滋賀県内で勝負事を祈願するならココ!第3弾

滋賀県内にある勝負事の神様として人気のスポットを紹介するシリーズ、最終回の第3弾は、東近江市の「太郎坊宮」と「瓦屋禅寺」です。
東近江市で観光PRをしている「レインボー大使」の芝内沙耶香さん(左)と延谷碧依さん(右)がご案内します!

レインボー大使紹介2S

絶景のパワースポット「太郎坊宮」

◆勝運を授ける天空の宮

東近江市に鎮座する太郎坊宮は、箕作山系の赤神山の中腹に位置します。岩石が露出した急峻な地形に沿って、国の登録有形文化財に登録されている本殿等が立ち並び、登るにつれて目の前に東近江市の街や山々が広がる参道は、まさに天空の宮の様相です。

太郎坊宮空撮

太郎坊宮にお祀りする神様は、伊勢神宮の天照大神の第一皇子神(人間でいう長男)にあたります。その名も、「正哉吾勝勝速日天忍穂耳大神―マサカアカツカチハヤヒアメノオシホミミノオオカミ―」。
神様のお名前には「まさに勝った、私は勝った。朝日が昇るように鮮やかに、速やかに勝利を得た」という、勝利を象徴する意味が込められていて、その名の通り、勝利と幸福を授ける神様として信仰されています。
現在では、女性アイドルグループがライブの成功祈願に訪れたほか、プロスポーツ選手や企業経営者など、業種を越えた多くの方々がご利益を仰がれる神社です。

階段を上がるレインボー大使1

742段の石段の左右には、国の登録有形文化財に指定されている社殿がずらりと立ち並び、見ごたえ十分!(※ドライブウェーを使えば、中腹まで車で上がれます。)

階段を上がるレインボー大使2

少しずつ、蒲生野の美しい景色が広がり、疲れも吹き飛ぶ!?かも。

レインボー大使眼下の景色を見る

石段を登りきると、白いもやが立ち込めて印象的な雰囲気に。

レインボー大使岩

神様の力によって押し開かれたと伝わるパワースポット、夫婦岩。岩と岩の間は80cmしかなく、良い心の持ち主が願い事を念じて岩の間を通ると、その願いが叶うといわれています。一方で、悪い心の持ち主が通ると、岩にはさまれてしまうといわれています。

レインボー大使お参り

夫婦岩を抜けると、太郎坊宮の神様が祀られている本殿へ。一段高い崖の上に建っていて、お祈りした後も、私たちをずっと、優しく見守ってくれています。

レインボー大使本殿

京都の清水寺の舞台と同じ懸作りという工法で建てられた、太郎坊宮の舞台。約13メートルの高さを誇り、鈴鹿山脈や東近江市街地や雄大な蒲生野を一望できます。
お祈り後に絶景を堪能し、ココロとカラダを一新!信仰の篤いパワースポットの秘密は、ここにあるのかもしれません。

◆参集殿でお守り作り

勝利と幸福の神様・太郎坊宮のパワーをもらう、自分だけの「お守り」を参集殿で作ることができます。

参集殿お守りGS

レインボー大使お守り選ぶ

100種類以上もあるおまもり袋と結び紐を、好きなように組み合わせることができます。

レインボー大使お守り選ぶ2

レインボー大使アップ

レインボー大使手元

想いをしたためて、おまもり袋にそっと入れ込みます。

レインボー大使お守り作り手元

「みたま」も一緒に、おまもり袋へ。
「みたま」とは、太郎坊宮の神様の前で祈りを捧げた、いわば「神様そのもの」。自分で作るお守りは「本当のお守り」です。

レインボー大使お守り作り3S

レインボー大使お守り後ろ姿

蒲生野の景色を眺めながら、ひとつひとつ丁寧に作業を進めていきます。神主さんや巫女さんが丁寧に手ほどきをしてくれるので安心です。

レインボー大使お守り手元アップ1

「お守りづくり」は、神様のチカラを分けていただくために遥か昔から受け継がれる祈りのカタチ。
おまもり袋を織り込んで、結び紐で丁寧に包んでいきます。

お守り2つ

お守り完成! 
幸せも、希望も、後悔も。今日はこれまで歩んできた人生と、これから歩む人生の分岐点。いろんな想いを込めて、お守りとともに、これからも、ずっと。

お守りを持つレインボー大使

「おまもり袋がすべてかわいいので、選ぶのにとても迷いました!」
「お守り作りがとても楽しかった!幸せをたくさん取り込めた気がします。」

参集殿靴下

参集殿お守りGS

参集殿では、有名な勝守りだけでなく、勝靴下やスポーツTシャツ、オリジナルマスクなど、様々なパワーグッズが購入できます。

太郎坊宮天狗絵馬

天狗手水

「太郎坊」とは、神社を守護する天狗の名前。オリジナルの絵馬や天狗を模した手水舎など、参道のあちこちに心をくすぐられるものがあります。
一人でお参りするもよし、グループや家族で訪れるもよし、見どころたくさんの太郎坊宮を訪れてみてはいかがでしょうか。

