琵琶湖大橋

びわこおおはし

更新日
2015/08/20

    琵琶湖を初めて横断し、湖の東と西を直結させた有料橋です。昭和39年(1964)9月に開通しました。 琵琶湖でもっとも狭い部分である大津市の堅田(かたた)と守山市の今浜を結び、この橋を境に琵琶湖は北湖と南湖に分かれます。長さ1350m・最大の高さ26.3mの鋼鉄製です。湖東や湖南を走る国道1号・8号・名神高速道路と、湖西の国道161号・湖西道路を最短距離で結びます。また、橋の両側には自転車・歩行者専用道路が設けられています。 橋は、下を行きかう大型観光船のために大津寄りが少し高く、緩やかなアーチ型になっています。そのために、琵琶湖大橋はなだらかな曲線を描き、比良山を背景に湖面に美しく映えます。 琵琶湖大橋は比叡山ドライブウェイ・奥比叡ドライブウェイとも連絡しているので、観光ルートとしての性格が強いです。しかし、利便性だけでなく、湖の自然と美しく調和する橋の景観そのものが、現代の名勝となっています。 アーチ型の白い橋は、湖岸のアクセントです。トワイライトの明かりに照らし出された姿は特に美しいです。

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