大崎寺(大崎観音)
おおさきじ(おおさきかんのん)
- 更新日
- 2022/12/07
真言宗智山派の寺院です。近江西国9番の札所で、俗に「大崎観音」の名で親しまれています。
奈良時代に泰澄によって開基され、尊像は聖徳太子の作といわれています。境内の千貫松(せんかんまつ)・弁天松(べんてんまつ)と呼ばれる老松、春には美しい桜が見事な景観を作り出します。
「石立の山をしるべに法の道、仰ぎに近い大崎の寺」と御詠歌に詠まれたとおり、県道西浅井マキノ線の第一トンネルの手前の石段を登ったところに、朱塗りの本堂や阿弥陀堂などが立っています。本堂右手にある阿弥陀堂は、安土城落城のときの血が付いた城材をそのまま利用して天井を貼っているので、「安土の血天井」としてよく知られており,本堂前の展望台から眺める琵琶湖は、素晴らしいの一言につきます。
また、西近江七福神の毘沙門天が祀られています。
所在地 | 高島市マキノ町海津128 |
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