「彦根麦酒-ヒコネビール- 荒神山醸造所」で彦根産クラフトビールを堪能!
「彦根麦酒-ヒコネビール- 荒神山醸造所」で彦根産クラフトビールを堪能!
「彦根麦酒 荒神山醸造所」は、滋賀県彦根市の荒神山の麓で、2021年5月にオープンしたクラフトビール醸造所です。
地元の地域コミュニティを次世代に継いでいくこと、そして彦根産原料100%の「ALL HIKONE BEER」を造ることを目指し、ワクワクする「クラフトビール」造りにチャレンジされています。
SDGsを意識した循環型ブルワリー
彦根麦酒は、長年放置された「非農用地」を活用するため、地元の集落・大学・企業が連携した「自然環境と調和した持続可能な事業プロジェクト」からスタートしました。
そして、土地の一部を環境配慮型のクラフトビール醸造所として利用することとなり「彦根麦酒 荒神山醸造所」が誕生しました。
取材に訪れた日(5月末)は、ちょうど大麦の収穫が終わったところで、建物の目の前にある大麦畑は全て刈り取られた後でした。
大麦の収穫の様子は、彦根麦酒さんのInstagramでご覧いただくことができます♪
建物の向かい側の敷地では、ホップがすくすくと育っていました!
この土地で作られた大麦やホップが、この場所でクラフトビールとなっていく。なんだかワクワクしてきますね!
大自然の中でクラフトビールが味わえる直売所
店内は、木を基調とした空間になっており、窓からは雄大な田園風景を眺める事ができます。
ビールの直売をはじめ、オリジナルグッズなどを販売しています。
もちろんその場で、ビールをいただくことも!
こちらは、「ISHIDERA WEIZEN(イシデラヴァイツェン)」です。
地元石寺町産の生小麦を使ったビールで、苦すぎず飲みやすいと人気の一品。
店内席のほかに、テラス席も用意されています。
大自然の中で、じっくりとビールを味わいたい方におススメです♪
直売所では、『Going Nuts!』(近江八幡市)のナッツも販売しています!
ビールのお供にいかがですか?
☆Going Nuts! はこちらの記事でも紹介中!
→近江八幡のグルメ&スポット【おススメ6選】~歴史的な町並みにある魅力的なお店を紹介します!!~ (後編)
「サステナブル空間賞」を受賞!環境に配慮した建物
この建物は、滋賀県立大学環境科学部環境建築デザイン学科の白井宏昌教授を中心とした設計チームにより建築されました。
荒神山周辺の景観に溶け込む木造平家建で、壁面には琵琶湖の葦(ヨシ)使用。
建物内に琵琶湖からの風を取り込むように設計された換気システムなど、環境に配慮した設計となっています。
空間デザインの価値を未来につなぐために設立された日本最大級のデザインアワード「日本空間デザイン賞2021」で「サステナブル空間賞」を受賞されています。
こちらは、直売所の隣の部屋で、"発酵"と"瓶詰"を行う加工室です。
一本一本瓶詰し、ラベル張りも手作業でしているそうです!
ラベルが可愛い期間限定ビールを2本ご紹介♪
■荒神IPA(写真左)
甘いメロンのような香りのホップ「ヒュールメロン」を使用した、初夏の荒神山をイメージしたビール。
IPAらしくしっかりとした苦味が感じられます。
特徴的なラベルは、荒神山の稜線を、生命力のある緑で表現されています!
■田園セゾン(写真右)
地元石寺産の小麦と醸造所敷地内のホップを使用。レモンや柑橘を思わせる香りと小麦由来の柔らかい口当たり、ホップの苦みも感じるドライな仕上がりに。
醸造所周辺の田園風景で、爽やかに飲んでもらえる姿をイメージして造られています。
どちらもこれからの季節にピッタリのビールです!
所在地 | 彦根市石寺町1853 |
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営業時間 | 月木金 11:00~17:00 土日祝 11:00~18:00 |
休館日 | 火・水 |
ウェブサイト | https://hikonebrewing.jp/ |