天保義民碑
てんぽうぎみんひ
- 更新日
- 2015/07/06
天保13年(1842年)、代官の不正な検地に抗議するため、旧甲賀郡、旧野洲郡、旧栗太郡の総勢約4万人の農民がいっせいに蜂起した。これが、歴史に有名な天保一揆である。検地を中止させ「十万日延期」の目的を達した。ただし、一揆のリーダーの庄屋クラスの農民達の払った代償も大きく、このときの一揆で犠牲になった祖先の魂をなぐさめ、その義挙を後世に伝えようと伝芳山(でんぽうざん)に明治31年(1898年)にちゅうこ慰霊碑が立てられた。毎年10月15日には、遺徳を讃える慰霊祭が行われている。
所在地 | 湖南市三雲(伝芳山) |
---|---|
アクセス |
|
お問い合わせ | (一社)湖南市観光協会
|