大人:高校生以上、中人:中学生、小人:小学生 *駐車料金は無料です。 本堂後陣仏像群特別拝観料 1,000円 本堂後陣仏像群特別拝観は、春季および秋季に実施します。 実施期間につきましては、下記西明寺へお問い合わせください。 |
営業時間 |
8:30から17:00(16:30までに入山の事)
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ウェブサイト | |
お問い合わせ |
宗教法人 西明寺
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犬上郡甲良町にある「千成亭ぎゅ~じあむ」は、近江牛について楽しく学んで味わえるミュージアムです。
近江牛専門店「千成亭」初の複合観光施設として、2022年10月にオープンしました。
湖東三山のひとつである「西明寺」の目の前に位置しているため、観光のお立ち寄りスポットとしてもおすすめな「千成亭ぎゅ~じあむ」の見どころを紹介します♪
施設に入るとすぐ、近江牛の歴史コーナー「近江GYUSEUM」がはじまります。
江戸時代に彦根藩主から将軍家へ「養老の秘薬」として献上されたことや、生類憐みの令の時代でも生産が中止されなかったことなど
約400年の伝統をもつ近江牛の歴史をわかりやすくパネルで展示しています。
歴史コーナーの一角に気になるものを発見!
千成亭謹製の「おにくじ」です。本日の運勢やおススメの部位を紹介してくれるそうです。
早速挑戦してみました!
出てきた番号(二十四番)をスタッフに伝えます。
結果は・・・・
中吉!おススメの部位は「ハツ」でした~!
こちらの「おにくじ」、ある番号を引くと大大吉が出るそうです!
どの番号が大大吉か予想して、ぜひ「おにくじ」を引いてみてくださいね!
こちらは子供向けのコーナーに置いてあるお肉の部位を学べる「お肉パズル」です。
完成版がこちら!何秒でできるか挑戦してみてください!
1階の「近江牛グルメコート」では、近江牛うどんやどんぶり、握り寿司など、お気軽に近江牛を楽しんでいただけるメニューを取り揃えています!
38席ある座席では、外の景色を眺めながらお食事ができます。
気になるメニューをいくつかご紹介します!
素材が持つ旨みをしっかりと閉じ込めた、おすすめの一品です!
熱々の出汁をかけていただきます。
出汁をかけることで、近江牛しゃぶしゃぶの色が徐々に変わるのをお楽しみいただけます♪
近江牛を生で味わうことができる一品!うどんと肉寿司のセットメニューもあるので、両方味わいたい方はセットがおすすめです!
1階奥の「ぎゅ~じあむレストラン」では、近江牛専門店「千成亭」ならではの近江肉を満喫できる御膳メニューを提供しています。
ご利用人数に応じて個室が用意されているので、落ち着いた空間で近江牛をお楽しみいただけます。
ご予約も可能です!
個室の各テーブルにはタブレット端末が置いてあるので、気軽に注文ができるのもいいですね♪
施設内2階には、団体専用の大広間「ぎゅ~じあむホール」があり、最大128名まで、宴会や会議に利用することができます。
ステージや音響設備、マイクやスクリーンなどの貸し出し備品(有料)もあるので、様々な用途でご利用いただけます!
ご利用の際はご予約を!【予約受付電話番号:0749-29-9090】
1階の物販・お土産コーナーでは、千成亭のオリジナル商品を中心に甲良町の特産品などを販売しています。
近江牛関連の商品が豊富に揃っています!
人気の近江牛コロッケなどは、保冷バッグ(保冷剤付き)で売っているので、お帰りも安心!
こちらは千成亭オリジナル「ハンドタオル」。クスっと笑ってしまうメッセージイラストがはいっているので、プレゼントにいかがでしょうか。
お肉Tシャツやトートバッグバージョンもあります!
千成亭ハム工房の本格的なハムやソーセージも販売しています。
合成保存料・合成着色料を使わない素材本来の旨味を味わえる商品です。
「千成亭ぎゅ~じあむ」を訪れた際に、ぜひお買い求めくださいね!
所在地 | 犬上郡甲良町池寺1-5 |
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営業時間 | 10:00~16:00 ■フードコート・レストラン 11:00~15:00(L.O.14:30) ■ぎゅ~じあむホール 11:00~15:00(L.O.14:30)/17:00~21:00(L.O.20:00)※完全予約制 |
定休日 | 月曜日 |
ウェブサイト | 千成亭ぎゅ~じあむ |
お問い合わせ | TEL:0749-29-9090 |
「千成亭ぎゅ~じあむ」のすぐそばにある「一休庵 豆腐工房」では、厳選した大豆を使用した豆腐を作り、販売しています。
絹、木綿、おぼろ豆腐といった一般的な豆腐から、柚子豆腐、山芋豆腐、黒ごま豆腐など変わり種まで。
また、厚揚げやゆば、豆乳などもお買い求めいただけます。
こちらは人気の「ざるとうふ」。できたての温かいまま提供されるので、賞味期限は当日中!
おすすめの食べ方は、一休庵でも販売している「なまら塩」を少しかけて召し上がってみてください。もちろんだし醬油でも美味しくいただけます♪
「千成亭ぎゅ~じあむ」のレストランでは、この一休庵の豆腐を使用した御膳の提供を予定されているそうです!楽しみですね!
所在地 | 犬上郡甲良町池寺1-5 |
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ウェブサイト | 一休庵 |
お問い合わせ | TEL:0749-38-3851 |
第12弾は、5月18日(木)に催行された『お茶娘になってお茶摘みと馬とのふれあい体験』の様子をお届けします。
約2時間の体験でしたが、癒しとコスパ抜群の企画なので、ぜひ最後までお読みくださいね!
