春・桜の季節に近江八幡へ【水郷めぐり ~日本の原風景~】
春・桜 の季節に近江八幡へ【水郷めぐり ~日本の原風景~】
春...桜が美しく咲き誇る季節。
風光明媚な「水郷めぐり」を紹介します。
↓ 水郷めぐり 春の風景
◆ 近江八幡の水郷
棚田、防風林など人々の生活や生業を通じて、人の手が加わって生まれた文化的景観の中で、重要なものを選定する重要文化的景観の第1号に選ばれました。
さあ、これから出発です!
どんな発見が待ち受けているのでしょうか?
訪問した2019年3月14日、暦の上では〔春〕ですが まだ寒く、冬場は、湯たんぽ・はんてん・毛布 の貸出があります(貸出無料)
舟の上は更に寒いので、5月までは 防寒対策 をおすすめします。
船頭 宇田川さんの操船で約60分(コースによって異なります)のんびりゆっくり巡ります。
桜が咲き誇る 春...
生命の息吹が吹き抜け、青々と茂った草花が喜びにむせぶ 夏...
実りの稲穂を湛え、黄金に染まる 秋...
季節に応じて様々な景色を楽しむことが出来ます。
◆ 夏の風景
県内最大級の内湖〈西の湖〉は水郷まわりには、ヨシ畑が広がり、風光明媚な景観を作り出しています。
風に揺れるヨシ群の歌声に、カイツブリなどの優美で甲高い管楽器のような鳴き声が加わることで奏でられるアンサンブル。
眠気を誘う至福の時間を演出してくれます。
◆ 水面をおよぐカルガモ
船外の寒気をよそに、船内は、湯たんぽのおかげであったか快適空間です。
手漕ぎ船の眠気を誘うリズムに揺られ、更に船は進みます。
◆ 昔と変わらない水郷の景色
要所要所で橋の下をくぐります 。
また、冬の水郷巡りでは、運が良ければ ヨシの野焼き に遭遇することがあります。
炎が水面に反射し、妖艶で幻想的な光景です。
〈西の湖〉では、貴重な淡水真珠の養殖がおこなわれており、写真は不揃いな形となる無核の真珠です。
西の湖の真珠は、養殖期間の長さにより生み出される深みのある色合いが特徴です。
実際に、船頭 宇田川さんに見せて頂きました。
所在地 | 近江八幡市円山町1467-3 |
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アクセス |
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料金 |
■定期船(4月〜11月)
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定休日など | 年中無休 ・暴風警報発令時休業 ・年末年始は予約船のみ |
ホームページ | 水郷のさと まるやま |
お問い合わせ |
株式会社 水郷のさと まるやま |
◆ 最後に...
四季折々に趣を変えるのどかな水郷の風景。
外界の喧騒から隔絶された静けさと、悠久の昔より連綿と継承されてきた景観は、時の流れを忘却の彼方に追いやるほどの魅力を秘めていました。
日本の原風景とも言われる自然の恵みを、体全体で感じ、ゆっくり流れる船の旅を是非体験してみてください。