秋の景色を探しに～比叡山延暦寺へ～
秋の景色を探しに～比叡山延暦寺へ～
いよいよ紅葉の季節になりましたね！滋賀県内も徐々に色づき始めています。
今回は、日帰りお出かけスポットのご紹介です。
秋晴れの比叡山に行って来ました！
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◆坂本ケーブルに乗って山頂へ
ケーブル坂本駅からケーブル延暦寺駅までを１１分で結ぶ、全長2,025メートルの日本一長いケーブルカーです。
車両はヨーロピアン調で、大きくとられた窓からは琵琶湖を一望できます。
その他、すれ違うもう一台のケーブルカーやトンネルなどの景色も楽しみながら、あっという間に１１分が過ぎました。
この日は天気が良く、琵琶湖や対岸の山々まで素晴らしい見晴らしでした。
◆紅葉の名所「比叡山延暦寺」
ケーブル延暦寺駅から歩いて10分ほどで、比叡山延暦寺に到着です。
境内は徐々に色づき始めていました。（11/7撮影）気温が麓より5～6度低く、凛としたすがすがしい空気に包まれています。
根本中堂は、現在、大改修中で外観を見ることはできませんが、特別に中から改修の様子を見ることが出来ます。
大改修期間は2026年（令和8年予定）までで、期間中、工事の状況を見ることができます。本当に細かな作業の積み重ねで修復されていく様子がよくわかりました。
境内を散策すると、横川中堂（よかわちゅうどう）や元三大師堂（がんさんだいしどう）などあちらこちらで紅葉が始まっていました。
◆開催中！「ゲゲゲの鬼太郎と比叡山の七不思議展」
さて、現在、大書院では「ゲゲゲの鬼太郎と比叡山の七不思議展」が１２月８日（日）まで開かれています。
比叡山延暦寺に伝わる妖怪たちと、漫画「ゲゲゲの鬼太郎」の共演が見事に描かれています。
普段非公開の大書院内に飾られた絵の数々は、妖怪がふわっと飛び出してきそうな雰囲気が漂っていました。。。
こちらは、「なすび婆」（なすびばばあ）という作品です。なすび婆は、織田信長の比叡山焼き討ちの際に大講堂鐘楼の鐘をついて非常の知らせたと言われています。
こちらは、「一文字狸」という作品です。西塔にない堂の修行僧がタヌキの彫刻をしていると、真っ白な一文字の眉毛のタヌキが現れたというお話がモチーフの作品です。
その他、比叡山の七思議にまつわる妖怪たちがたくさん描かれていました。
比叡山の妖怪と「ゲゲゲの鬼太郎」のコラボレーションをぜひ間近でご覧ください。
◆展覧会をご覧になった後のお楽しみはこちら！
「ゲゲゲの鬼太郎」のキャラクターをあしらったラテです！
比叡山の七不思議を体感した後は、妖怪を飲み込んでみては・・・。
「ゲゲゲの鬼太郎と比叡山の七不思議展」
期間：１２月８日（日）まで
場所：比叡山延暦寺 大書院
時間：１０：００～１６：００ ※拝観受付は１５：３０まで
拝観料：大人・中学生１０００円/小学生：無料
※拝観料以外に延暦寺巡拝料が別途かかります。
| 所在地 | 大津市坂本本町4220 |
|---|---|
| アクセス |
|
| 料金 | 大人700円、中高生500円、小学生300円 |
| 営業時間 | 8:30～16:30 西塔、横川は16:00まで。 季節により変動あり。 |
| 定休日など | 無休 |
| ホームページ | 比叡山延暦寺 |
| お問い合わせ |
比叡山延暦寺 TEL：077-578-0001 |
＜坂本ケーブル＞
料金：大人／片道870円・往復1660円 小児／片道440円・往復 830円
お問い合わせ：比叡山鉄道（株）TEL：077-578-0531
ホームページ：比叡山坂本ケーブル