琵琶湖をはじめとした自然と歩みをそろえ、ゆっくり、ていねいに暮らしてきた
滋賀の時間の流れや暮らしを体感することで心のリズムを整える新たな旅の提案です。
日本六古窯の一つ、信楽焼の中心から大津方面へ車で走ること約10分、山間に茶畑が見えてきます。
その地域にある朝宮の茶畑と引退馬を預かる「うたむら牧場」が併設された場所で、今回の体験は行われました。
教えてくださるのは、一般社団法人お茶芽Dream朝宮の洞(ほら)さんとスタッフの皆さん。
1200年以上続く朝宮茶の文化を次世代に伝えていくために、活動をされています。
天気が良く夏のような暑さの中、水出しの煎茶でお出迎えしてくださいました。
すっきり爽やか、ほのかに甘みもあり、何杯でも飲めそうです。
絣(かすり)の衣装と赤いたすき掛けに着替えます。
絣は、この地域へお嫁に来られる際にお母さんが手作りして持たせてくださったものだそうです。
手ぬぐいには、朝宮茶のかわいいイラストとともに、芭蕉の句「木隠れて 茶摘みも聞くや 杜鵑(ほととぎす)」がプリントされています。
かごを持って、いざ!茶畑へ。
「信楽園製茶工場」の井田さんが管理するお茶畑。5月の刈り取り時期が終わり、その遅れ芽を摘みます。
朝宮では、まもなく親子番茶(二番茶の前の刈り取り)が始まるそうです。
摘み取りのポイントは一芯二葉(一つの茎に二つの葉)
摘み取る姿は真剣そのもの。かごの中が少しずつ増えてゆくのが嬉しい!
フレッシュなお茶の葉をたくさん摘み取れました!摘み取った茶葉は持って帰れます。
併設されているうたむら牧場は、競走馬や乗用馬の養老のための施設です。
「こんにちは!」
厩舎に入って、牧草をあげたり、撫でたり・・・優しい馬とのふれあいによって、とても癒されました。
天気のよい日は、放牧したり、少し走ったりしているそうです。
少し高台に登り、仮設のオープンカフェスペースへ。
茶畑から牧場まで自然豊かな風景が一望できます。木々の新緑もきれいです。
摘みたてのお茶の天ぷらを揚げてくださっています。美味しそうです。
サクサクの後に少しお茶の香りとほんのり、いい感じの苦味がやってくる・・・とても美味しくて、お箸が止まりませんでした。
洞さんが、説明しながらお茶を淹れてくださいました。作り手のこだわり、お茶の淹れ方や楽しみ方など、朝宮茶の味わい深さが伝わるお話です。
日本五大銘茶に数えられる伝統的な産地で、およそ1200年前の西暦805年に天台宗延暦寺を開山した 最澄 が、唐より初めて日本に持ち帰った茶の種子を比叡山の麓あたりに植え、その後、朝宮の地に植えたことから始まったとされています。最澄が滋賀の地で茶の栽培に適する土地を探した結果、標高400mほどで霧が立ち込みやすく、水や土壌の良い朝宮地区が選ばれたのではないかと言われています。
山本園さんのカステラ、洞之園さんのよもぎ餅とともに煎茶をいただきました。
一煎目は60度程度のぬるめのお湯で煎れます。渋みの中に甘みもあり、お茶の持つ強さを感じました。
二煎目は熱湯で楽しみます。少しまろやかで飲みやすくなります。
朝宮茶は、三煎目までおいしく味わうことができます。
朝宮の和紅茶もいただきました。香り豊かでとても美味しかったです。
信楽焼の器にもよく合いますね。
普段は入ることのできない大きな茶畑を案内していただくことに。
車で少し走って、高台に上っていくと約10ヘクタールの広大な向山茶畑に到着!
その広さと景色の美しさに圧倒されました。
茶畑の一部では、抹茶の原料となる甜茶(てんちゃ)の茶葉を育成中。
黒い布で覆い、光を制限して新芽を育てることにより、渋みが少なく旨みが豊富になります。
茶畑からは朝宮地区が一望できます。
いつまでも見ていたいと思える、自然豊かで美しい景色でした。
お土産は、朝宮のほうじ茶、新茶、和紅茶の飲み比べセット。朝宮お茶芽大学校の学生証もいただきました。
今回教えていただいたことを、伝えていきたいと思います。
ありがとうございました!
お茶芽大学校による他のプランはこちらから
https://www.biwako-visitors.jp/shigarhythm-activity/detail/?id=739386
滋賀を知る、滋賀を感じる「シガリズム体験」はこちらから
]]>駅名にもなっている「浅井三姉妹」は、大河ドラマでも話題となった織田信長の妹・お市の方と浅井長政との間にできた三姉妹です。
長女・茶々は豊臣秀吉の側室、次女・初は京極家に嫁ぎ、三女・江は徳川二代将軍秀忠の正室(三代将軍家光の母)となりました。
道の駅の周辺には姉川古戦場や小谷城跡など戦国時代の歴史資産が多く、歴史が好きな人にもおすすめのエリアです。
「道の駅 浅井三姉妹の郷」に隣接する施設が、カフェ「Chaya(茶屋)」として2023年3月25日にオープンしました!
もともとは東浅井の商工会館として利用されていた場所を改装し、木を基調としたおしゃれな空間に。
カウンター席は一枚板のテーブルを使用しています。
カフェでは、COSTAのコーヒー各種とケーキやアイスクリーム、湖北のご当地スイーツなどを販売しています。
こちらはホットコーヒーとチーズケーキのセット。お出かけ中の休憩にぴったりです!
