鶏足寺(旧飯福寺)

けいそくじ(きゅうはんぷくじ)

更新日
2024/11/20

    ゆるやかな参道の石段、両側のこけむした石垣、台地の佇(ただずみ)は、往時を偲ぶに十分ですが、秋は境内を埋める200本に及ぶもみじの古木の紅葉でより一層の由緒深さを感じるものがあります。
    カエデ(モミジ)中心で、色は赤色が中心です。

    ※ 鶏足寺は724年に僧行基(ぎょうき)によって創建されたが一度荒廃する。後に799年に最澄(さいちょう)が天台宗の寺院として再興する。
    室町期には僧坊百二十字を容する大寺院となり、湖北仏教文化圏の中核として隆盛を極め、小谷城主浅井家三代、次いで豊臣家の祈願所となる。
    しかし、地理的悪条件から次第に衰退し、最後に残った本堂も昭和8年に焼失する。
    現在、鶏足寺と呼んでいる場所はは、以前は飯福寺という鶏足寺の別院のあったところ。

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