ヴォーリズ記念館
う゛ぉーりずきねんかん
- 更新日
- 2024/12/26
木造の外壁と赤い瓦屋根に白い煙突を持った瀟洒な洋館が、ヴォーリズ記念館です。この洋館は、アメリカから英語教師としてこの地にやって米た一柳米来留(メレル)(ウィリアム・メレル・ヴォーリズ、1880-1964)の居宅をそのまま記念資料館としたものです。近江八幡市の名誉市民第一号となった彼の功績を讃え、83年間にわたる生涯の記録と遺品を展示していますが、見学は事前に連絡が必要です。
一柳米来留は、来日後帰化し、伝導活動をとおして学校や病院を建てるなど近江八幡市の教育や医療に大きく貢献しました。メンソレータム(現在はメンターム)で有名な近江兄弟社を創立・経営するかたわら建築技師としてもおおいに腕を振るい、近江八幡に洋館建築が多いのはこのためです。
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