カフェでいただけるご当地スイーツは、道の駅でも販売しているので、気に入った商品をお土産として買って帰ることもできます♪
カフェの奥には道の駅では珍しい団体用のスペースも!最大80名まで受け入れ可能です。
部屋の中には、紙で作られた"鎧兜"が数体置いてあり、訪れた人を楽しませてくれます。
団体は6月から予約受付開始されます。詳細はこちら→https://azai3-st.com/group/
「道の駅 浅井三姉妹の郷」では、地元の新鮮な野菜や湖北を代表する地域の特産品などを販売しています。
農産物販売コーナーには、地元の生産者から届けられた新鮮な野菜や果物がたくさん並んでいます。
鮎や本もろこ、えび豆といった滋賀ならではの商品の品ぞろえも豊富です!
こちらは「浅井三姉妹の郷」で作られている『手づくりみそ』。浅井産の大豆を使用した昔ながらのなつかしい味の味噌です。
麹味噌もあるそうなのですが、好評につき現在は完売中...2023年の9月頃に再販される予定とのこと!
特産品直売コーナーでは、滋賀県の湖北を代表する特産品や加工品が目白押し!
浅井三姉妹の郷オリジナルの商品もあります。
おすすめは滋賀県の形をした「琵琶湖サブレ」です♪
琵琶湖の部分は飴になっていて、様々な味があります。カラフルでかわいいですね!
カフェの他に、「道の駅 浅井三姉妹の郷」の施設内には、レストラン「自然薯茶屋 浅井家」と「三姉妹ジェラート」のお店があります。
レストラン「自然薯茶屋 浅井家」は、自然薯や地域の伝統料理をお楽しみいただけるレストランです。
月替わり定食をはじめ、体に優しい自然薯を使ったミニ懐石やそばなどのメニューからお選びいただけます。
今回は、「自然薯かきあげそば(冷)」をいただきました!
自然薯には、こだわりの出汁の味が付いているので、そばつゆの中に入れても、そのままそばにかけて食べても美味しかったです!
かきあげは、サクサクでボリュームも満点でした!
食後にジェラートはいかがですか。
「三姉妹ジェラート」では地元・伊吹牛乳の「最高においしい牛乳」を使用した手作りジェラートを提供しています。
果肉たっぷりのフルーツジェラートもおすすめですが、浅井産のよもぎを使った「よもぎ」や
シャキシャキとした果肉が甘酸っぱくておいしい「小谷城和りんご」、きな粉のような香ばしい「そば」のジェラートなども人気です。
滋賀・湖北の食材を楽しめる「道の駅 浅井三姉妹の郷」へぜひお立ち寄りください!
所在地 | 長浜市内保町2843番地 |
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営業時間 | 9:00~18:00 ■レストラン「自然薯茶屋 浅井家」 11:00~14:00L.O.(14:30閉店) 土・日・祝日は営業時間の延長する場合あり ■「三姉妹ジェラート」&カフェ「Chaya」 10:00~16:00 |
定休日 | 年中無休 ※年末・年始を除く |
ウェブサイト | 道の駅浅井三姉妹の郷 |
お問い合わせ | 道の駅 浅井三姉妹の郷 TEL:0749741261 |
三大神社の藤の花は、伝説によれば、奈良時代に藤原氏の隆盛を祈念して植樹されたそうですが、
織田信長の兵火で焼失するも株元から芽生え、見事な大樹になりました。
「藤古木保存会」の方々を中心に、地域の皆さんの力で大切に守られています。
藤の時期には、神社の横に駐車場が広く設けられています。
鳥居をくぐると、約150平方メートルの見事な藤棚が迎えてくれます。
奥にある老藤の棚は、県・市の天然記念物にも指定されています。
撮影日は四分咲きくらいで、4月25日頃が見ごろだそうです。
"砂擦りのふじ"と呼ばれるだけに、長いものは2メートル近くにもなるそう。
毎年、最も長いものを採取し、保存されています。
一番長いものは190センチ超え!
4月22日(土)から見ごろが終わるまでは、夜間のライトアップが楽しめ、5月3日(水・祝)には藤まつりが行われます。
藤の開花状況は、こちらからご覧いただけます。→ 草津市観光物産協会ホームページ
所在地 | 草津市志那町309 |
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料金 | 藤の花が開花する4月下旬から5月上旬のみ保全協力金として200円必要 |
三大神社から琵琶湖に向かって車で5~6分のところにネモフィラの花壇がありました。
"育成中"のため周囲にロープが張られていましたが、天気のよい日はネモフィラ~琵琶湖~空のブルーが楽しめそうです。
近江富士(三上山)の自然を活かした植物園。
約55ヘクタールの広大な敷地をゆっくり歩きながら、花と緑とおいしい空気を満喫しました。
「シャクナゲ園」では、白~濃いピンクの色とりどりのホンシャクナゲが見ごろ。
ちなみに、滋賀の県花はシャクナゲなんですよ。
遅咲きの桜も見ごろ。
花の種類もいろいろあり、下の画像は「昭和」という名前の桜です。
所在地 | 野洲市三上519 |
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営業時間 | 午前9時から午後5時(里の家・ウッディルームは午前9時半から午後4時まで) |
料金 |
入園無料 |
定休日 | 月曜休(休日に当たるときはその翌日) 年末年始(12月28日から1月4日) ※その他詳細はお問い合わせ下さい。 |
ウェブサイト | https://www.seibu-la.co.jp/park/karyoku/ |
野洲方面から国道8号線を東へ進み、竜王町の善光寺川沿いを右折すると
「竜王清流会」の旗とともに、こいのぼりが泳いでいました。
約150本の花桃が見ごろを迎えた河川敷では、ウォーキングや犬の散歩などを楽しまれていました。
ひとつの木に赤・白・ピンクの花が咲くものもあり、花はバラのようなボリューム感。
こいのぼりとの競演は、5月5日(端午の節句)まで楽しめます。
標高300~400メートルの赤松の多い谷間、約4万平方メートルにホンシャクナゲが群生しています。
低地に群生しているのは大変珍しいそうで、国の天然記念物に指定されています。
駐車場に車を停めて、約1.6キロメートル歩くと、ほんしゃくなげ群落に。
登り口の案内看板です。
緑の中、川のせせらぎを聴きながら、遊歩道を進んでいくと・・・
途中で運命の分かれ道が!遊歩道Bコースは別名「健脚コース」、脚に自信のある方はこちらへ。
私たちはもちろん、楽なAコースを選択!
