蓮生寺
れんしょうじ
- 更新日
- 2022/08/10
蓮生寺は、金森の道西とともに蓮如に「左右の手」と称された弟子・了西を初代とし、以来湖南地域の本願寺門徒たちの間で中心的な役割を担ってきた寺院です。
境内では、春にサクラ・ツツジ、秋にタラヨウ(ハガキの木)の果実が見ごろを迎えます。
元亀元(1570)年本願寺が織田信長と対立し、翌年守山の門徒たちが蜂起した際、蓮生寺は本陣の金森城(現在の金森懸所)を守る要塞である三宅城として
本願寺門徒たちの重要な拠点となりました。
その跡として現在周辺に土塁が残ります。
また、飛び地境内にある薬師堂には、木造仏頭(平安時代・国重文)が安置されています。
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