河内の風穴とは?

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鈴鹿山脈に広がる鍾乳洞で、約55万年前にできたと言われています。
風穴の総延長は全国第4位の10,020m!
滋賀県天然記念物に指定されています。

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洞窟の中は一年を通して12℃から13℃と夏でも涼しく、暑い日のお出かけにぴったりです♪

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風穴の入り口を目指して出発!

観光案内所で受付をすませたら、風穴の入り口まで少し山道を歩きます。

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山道といっても険しい道ではなく、舗装された道が続きます。
脇には沢があり、涼しげな音が響き渡ります。

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流れている水もとても綺麗♪

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山道は舗装されていますが、急な階段が続く場所もあります。
暑い日は熱中症対策をお忘れなく!

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山道を抜けて風穴の入口へ

階段を登りきると風穴の入口に到着です。
冷たい風が入口の方から吹き出していて、ここまでの疲れを吹き飛ばしてくれます。

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入口は高さ1mと、とても小さい。
冒険が始まりそうでワクワクしますね♪

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小さな入り口をくぐり、少し開けた小さな空間でさっそく一息。
奥の方から明るい光が見えてきました。

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自然が作り出した神秘的な世界へ!

奥へ進んで行くと・・・

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小さな入り口からは想像できないような、広い空間が出現!
その広さに圧倒されます。

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広間の低い地点は、雨の日や雪解けの時期は水が流れ込んで川のようになります。
来訪の際は天候にご注意ください。

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大正11年(1922)に観光用の松明がつけられたそうです。
風穴の中は、入口から200mまでの1階と2階を見学することができます。
2階へと続く階段を上ります。

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2階に到着!
もう少し先に進めそうです。
小さな穴をくぐった先は・・・

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ここで行き止まり。観光で立ち入ることができるのはここまでです。

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1階に戻ります。
すべりやすいので、降りる時も梯子にはご注意ください。

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梯子を降りて、もう少し奥に進みます。
こちらも少し進むと行き止まりでした。
あとで受付の方に話を聞いたところ、昔は先に進めたそうですが、現在は落石して通れなくなってしまったとのことでした。

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出口へ戻ってくると・・・
忘れていた暑さが一気に戻ってきました。
風穴の中と外との寒暖差にあらためて驚きです。

風穴山道階段.JPG

暑くてちょっと寄り道。

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水が綺麗で冷たくてとても気持ちいい!
すっきりリフレッシュができました。

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いかがでしたでしょうか。
暑い夏の日にひんやり体験をしてみませんか♪

おまけ
観光案内所の近くの神社の片隅におられた二宮金次郎さん。
木漏れ日の中で気持ちよく読書をされていました。

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周辺の観光スポットをご紹介!

◆あけぼのパーク多賀

びわこ東部中核工業団地内に建てられた図書館、博物館、公園の複合文化施設です。
博物館「多賀の自然と文化の館」では、化石や鍾乳石、アケボノゾウの骨格、仏像・出土考古品などを見ることができます。

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《 あけぼのパーク多賀 》
所在地 多賀町四手976-2
営業時間 9:30~17:00(博物館)
HP https://www.biwako-visitors.jp/spot/detail/758/

◆多賀大社

延命長寿・縁結びの神として古くから全国的な信仰を集め、豊臣秀吉の厚い信仰もありました。
「お多賀さん」の名で親しまれ、駅前の大鳥居から神社までの参道の両わきにみやげ店などが並びます。

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《 多賀大社 》
所在地 多賀町多賀604
営業時間 8:00~16:00
HP https://www.biwako-visitors.jp/spot/detail/1207/

◆胡宮神社(このみやじんじゃ)

寿福・延命に御利益があると伝えられています。
鎌倉時代前期の銘がある境内の銅製五輪塔は、国指定の重要文化財になっています。

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《 胡宮神社 》
所在地 多賀町敏満寺49
HP https://www.biwako-visitors.jp/spot/detail/344/

◆多賀町の観光情報はこちら

多賀町観光協会HP