白・ピンクのホンシャクナゲは、まさに見ごろを迎えています。
つぼみもまだあるので、しばらく楽しめそうです。
展望台もありますが、途中にある木製の橋が怖くて断念・・・この後、修理されるとのことでした。
行かれたい方は、駐車場前にある「森の家」でお問い合わせください。
所在地 | 日野町鎌掛しゃくなげ渓谷 |
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料金 | 保全協力金 大人(中学生以上)400円、小学生以下200円 |
桜が終わっても、滋賀で"花と緑"を満喫してください。
]]>びわこビジターズビューロースタッフが実際に『シガリズム体験』に参加し、その魅力を紹介していきます♪
第11弾は、3月19日(日)に催行された『"三成に過ぎたるもの"と謳われし 佐和山城の謎に迫る⁉ プレミアムツアー』の様子をお届けします!
琵琶湖をはじめとした自然と歩みをそろえ、ゆっくり、ていねいに暮らしてきた
滋賀の時間の流れや暮らしを体感することで心のリズムを整える新たな旅の提案です。
「三成に過ぎたるものが二つあり 島の左近と佐和山の城」と謳われたほど、石田三成にとって"もったいない"ものであった佐和山城。
その歴史は古く、鎌倉時代に近江守護佐々木氏が佐和山の麓に館を構えたのが始まりと伝えられています。
天正18年(1590)に、石田三成が佐和山城主となってからは、五層の天守を構え、鳥居本を大手とする立派な城でした。
三成が関ヶ原の戦いで敗れた後、彦根城築城にともない廃城となりました。
今回のツアーでは、石田三成や佐和山城のマニアックな情報をもつガイドとともに、通常立ち入り禁止の「かもう坂往還」から佐和山 本丸跡をハイキングで目指します!
また下山後は、佐和山城落城で犠牲となった人々の霊を弔う「石田群霊碑」の特別拝観と、清掃も行います。
JR東海道本線「彦根駅」改札口前に集合し、近江鉄道に乗って出発です!
「ご当地キャラのクリエーター」のやまもとひまりさんが、ご自身の生み出した「いしだみつにゃん」と参加されていました!
近江鉄道「鳥居本駅」に到着しました!ここから徒歩で佐和山城跡に向かいます。
佐和山城は廃城の際、彦根城へ石垣や建物の多くが移築されたため、痕跡が残っていません。
しかし近年の測量調査等により遺構や資料が少しずつ発見されるようになったとのことです。
普段は立ち入りが制限されている幻のルート「かもう坂往還」から本丸跡を目指します。
「かもう坂往還」は、佐和山城の北を限る道であり、東山道と琵琶湖岸の松原をつなぐ道として、旅人が頻繁に往来したと伝わります。
石田三成研究家/佐和山城研究会代表 田附清子(たづけ すがこ)さんの解説を聞くことができるのもこのツアーだけです。
参加者は、田附さんのマニアックな解説に熱心に聞き入っていました。
藪や草木の生い茂る箇所も、このツアーでは入って行きます!
いよいよ本丸へ到着!何やら鎧兜の方々が・・・
なんと!本丸では「ひこね武将隊」がお出迎えしてくれました。左から早川幸豊公、石田三成公、井伊直孝公です。
早川幸豊公って誰??武田家臣で彦根城築城に貢献された武将です。
井伊家は赤備えだけでなく築城術も武田家から受け継いだのですね。
石田三成公と一緒で「いしだみつにゃん」も嬉しそう?
本丸からは彦根城と琵琶湖が一望できます。
天気が良かったので対岸の湖西の山々も綺麗に見えました。
こちらは、佐和山城の石垣です。多くは彦根城に移築されたため、残っているのはわずかです。
石垣の石は山の斜面を利用して転がり落としたそうです。
この石も残された石垣でしょうか。
佐和山城跡の麓まで下山し、次の目的地、仙琳寺(せんりんじ)に向かいます。
仙琳寺は、彦根藩第四代藩主 井伊直興の七男 千代之助が出家して建てられた天台宗の寺院です。
ここには関ヶ原の合戦後、三成を慕う領民が石田三成一族や家臣の霊を弔うために祀った石田地蔵がありました。
仙琳寺を見学後、昼食会場へ移動しました。
昼食会場張られているこちらの陣幕は、映画「関ケ原」で実際に使用されたものです。
昼食は、地元食材にこだわったこのツアーだけの特製「三成弁当」です。頑張って歩いたのでお腹がペコペコです。
治部煮や田楽といった石田三成にちなんだものや、ホンモロコ、小鮎、海老豆など琵琶湖ならではのメニューです。どれも美味でした!