<太郎坊宮>https://www.biwako-visitors.jp/spot/detail/1258
住所:東近江市小脇町2247番地
電話:0748-23-1341

●世界にひとつだけのお守りづくり体験
体験料  1人1,500円
体験時間 約15分
ご希望の方は太郎坊宮参集殿でお申し込みください。受付時間は午前10時から午後3時30分までです。なお、体験ご希望の際は、事前のご予約・お問い合せが確実です。

絶景のパワースポット 瓦屋禅寺

◆背中をそっと、押してくれる場所

太郎坊宮から車で5分、同じく箕作山系の中腹に位置する臨済宗妙心寺派瓦屋禅寺。歴史は1,400年以上前にさかのぼります。寺伝によると、聖徳太子が山中の土を用いて瓦を10万6千枚以上焼かせて、大阪の四天王寺建立の際にその瓦を用いたのが寺名の由来とされます。平成30年には、7棟の伽藍が国の登録有形文化財に指定されました。また、その他にも、聖徳太子作のご本尊「十一面千手観音(国重要文化財)」と、同じく聖徳太子作の「四天王像(市文化財)」も文化財に指定されています。

瓦屋禅寺1

補陀落庭園や、ヨシ葺きの本堂を覆う紅葉が美しい、湖東でも指折りの紅葉の名所ですが、近年は紅葉だけでなく、自分の心と向き合い、背中をそっと押してくれる、そんなパワースポットとして注目を集めています。

瓦屋禅寺2

境内には凛とした空気が漂っています。

瓦屋禅寺お茶席

箕作山に流れるそよ風を感じながら、抹茶で心と体をほっこりと温めます。

瓦屋禅寺お抹茶手添え

抹茶には、季節の茶菓子を添えて。
この日は、桜の葉の香りが芳しいさくらもちと、新緑を思わせる薄緑色が美しいうぐいすもち。訪れる人の心をほぐす、おもてなしを感じる一品です。

お茶を飲むレインボー大使2

お茶を飲むレインボー大使

ふとした時に悩みを明かすと、「それはね、、、」と御住職が法話を交え、優しく説きます。そんな会話の一つ一つが、日々の騒がしさを忘れさせてくれる、特別な時間に。

レインボー大使座禅1

初めての座禅体験に挑戦。まず本堂で御経を唱えます。

レインボー大使座禅3

レインボー大使座禅1S

レインボー大使座禅2

レインボー大使座禅3

足の組み方、姿勢の取り方、自分との向き合い方。
一つ一つ丁寧に教えてもらい、初めてでも充実した座禅を行うことができました。

瓦屋禅寺展望台

瓦屋禅寺展望台2

座禅の後は、境内の中でも一段高い慈母観音納骨堂展望台へ。澄んだ心で見渡す景色は、自分たちだけの格別の風景に。
雪化粧した鈴鹿山脈最高峰の御池岳や、湖東平野が織りなす広々とした景観に身も心も晴れやかな気持ちになれました。

瓦屋禅寺お地蔵さん

境内に佇むお地蔵さんに手を合わせます。
気持ちをそっと前へ向けることができた、今日の出会いに感謝を込めて。

レインボー大使瓦屋禅寺1S1

レインボー大使瓦屋禅寺1S2

「座禅体験は、足を組むのが難しかったけれど、心がとてもきれいになった気がしました。眺めも最高でした!」

<瓦屋禅寺>https://www.biwako-visitors.jp/spot/detail/28125
住所:東近江市建部瓦屋寺町436
電話:0748-22-1065
拝観時間:午前8時から午後4時まで
拝 観 料:500円(秋季のみ)

<座禅体験(要事前予約)>
体験料  1人1,500円
体験時間 約2時間(午前10時から、午後2時から)
定員   1回につき1人~30人まで ※10人以上は要事前相談、最大120人まで対応可能

<写経体験(要事前予約)>
体験料  1人2,000円
体験時間 約2時間(午前10時から、午後2時から)
定員   1回につき1人~10人まで

※令和4年3月ごろまで、本堂の修繕工事を実施中です。工事の状況により体験を実施できない場合がありますので、事前に瓦屋禅寺までご確認ください。