勝楽寺城跡

しょうらくじじょうせき

更新日
2015/06/25

    高築豊後守(たかつきぶんごのかみ)が、本堂山の天嶮な地形を利用して築いた山城で、戦闘時のみ使用されました。近世の城に多く見られるような鉄砲よけの櫓・周囲の堀・高い石垣・天守閣などは作られず、規模としてはそれほど大きくありません。現在は、石垣や礎石などが原形に近い状態で残っており、城跡を知る貴重な資料となっています。そのほか勝楽寺の境内から所要時間約2時間のハイキングコースが整備されており、途中に狂言「釣狐(つりぎつね)」の発祥地とされる狐塚をはじめ、処刑場跡や上臈落としや勝楽寺城跡をまわり、気軽にハイキングを楽しむことができます。

    所在地
    甲良町正楽寺4
    アクセス
    公共交通機関
    JR琵琶湖線 「河瀬」 下車 車 15分
    名神高速道路彦根ICから車で10分
    駐車場
    普通車 10 台
    お問い合わせ

    勝楽寺

    TEL
    0749-38-2041
    エリア
    カテゴリ