昼食後は「ひこね武将隊」による演武を堪能しました。
それぞれの武将の決めポーズでは拍手喝采でした!
この後、参加者で地元民も立ち入れない神聖スポット「石田群霊碑」の清掃活動と参拝をしました。
石田三成を愛してやまない方々とのプレミアムツアーは、本当にプレミアムな内容でした!
]]>びわこビジターズビューロースタッフが実際に『シガリズム体験』に参加し、その魅力を紹介していきます♪
第10弾は、甲賀市信楽町の大塚オーミ陶業で「ショールームの見学と陶板の転写」を体験してきました!
琵琶湖をはじめとした自然と歩みをそろえ、ゆっくり、ていねいに暮らしてきた
滋賀の時間の流れや暮らしを体感することで心のリズムを整える新たな旅の提案です。
陶板とは、陶器の大きな板のことを指しますが、大塚オーミ陶業では独自の特殊技術によって作り出す様々な焼き物を総称して『陶板(toban)』と表現されています。
名画や文化財の複製、また装飾などのモニュメント制作等、幅広い製品を手掛け、徳島県にある有名な「大塚国際美術館」の作品は、全てここ、信楽工場で製作されています!
体験の会場となるのはこちらのショールーム!
ラクダさんがお出迎えしてくれていますので、駐車場所も迷いません。
初めにVTRで陶板について簡単に学んでから、いざショールームへ!
ガイドを担当してくださった野口さんから「展示している作品、全部触れていただいてOKです!」ということで、実際に触らせていただきながら展示品を見学させていただきました。
サイズ、色彩はもちろんのこと、表面の質感等の再現性の高さから、その時々の臨場感が伝わってきます。
こちらの風神雷神図屛風には、なんと本物の金が使用されています。
こちらは弘法大師像です。
仏像に触れる機会はなかなかないので貴重な経験をさせていただきました。
私のおすすめはピカソの名画陶板!
※ピカソエリアだけ撮影禁止エリアとなっていますので、実際に足を運んだ方だけお楽しみください♪
ショールーム見学では、原画の著作権者や所有者の許諾を得るまでの裏話なども盛沢山で、ずっと好奇心をくすぐられました!
シガリズム体験ではマグカップ、小皿、ポストカードサイズの陶板の3つの中から1つ選んで転写体験できます。
こちらはマグカップと小皿の見本です。
なんと裏にも可愛い絵柄が・・!
こちらはポストカードの陶板作成に使用する板と転写紙です。
転写紙は少し黄みを帯びていますが、焼きあがると消えるそうです。
こちらはマグカップと小皿で使用する転写紙です。ポストカードにも使用いただけます。
20種類ほどの中から好きなデザインを選んで転写していきます。
驚くことに、転写紙は好きなだけ、何枚でも選んでOK!どれにしようか悩む時間も楽しいですね♪
私はマグカップを選びましたが、ここからは分かりやすくお伝えするため、転写の説明を受けているときの様子の写真と共にお伝えしていきます!
まず初めに転写紙を水に浸します。
すると、徐々に台紙から絵が動き始めるという不思議な感覚を味わえます。
絵が動き出したら、お皿に転写紙を張り付けていきます。
少々歪んでもすぐにくっつくわけではないので、安心して作業を進められます。
転写紙とお皿の間に水分が残らないよう注意しながら、ヘラやペーパーで水滴を丁寧に拭き取ります。
職員さんからのアドバイスもあり、安心して作業できました!
ちなみに私が作った作品はこんな感じになりました。
転写した作品はその後、職人さんよって窯焼きしてくださいます。
約1ヵ月以内にご自宅に郵送していただけますので、焼き上がりを楽しみにしながら届くのを待ちたいと思います。
これにて約1時間半の体験は終了です!
最後には大塚グループのドリンクサービスもありました。(今回はオロナミンCをいただきました!)
信楽で焼き物といえば「たぬき」のイメージが強いですが、今回のシガリズム体験で、焼き物の魅力を更に深く感じることができました。
芸術・歴史・文化をはじめとして様々な技術にも触れることができるので、お子様にもおすすめです♪
ショールームの一般見学は、当面の間受付を中止されていますので、今はこのシガリズム体験を申し込まれた方のみご覧いただけます。
世界の美術品を細部にまで忠実に再現した陶板作品の魅力と、大塚オーミ陶業がもつ技術を是非体感してみてください!
大塚オーミ陶業株式会社
滋賀県甲賀市信楽町柞原926
びわこビジターズビューロースタッフが実際に『シガリズム体験』に参加し、その魅力を紹介していきます♪
第9弾は、創業160年の老舗酒造「岡村本家」の酒造見学と、日本酒「長寿金亀」シリーズ生原酒9種類飲み比べ体験です!
琵琶湖をはじめとした自然と歩みをそろえ、ゆっくり、ていねいに暮らしてきた
滋賀の時間の流れや暮らしを体感することで心のリズムを整える新たな旅の提案です。
滋賀県犬上郡豊郷町にある岡村本家は、安政元年(1854年)に彦根藩主 井伊家より酒造りを命じられ創業しました。
2009年より6代目として岡村博之さんが先人たちの想いを引き継ぎ、昔から変わらない製法でこだわりの日本酒造りを続けられています。
JR稲枝駅から、のどかな田園風景の中をタクシーで約10分。豊郷町の岡村本家に到着しました!
