山津照神社

やまつてるじんじゃ

更新日
2015/06/23

    老樹に囲まれた落ち着いた雰囲気の神社で、奈良時代息長氏祖神を祀って創建されたといわれます。祭神は国常立尊(くにのとこたちのみこと)。鎌倉中期に後鳥羽天皇が宝剣を奉納したと伝えられています。
     参道拡張工事で発見された前方後円墳の山津照神社古墳は、息長氏一族で神功皇后(じんぐうこうごう)の父、息長宿禰王(おきながすくねおう)の墳墓といわれ、横穴式石室から鏡・埴輪・金銅製具・馬具・刀など多くの副葬品が発掘され、それらは貴重な文化財として宝物庫に納められています。
     また、5月5日の祭礼には「武家奴振り」が行なわれています。

    所在地
    米原市能登瀬390
    アクセス
    北陸自動車道米原ICより車で5分
    駐車場
    普通車 5 台
    お問い合わせ

    山津照神社

    TEL
    0749-54-2913
    エリア
    カテゴリ