比良山系
ひらさんけい
- 更新日
- 2015/07/08
琵琶湖西方に位置する県を代表する連峰名で、武奈ケ岳(ぶながだけ1214.4m)・比良岳(ひらだけ1051m)・打見山(うちみやま1103m)・蓬莱山(ほうらいさん1174.3m)などがあります。琵琶湖の雄大な眺めと対照的な美しさを見せ、古くは万葉集に登場したり、「比良(ひら)の暮雪(ぼせつ)」として近江八景の1つにも数えられました。近年では、関西のアルプスとして名高く、登山・ハイキングなどで人気を集めています。
秋には全山が紅葉で染めあげられ、また、春先には、比良八荒(ひらはっこう)と呼ばれる地域独特の風が吹きます。比良八荒とは、琵琶湖上と比良山地の温度差によって生じた風が、突発性の季節風となって吹き荒れる局地風のことです。
●近江八景「比良の暮雪」
所在地 | 大津市北比良他 |
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