中に入ると、日本酒の他に甘酒や酒粕、酒粕飴、奈良漬け、豊郷町産のお土産などがずらり並んでいました。
見学の前に、岡村本家についての簡単な説明がありました。
来年で170周年を迎える岡村本家は、鈴鹿山脈の伏流水を求めて豊郷町で日本酒造りをされることになったそうです。
初めは彦根城の近くにお店があったため、彦根城の別名「金亀城(こんきじょう)」から「金亀(きんかめ)」という名前にしたとのこと。
面白いですね~!
説明の後は、いよいよ見学スタート!
最初に、蒸しの作業場を案内していただきました。
食べるお米は炊き上げますが、日本酒は蒸し上げて仕込みます。
甑(こしき)と呼ばれる大きな桶のような入れものに、当日の仕込みの量の洗米(前日に洗米)を入れ、一気に蒸し上げます。
続いては、糀室(こうじむろ)という糀作りをする部屋です。常時30度位に温度が保たれています。
中はこんな感じ!
蒸米に麹菌を繁殖しやすいように丁寧にふり、48時間以上をかけて米から麹を造っていきます。
こちらはお酒の保存室です。お酒は紫外線に弱いため、緑や茶色の瓶で保管されています。
発酵が進むと、搾りという工程になります。
岡村本家では、1枚ずつ袋に入れて搾る「木艚袋搾り(きぶねふくろしぼり)」という昔ながらの手法を用いて、手作業で丁寧に搾られています。
こちらでは酒米を精米歩合や品種に分けて保存されています。
いよいよ日本酒「長寿金亀」シリーズ9種類の生原酒の飲み比べです。
まずはお酒だけで味の違いを味わいます。
精米歩合20%から10%ごとにお酒が造られています。甘口、辛口の違いもありますが、味が全然違うのにびっくりしました。
精米歩合が高くなるとくせが強くなり、低くなるにつれて透明ですっきり、さわやかになっていくのがよくわかります。
次におつまみとお酒との組み合わせを色々と試します。おつまみは、赤こんにゃく、鴨ロース、自家製奈良漬けの3種。
スタッフの方から日本酒とおつまみの組み合わせや、日本酒ごとの味の特徴について、日本酒初心者にもわかりやすく説明がありました。
お酒の種類(精米歩合)によって、食べたものの旨みを引き出すものや、味を切り替えるものがあることを知りました。
その後は、自由に歓談しながらの飲み比べとなります。日本酒の奥の深さや良さを実感して体験は終了しました。
シーズンごとに年4回発行している、滋賀県の観光情報誌「シガリズムトリップ」の春号ができました。
今回は、巻頭『シガリズムペダル』で「豊郷町」、特集『電車でめぐる滋賀の旅』で「長浜市・米原(JR北陸本線)」を取り上げています。
取材の裏側を少しご紹介します!
ダウンロードはこちら ☞ シガリズムトリップ2023春号
「駅から始まる、自転車さんぽ」をテーマとした『シガリズムペダル』。
今号では「豊郷町」を紹介しています。
滋賀県で一番小さな町、豊郷町には魅力的なスポットがたくさんあります。
豊郷町には坂がほとんどないため、サイクリングの旅にピッタリです♪
サイクリングの途中に寄れる、豊郷の美味しいスポットを紹介しています。
豊郷町にある岡村本家ですが、彦根にもゆかりの深い蔵元です。
銘柄の「金亀(きんかめ)」は彦根城の別名・金亀(こんき)に由来しています。
こちらでは、買い物のほか、酒蔵見学も楽しめます。
酒蔵に入るとオシャレな亀さんがお出迎え。
2階には、昔ながらの酒造用道具などもたくさん展示されています。
1階では試飲が可能です。
甘酒もあるので、サイクリングの途中でも安心していただけます♪
和菓子屋として創業95年のお店です。
和菓子のほかに、パン・洋菓子も並んでおり、すべて丁寧に手作りされています。
豊郷町といえばウサギとカメ。ウサギとカメの可愛いパンが並んでいます♪
豊郷めぐりのお土産にオススメです!
「なぜウサギとカメ?」と思った方はこちらのブログもご覧ください
☞豊郷小学校旧校舎群特別見学案内ツアー"に行ってきました!
豊郷町の観光情報はこちら ☞ 豊郷町観光協会
シガリズムペダルはこちら ☞ 駅からはじまる自転車さんぽシガリズムペダル
特集ページでは沿線ごとに、それぞれのエリアの観光スポットをご紹介しています。
今号は「長浜市・米原市(JR北陸本線)」です!
長浜市では、令和5年度に市内各地で「長浜450年祭」イベントを開催されます。
シガリズムトリップ春号を持って、春の長浜観光を満喫してみてはいかがでしょうか♪
「長浜450年祭」イベントの詳細は今後発表予定ですので楽しみにお待ちください!
長浜市・米原市の観光情報はこちら ☞ 長浜・米原を楽しむ観光情報サイト
シガリズムトリップ春号では、ほかにも「イベントカレンダー」や「遊びのシガリズム」など、滋賀の情報が盛りだくさんです。
詳細は誌面でご確認ください♪
また、毎号プレゼント企画も実施しています。
春号のプレゼント企画は、米原市に本社を置く「NANGA」のフェイスタオルを3名様にプレゼント!
