胡宮神社

このみやじんじゃ

更新日
2015/06/26

    足下に名神高速道路を見下ろす眺めの良い丘の上に立ち、寿福・延命に御利益があると伝えられています。青龍山(せいりゅうざん)の巨石信仰が起源といわれ祭神は多賀大社と同じ伊邪那岐命(いざなぎのみこと)・伊邪那美命(いざなみのみこと)。もとは敏満寺(びんまんじ)の鎮守社であったので、敏満寺の境内であったといわれる場所に建っています。敏満寺は聖徳太子開基の天台宗の寺院で、湖東三山と並ぶほどでしたが、戦国時代に兵火により焼失してしまい廃寺となり、神社だけが再建されました。現在は胡宮神社の境内に金堂や大門跡が残っています。鎌倉時代前期の銘がある境内の銅製五輪塔は、重源(ちょうげん)が延命祈願をして願いが叶い、寄進をしたものと伝えられ、国指定の重要文化財になっています。
    <重文>銅製五輪塔

    【胡宮神社社務所庭園】
     室町時代末期の作庭で、書院から眺めるように作られている鑑賞式林泉園(かんしょうしきりんせんえん)です。社務所は、敏満寺(びんまんじ)の福寿院でした。
     前方の池泉と後方の築山の調和が絶妙で、一部石組みが植え込みに隠れていますが、全体的に清楚で落ち着きが漂う庭になっています。浮石を配した池には、この庭の中心である水月亭(すいげつてい)池に浮かぶように立っています。水月亭は瓦葺きの簡素なものですが、位置が心憎いほど所を得て、周囲との調和がすばらしいです。また、築山には幾重にもサツキが茂り花が咲きほこる春ごろは華やかで美しい雰囲気に包まれます。国の名勝に指定されています。
    <史跡・名勝>胡宮神社社務所庭園

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