近江大津宮錦織遺跡
おうみおおつのみやにしこおりいせき
- 更新日
- 2018/05/21
京阪電鉄近江神宮前駅のすぐ西方にあります。天智天皇(626-671)が1,300年以上も昔に、奈良の飛鳥(あすか)から遷都したという大津宮跡といわれています。国指定の史跡。現在、巨大な柱を埋め込むための1辺2m近い穴と、直径40mから50cmほどの柱跡が7つ、門跡、中心建物を囲んだと思われる柵列とその北側の倉庫群が発掘されています。
大津宮跡の推定地は市内にいくつかあり、これまでは穴太(あのう)、滋賀里(しがさと)、南志賀(みなみしが)、粟津(あわず)などが有力な候補地でしたが、昭和49年(1974)に発掘されて以来、錦織遺跡が確実視されています。
〈史跡・名勝〉近江大津宮錦織遺跡
所在地 | 大津市錦織一・二丁目 |
---|---|
アクセス |
|
お問い合わせ | 大津市歴史博物館
|