大宝神社

だいほうじんじゃ

更新日
2022/07/15

    <栗東八景〜青麦の薫風〜>
     JR栗東駅から北西へ約0.5km、旧中山道沿いにある神社で「方除・厄除・健康」のご利益があります。祭神は素盞嗚尊(すさのおのみこと)、稲田姫命(いなだひめのみこと)です。
     この地域は、芭蕉が「へそむらの麦まだ青し春のくれ」と詠んだと伝えられるところで、句碑があります。広い社域、老樹の合間に神殿が立ち、4月上旬に桜並木が満開になると、神社と美しい調和をなします。
     大宝神社には社宝とされる2対の木造狛犬(こまいぬ)があり、このうち1対が平安時代作で像高47cm、国指定の重要文化財です。1体は金色をしており、もう1体は銀色に彩色され、緑青で手描きなども施されていたらしいですが、残念なことに今は剥け落ちて、下地の漆地が露出しています。
    <重文>境内社追神社本殿 木造狛犬(重要文化財の狛犬は京都国立博物館に寄託されています)

    所在地
    栗東市綣7-5-5
    アクセス
    公共交通機関
    JR琵琶湖線 「栗東」 下車 徒歩 10分
    名神栗東ICから10分
    駐車場
    普通車 10 台
    その他
    車の場合、「コミュニティセンター大宝」前の道から参道へ入り、参道に駐車下さい。
    (行事開催時は臨時駐車場が設けられますので、お問合せ下さい)
    お問い合わせ

    大宝神社

    TEL
    077-552-2093
    エリア
    カテゴリ