奥琵琶湖のほとりに佇むホテル「ロテル・デュ・ラク」内に、2022年4月1日、レストラン「SOWER(ソウアー)」がグランドオープンしました。

四季折々の湖北地域を中心にした「食」を楽しめる、レストラン『SOWER』の内覧会に行ってきました。

レストラン『SOWER』

お店に入ると、まずはバーカウンターがお出迎え。
お食事時間の前や、お食事後もバーカウンターで楽しみたい方はご利用いただけます。
※日によって時間制限等があります。

ドリンクメニューは、滋賀県で作られたお酒のラインナップが充実しています。

今回はバーテンダーさんオススメの、桜のノンアルコールのカクテルをいただきました。
桜の塩漬けが入って、さっぱりしていてとても美味しかったです。

『SOWER』のインテリアデザインとロケーション

店内も滋賀のテロワール（フランス語で「土地」を意味）を意識し、壁には綺麗な薄いベージュ系や、琵琶湖真珠の貝殻を粉末にして釉薬として使用した琵琶湖ブルーの信楽焼のタイルがアクセントとなっています。

ブラケットの電器も信楽焼で作られていたり、床やテーブルカウンターには安曇川の川砂を練りこんだり、見えないこだわりを感じられます。

素敵な通路を進んで行くと、広々としたお洒落な厨房が。

厨房から振り返って窓の外に目を向けると、美しい緑が一面に広がっていました。

外にはテラス席も設置されており、自然の中で食事を楽しむことができます。

宿泊棟の前には宿泊者専用のプールもあります。
食事の前に体を動かしても気持ちよさそうですね。

『SOWER』の料理

アメリカ人シェフ、コールマン・グリフィンさんによる、滋賀県の食材を中心にした料理がいただけます。
「周辺の歴史風土や食文化に再定義される、ここにしかない食」を目指されています。

今回は内覧会ということで、フィンガーフードをいただきました。

地元で採れたジビエをはじめ、契約農家さんから仕入れた食材など、地域のものをたくさん取り入れられています。
食器や盛り付けにもこだわりを感じます。

食器にも信楽焼を取り入れるなど、滋賀県の手仕事の発信にも力を入れておられます。

アイスクリームはイチジクの枝を使って香りづけがされていて、口のなかでイチジクの香りを感じられました。

是非コースで味わってみたいですね♪

レストランでの食事は宿泊とセットのほか、ディナーのみでの利用もできます。

※お子様用のコースはありませんのでご注意ください。

リゾートホテル「ロテル・デュ・ラク」

長浜市西浅井町にある「ロテル・デュ・ラク」は、敷地面積は4万坪、東京ドーム3個分の広大な敷地で、「非日常」を体験できるホテルです。

見晴らしのいい高台では、竹生島を望む絶景を眺めながら、キャンプ気分を楽しむこともできます。

滋賀県の雄大な自然と美味しい料理で、体も心もリフレッシュしてみませんか♪

周辺の観光スポットをご紹介！

琵琶湖のてっぺんに位置しているので、湖北（長浜市）のほか、湖西（高島市）へもアクセスしやすくなっています。

◆マキノ農業公園マキノピックランド

マキノ町にあるマキノピックランドは、旬の果物狩りを楽しんで頂ける農業公園です。
グラウンドゴルフ場、芝生広場、野菜直売所など楽しい施設が充実しています。
また、2.4kmにわたってメタセコイアが約500本植えられており、春の芽吹き・新緑、夏の深緑、秋の紅葉、冬の裸樹・雪花と四季折々に訪れる人々を魅了します。

◆賤ヶ岳

南北に奥琵琶湖と竹生島、東に伊吹山、北に余呉湖を一望できる賤ヶ岳は、琵琶湖八景の一つとして知られています。
麓の大音からリフトも運行しています。（冬季休業）

◆余呉湖

面積約1.8平方キロメートル・周囲約6.4km、水深13m、三方を山で囲まれた断層盆地にあり、別名「鏡湖」と呼ばれます。
湖畔には遊歩道が完備され、レンタサイクルも利用できます。

◆長浜市の観光情報はこちら

→　長浜・米原を楽しむ観光情報サイトー長浜・米原・奥びわ湖ー

◆高島市の観光情報はこちら

→　びわ湖高島観光ガイド