勝楽寺城跡
しょうらくじじょうせき
- 更新日
- 2015/06/25
高築豊後守(たかつきぶんごのかみ)が、本堂山の天嶮な地形を利用して築いた山城で、戦闘時のみ使用されました。近世の城に多く見られるような鉄砲よけの櫓・周囲の堀・高い石垣・天守閣などは作られず、規模としてはそれほど大きくありません。現在は、石垣や礎石などが原形に近い状態で残っており、城跡を知る貴重な資料となっています。そのほか勝楽寺の境内から所要時間約2時間のハイキングコースが整備されており、途中に狂言「釣狐(つりぎつね)」の発祥地とされる狐塚をはじめ、処刑場跡や上臈落としや勝楽寺城跡をまわり、気軽にハイキングを楽しむことができます。
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