ぜひ、シガリズムトリップ春号をご覧いただき、アンケートにお答えください♪
「シガリズムトリップ」は、JR西日本の各駅、滋賀県内の観光施設などで手に入ります。
ダウンロードはこちら ☞ シガリズムトリップ2023春号
びわこビジターズビューロースタッフが実際に『シガリズム体験』に参加し、その魅力を紹介していきます♪
第8弾は、百人一首で有名な逢坂の関で「近江の組紐」を体験をしてきました。
琵琶湖を始めとした自然と歩みをそろえ、ゆっくり、ていねいに暮らしてきた
滋賀の時間の流れや暮らしを体感することで心のリズムを整える新たな旅の提案です。
京阪電車大谷駅から歩いて約15分、国道1号線から横道に入ってしばらく歩いたところに「藤三郎紐」の工房があります。
工房の入り口ではタヌキがお出迎えしてくれます。
百人一首で有名な逢坂の関で150年以上もの間組紐作りにたずさわり、染色を糸染め職人にお願いするところが多いなか、糸の染色から組みまで一貫して行っておられます。
化学染料だけでなく、草木染めの生糸を使用しているのが藤三郎紐の特徴の一つ。
体験では、大津市無形文化財に指定された三代目藤三郎が研究した草木染めの糸で、世界で一つだけのオリジナルストラップを作成します♪
最初に五代目太田浩一さんより、工房のあらましをご説明していただきます。
奥で仕事をされているのは先代の四代目太田藤三郎さんです。
工房には組台(くみだい)と呼ばれる器具が所狭しと並んでいます。
どれも現役だそうです!
組紐の説明とあわせて、いろんな種類の組台についてのご説明があります。
今ではほとんど見られなくなった貴重な木製の手動式組台「内記台(ないきだい)」。
こちらも現役です。実際の動きを見せていただきました。
内部に木製の歯車があり、その動きはからくり人形みたいでした。
「藤三郎紐」では今もこの「内記台」を使って数多くの作品を作っていらっしゃいます。
ストラップを作りに取り掛かります!
糸選びの前に、ストラップを仕上げる叶(かのう)結びの練習です。
染めた糸から体験させていただくストラップに使う二色を選びます。
いろんな色の糸があって悩んでしまいます。
糸は絹だそうです。綺麗で手触りもいい♪
組紐、組台は時代劇にも登場したこともあるそうです。
初代水戸黄門メンバーとの記念写真が飾ってありました!
使う糸が決まったら、いよいよ組み方を教わります。
始めにお手本をみせていただきます。
組台に手順が書いてあるので、初めてでもできそうです。
さあ自分でやってみます!
でも慣れてくるまでは難しい・・・
同じ動きの繰り返しとは言え、何回も失敗。
その度に丁寧に教えていただきました。
組みあがりました。
ここでもう1回、仕上げの叶結びの練習です。
叶結びできる...かな?
ストラップ完成間近!最後の仕上げはお任せします。
房を作っていただいたら・・・
ストラップが出来上がりました!!
ここまで約1時間少々でした。「シガリズム体験」最高!!
お世話になった太田藤三郎さん、浩一さん、ありがとうございました。
藤三郎紐
滋賀県大津市逢坂1丁目25-11
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第7弾は、180年前の製法を守り続ける糀屋吉右衛門で「塩こうじ作り」の体験です。
琵琶湖を始めとした自然と歩みをそろえ、ゆっくり、ていねいに暮らしてきた
滋賀の時間の流れや暮らしを体感することで心のリズムを整える新たな旅の提案です。
三上山の麓で江戸時代の製法を家族で守り続ける糀屋吉右衛門。
古くから受け継がれてきた製法を守りながら、こうじや甘酒、味噌などをつくり続けておられます。
糀屋吉右衛門に到着!暖簾をくぐって調理室に向かいます。
調理室に入ると、一人ずつに大きなボールと材料が用意されていました。
作業に入る前に、発酵食品に精通している女将さんから、「こうじ」についての説明をいただきます。
「糀」と「麹」の違いや、作り方の工程などを教えていただきました。
糀について学んだら、いよいよ実際に作ってみます♪
糀と塩を大きなボールの中で揉み、10〜15分間でまとまる感じになればタネは出来上がり!
そこから「塩こうじ」にするためには、水をいれて1日1回かき混ぜます。
10日位で出来上がるとのこと。完成が楽しみです!
先ほど作った塩こうじのタネの一部を使ってアレンジ!
擦った玉ねぎを加えて、かきまぜます。
常温で5日ほど熟成させると「玉ねぎこうじ」になるそうです♪
準備いただいた「しょうゆ糀」に、好きなオイルとお酢を入れて「しょうゆ糀ドレッシング」を作りました。
オイルはごま油やオリーブオイル、お酢はリンゴ酢や米酢など、それぞれ数種類の中から自分の好きなものを選んでオリジナルドレッシングの完成♪
無心に混ぜたり、こねたり、あっという間に時間が過ぎていきました。
塩こうじと玉ねぎこうじの完成が楽しみです!
最後は、糀甘酒もいただいて楽しい体験でした♪
お世話になりました!
糀屋吉右衛門
滋賀県野洲市三上1039
第6弾は、50年にわたり守り磨き続けられている湖南市の伝統工芸「近江一閑張(おうみいっかんばり)」の箸置き作りを体験してきました!
琵琶湖を始めとした自然と歩みをそろえ、ゆっくり、ていねいに暮らしてきた滋賀の時間の流れや暮らしを体感することで心のリズムを整える新たな旅の提案です。
栗東湖南ICを降り、車で10分ほどでたどり着く湖南市正福寺に「近江一閑張 蛯谷工芸」は工房を構えています。
一閑張は中国から400年ほど前に日本に伝来した技術で、竹を用いて製造されることもありますが、「近江一閑張 蛯谷工芸」では、紙紐を利用して製造される技術を3代にわたり伝承されています。
紙紐を使うことで、丈夫で軽く扱いやすいのが特徴です。
近江一閑張は通常、①紙紐で土台を作成 ②白地の和紙で下張り ③有色の和紙を上張り ④漆、渋柿、ウレタンの上塗り・乾燥を複数回繰り返すことで完成します。
シガリズム体験の「箸置き作り」では、土台の完成形【石畳編み・花結び編み(ぼたん、ききょう)】と上張りする和紙を選択し、
①・③・④の工程を3代目の手解きを受けながら体験します。
今回は、『花結び編み(ききょう)』の土台に挑戦しました!
