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長等神社
天智天皇が大津京鎮護のため長等山の岩倉に須佐之男大神を祀ったのが始まり。貞観2年(860)円珍が園城寺の守り神としてまつったといい、天喜2年(1054)庶民参詣のため山の上から現在地に移った。楼門は明治38年(1905)の完成だが、中世の古い様式が細部にわたり見事に生かされている。境内に咲くしだれ桜が見事。平清盛の弟忠...
竜福寺
滝地区にある天台宗の寺院。重要文化財の木造薬師如来坐像は、平安時代の作。
円満院
圓満院は寛和三年(987年)に、村上天皇の第三皇子悟円親王により創立された天台宗の寺院です。三井三門跡の一つであり、開基当時は平等院と呼ばれていました。後に明尊大僧正により圓満院と命名され、悟円親王をはじめとして歴代皇族の入室する門跡寺院となりました。 国の重要文化財「宸殿(しんでん)」や国の名勝・史跡である美しい庭...
東門院
平安時代の延暦年間(782~805年)に「比叡三千坊」といわれる比叡山の僧坊のひとつとして最澄が開いたとされ、正式名は「比叡山東門院守山寺」といいます。
江戸時代には江戸に向かう朝鮮通信使の宿舎にもなりました。
滋賀県でも重要な寺院が名を連ねる近江西国三十三カ所霊場に数えられている名刹で、本尊の「十一面観音...
小椋神社
仰木の氏神で、平安時代の「延喜式」に記載される古社。境内には大宮・若宮・今宮・新宮神社の境内社が祀られる。5月3日には仰木祭が行われる。
藤栄神社
桜の名所として知られています。
西光寺
織田信長ゆかりの「安土宗論」で知られる浄土宗の寺。市内屈指の規模を誇り円山応挙の筆になる衝立「芦鯉の図」など、国・市指定の文化財も多くあります。小堀遠州作と伝えられる石灯篭が見事。
三尾神社
琵琶湖疏水が長等山に入るあたりに鎮座する。応永33年(1426年)に足利将軍が社殿を再興したものと伝え、明治9年(1876年)に現地へ移された。珍しい兎の神紋が特徴の神社である。
苗村神社
町の中央部にある大きな鎮守の森が国宝苗村神社です。近郷一帯33カ村にわたって氏子を有し、33年に一度行われる大祭は有名であり前回は昭和57年(1982)に行われました。社殿の多くが国宝や国の重要文化財に指定されています。 背景になっている森とあいまって荘厳さを見せる楼門をくぐると、国宝の西本殿(祭神国狭槌命(くに...
若宮八幡神社
白鳳4年の創始と伝わる古社で膳所の旧東海道筋に鎮座する。天智天皇がこの地へ行幸の際、紫雲がたなびき、金の鳩が付近の大木に止まるのを見て、この地へ社を建立することとしたのが始まりとされる。江戸期には膳所の多くの神社同様膳所藩の庇護を受け、現在の表門は膳所城の犬走門を移築したもの。
豊国神社(長浜市)
安土桃山時代、秀吉の没後に長浜の町民がその遺徳を偲んで建立。事代主大神、豊臣秀吉、加藤清正、木村重成を祭神としています。 大坂夏の陣で豊臣家が滅びると、徳川幕府は神社を取り壊すよう命じました。町民は、一時、祭神を町年寄の家へ移し、八幡宮の古堂を移築して、商売の神様である恵比須神を前立に、奥殿に秀吉像をひそかに祀り...
大瀧神社
「滝の宮」とも言われ、祭神のタカオカミ、クラオカミは、滝の近くに鎮座し、雨をつかさどり、水脈を支配して農作物が繁茂するように大いなる恵みを授けるとされる。神社に面する犬上川の清流は、約10mもの落差を流れ落ちながら奇岩怪岩の間をうねっていきます。「大蛇ヶ淵」と呼ばれる景勝の地。水の神・自然の神。
成菩提院(円乗寺)
9世紀はじめ、最澄が開いた天台宗の寺院。 寺歴は古く、東山道・中山道沿いの寺ということで、豊臣秀吉や織田信長が街道を往来する折に、ここを宿所としていました。広い境内には絹本著色聖徳太子など数々の文化財があります。
円満院門跡
平安時代後期の開基。宸殿は、桃山時代の書院造りで重要文化財。また南側の庭園は、国の史跡・名勝。大津絵美術館を併設。
天皇神社
JR和邇(わに)駅から南西へ約1.1km。祭神は、素盞嗚尊(すさのおのみこと)です。創祀は鎌倉時代後期と考えられています。 県内に3棟(天皇神社・小野篁(たかむら)神社・小野道風(とうふう)神社の各本殿)しかない切妻造の本殿は、国の重要文化財で、鎌倉時代後期の建築です。何度も改築しているようですが、蟇股(かえるまた...
綾野天満宮
菅原淳茂は父道真公の木彫りを自作し、水口天神として祀りました。初めは「美濃部宮」と称し現在の藤栄神社の地にありましたが、寛永10年に水口城が築城される際、現在の綾野に還されました。それ以後も江戸幕府は水口城の鎮護社としました。歴代藩主の加藤氏も保護・崇敬し、多くの石燈籠が奉納されています。
大福寺
野洲川左岸の岩室にある浄土宗寺院。寺宝の木造聖観音立像は国指定の重要文化財、自伝では鎌倉期の仏師・運慶の作とされている。
護国神社
明治9年の創建で、戊辰戦争以来大東亜戦争に至る滋賀県出身の戦没者の英霊を御祭神とする神社です。
邇々杵神社
村の東部、国道367号の東にある宮前坊の氏神で、邇々杵尊(ににぎのみこと)が祭神です。 木造の二重多宝塔は、朽木神宮寺(くつきじんぐうじ)に属していましたが、邇々杵神社の奥の院の塔とも考えられています。どっしりとした安定感がある塔で、宝塔内には木造釈迦如来像と23躯の薬師如来像が安置され、古来から信仰を集めていま...
青岸寺
琵琶湖の東部に点在する「近江七福神」の一寺院。太尾山西麓にある禅刹は、バサラ大名で有名な京極道誉が自ら書き写した経典を納めて御堂を作ったことが始まりと言われています。江戸時代初期、井伊家欅御殿の楽々園の作者「香取氏」によって造られた枯山水の庭園は、国の名勝に指定されています。