大野神社
おおのじんじゃ
- 更新日
- 2019/03/04
古くは天神社、狛坂(こまさか)天神などとも称され、金勝山上にある天台宗の古刹金勝寺の鎮守として、平安後期に創建され、金勝荘の総社にもなっていました。諸武将の祟敬を集めて社運は隆盛し、鎌倉時代には近江国守護だった佐々木氏が、南北朝から室町時代には足利義尚などが社殿の造・修営を行ったとされています。
本殿の正面に東向きに建つ楼門は、鎌倉時代初期の建築とみられ、楼門としては、滋賀県内の遺構の中で最古であり、国の重要文化財に指定されています。
明治天皇、歌人岡部譲などの歌碑があります。
所在地 | 栗東市荒張896番地 |
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お問い合わせ | 大野神社
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