まずは、用意していただいた3本の紙紐を重ね編みしながら花形の土台を作成します。
不器用な私でも3代目の優しいレクチャーを受けながら作業を進められたので、どうでしょうか・・・
結構カッコいい花形の土台が完成したのではないでしょうか!
次に、土台の上に米から生成する糊を付け、紙紐の目を浮き出すように和紙を張り付けていきます。
実はこの工程が一番難しい!!
糊付けした和紙と土台を貼り合わせる際、皺やムラを残さないように、紙紐の目を浮き出せるようにと気の抜けないけない作業が続きます。
この作業を通じて、守り・磨き続けられる近江一閑張の技術の高さを垣間見ることができることも、この体験の醍醐味と言えるのではないでしょうか。
和紙の上張りまで完了すれば、最後に渋柿の塗りと乾燥を3~4回ほど繰り返し完成です!
塗りを繰り返す過程で、艶と深みを増す様子を見ていると、自分の作る箸置きに既に愛着を感じていることに気が付きました。
制作の様子は動画でも公開中!
↓海外誘客部VLOG『【Vlog. 27】How to make a Chopstick Rest?』(英語字幕)
箸置きが完成したタイミングで、3代目から、箸置きの上張りと同じ和紙をまとったお箸の紹介がありました。
勿論迷わず即決買いしました!!!
今回は、柔らかく作業しやすい紙紐を用いた一閑張の体験でした。
握力や手先の器用さに自信のない子どもやお年寄りであっても、3代目の手解きを受けながら自分なりの箸置きを完成させることができる1時間の体験は、夢中になっている間にあっと過ぎてしまいました。
体験経て、工房内に展示されている職人の一閑張作品に目をやると、皺やムラは勿論なく、紙紐の目もしっかり浮き出た姿に、改めて匠の技を感じることができます。
3代伝承「近江一閑張 蛯谷工芸」での体験を通じて、湖南市に息づくシガリズムを体感してみてください。
びわこビジターズビューロースタッフが実際に『シガリズム体験』に参加し、その魅力を紹介していきます♪
第5弾は、滋賀県伝統的工芸品に指定されている高級絹織物「輪奈ビロード」の製造販売を行う株式会社タケツネで、
織機工場見学と、工程の一部である「芯抜き」を体験をしてきました!
琵琶湖を始めとした自然と歩みをそろえ、ゆっくり、ていねいに暮らしてきた
滋賀の時間の流れや暮らしを体感することで心のリズムを整える新たな旅の提案です。
「ビロード」は、約400年前に南蛮貿易でポルトガルより日本に伝来した織物の一種です。
織田信長をはじめとする人々がこの珍しい織物に魅了されたと伝えられています。
江戸時代に日本で作られるようになり、江戸中期にその織り方が長浜に伝えられ、数百年の時を経て現代まで受け継がれています。
輪奈(わな)とは、生地の表面に作る凸凹のループのことで、このループの配置によって柄が作られるのが「輪奈ビロード」の特徴です。
株式会社タケツネでは、大正八年の創業から現在まで改良と研究を続け、多種類の「輪奈ビロード」を織り続けています。
今回の体験場所である株式会社タケツネは、長浜駅から徒歩10分ほどにあります。
まず初めに、タケツネ6代目からのわかりやすい「輪奈ビロード」の説明と「紋切り」を見せてもらいました。
「紋切り」は、小刀で糸を1本1本丁寧にカットする作業です。見ているだけで気が遠くなりそうです。
この細かい手作業だからこその美しさと実感できますね。
続いて、織機工場を見学しました。
カシャンカシャンと心地よく響く織機の音、時に力強く、そして繊細な動き。
昔から使われている型紙は、自動オルゴールと似たものと感じました。
時にスネたように機械が止まれば、ベテランの職人さんが機嫌よく動くように手を貸します。
また、織り目のチェック、糸の入替えも手がかかります。気候(湿気)により、糸の状況も変わるとのこと。
工場見学の後は、「芯抜き」体験へ。
反物の芯を抜くこと???と疑問に思っていたのですが、輪奈を作るために織り込む針のようなものを抜く作業のことです。
織り込みは機械が行いますが、抜くときは手作業です。こちらも1本1本手間がかかります。
まずは職人さんのお手本を見学。
早速、「芯抜き」に挑戦です!
簡単に抜けるとスカッとして楽しい♪
固かったり引っかかったりすることもあり、ベテランでも苦労すると聞いて、慎重になりますが、おもしろい!
体験終了後は、タケツネの輪奈ビロード商品をいくつか見せていただきました。
「ビロードっていいよね、でもちょっと高いから...」の感覚が、今回の体験で「良いものだからこそ!」という価値が良く解り、購買欲を刺激され、名刺入れを購入!
最後に、「輪奈ビロード」のオリジナルマスク(3,000円相当)もお土産にいただきました!
【タケツネ6代目代表がご案内】絹100%高級絹織物「輪奈(わな) ビロード」の織機工場見学と 作業場で職人の手仕事を見る!
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