観光パンフレットダウンロード
滋賀たび 2017 夏号
滋賀の観光パンフレット『滋賀たび』2017年夏号。
滋賀の夏を楽しむ旬の情報が盛りだくさんです。
詳しくは、以下よりダウンロードしてご覧ください。
(公社)びわこビジターズビューロー
TEL : 077-511-1530
FAX : 077-526-4393
関連情報
山王総本宮 日吉大社
大津エリア
全国各地にある3,800余りの「山王(さんのう)さん」の総本宮。比叡山連峰 八王子山(牛尾山・378m)の麓に広がり、延暦寺の門前町坂本の鎮守神。
「山王七社」「山王二十一社」ともいわれ、摂社・末社が多くあります。創祀は古事記に記されるほど古く、地主神である大山咋神(おおやまくいのかみ)とその妻、鴨玉依姫神(かもたまよりひめのかみ)を祀ったのが始まりです。その後、延暦寺の発展とともに整備されました。
境内は、東本宮と西本宮の2区域からなります。東本宮は神体山の八王子山(378m)に鎮座する大山咋神を祀ったものです。山頂付近には金大巌(こがねのおおいわ)と呼ばれる大きな磐座(いわくら)や迫力ある懸造りの奥宮などがあります。
西本宮は大津京遷都にあたって奈良県の三輪山より大己貴神(おおなむちのかみ)を勧請したもので、宇佐神宮の姫神をまつる宇佐宮、加賀国一宮である白山比〓神社から勧請した白山宮などがあります。東本宮・西本宮ともに本殿は日吉造(ひえづくり)といわれる特殊な建築で、国宝です。
このほか、石の橋で重要文化財に指定されたのは珍しいといわれる日吉三橋(ひよしさんきょう)、猿の彫刻がある朱色の西本宮楼門、山王の「山」という文字を表した山王鳥居など、重要文化財が多くあります。ご社殿の大半は織田信長による比叡山焼き討ち以後、江戸時代初期に再建、建立されたものです。
大宮川の渓流が流れる清風の森に、見事な建築美を誇る数多くの社殿が点在し、特に秋は周囲の紅葉に壮麗な社殿が映えてさらに美しい眺めになります。
また、「山王さん」と呼ばれて広く親しまれている例祭(山王祭)は、湖国三大祭の1つです。3月の第1日曜・27日・30日、4月3日・12日から15日に行われ、特に、4月13日の宵宮落し神事は期間中最も勇壮な神事です。
〈国宝〉西本宮本殿 東本宮本殿
〈重文〉西本宮拝殿 東本宮拝殿 摂社樹下宮本殿及び拝殿 摂社宇佐宮本殿及び拝殿 摂社白山宮本殿及び拝殿 摂社牛尾宮本殿及び拝殿 摂社三宮宮本殿及び拝殿 西本宮楼門 日吉三橋 東本宮楼門 山王金銅装御輿
〈史跡・名勝〉日吉大社境内
琵琶湖博物館
湖南エリア
「湖と人間」をテーマに、琵琶湖の生い立ち・人と生き物との関わりについて家族で楽しみながら学べる「体験型」博物館です。
淡水の生き物の展示としては日本最大級の水族展示は、2016年夏にリニューアルしてパワーアップ。西日本ではここでしか見られない大人気のバイカルアザラシは必見です。
2018年にリニューアルしたディスカバリールーム、おとなのディスカバリーでは子供から大人まで五感を使って琵琶湖や生き物を楽しめる仕掛けがたくさん。さらに、博物館から琵琶湖へ向かう空中遊歩道「樹冠トレイル」もオープンし、より琵琶湖も近くなりました。
2020年10月、約6年の歳月をかけて行ってきたリニューアルが完成しグランドオープンを迎えました。今回リニューアルしたA展示室では世界でも珍しい「半身半骨」のツダンスキーゾウ標本や、B展示室では、AR(拡張現実)技術によりタブレット上で琵琶湖に浮かぶ丸子船の映像を体験できるコーナーなど見どころが満載です。
このほかブラックバス料理が味わえるレストラン、オリジナルグッズを数多く揃えたミュージアムショップもあります。
大瀧神社
湖東エリア
「滝の宮」とも言われ、祭神のタカオカミ、クラオカミは、滝の近くに鎮座し、雨をつかさどり、水脈を支配して農作物が繁茂するように大いなる恵みを授けるとされる。神社に面する犬上川の清流は、約十mもの落差を流れ落ちながら奇岩怪岩の間をうねっていきます。「大蛇ヶ淵」と呼ばれる景勝の地。水の神・自然の神。
三雲城址
甲賀エリア
室町時代後期、三雲典膳が築城したと伝えられる典型的な山城跡。麓を野洲川が流れている。戦国時代、落城し、廃城となった。枡形の虎口の遺構もしっかりした形で残っている。
城内の一角には八丈岩があり、眼下に野洲川と対岸の竜王方面の眺望が楽しめる。
八幡堀
東近江エリア
八幡堀は、安土・桃山時代に豊臣秀次の八幡山城居城のもと、城下町が栄える原因となった町の一大動脈です。
近江商人の発祥と発展、また町の繁栄に八幡堀は大きな役割を果たし、江戸時代後期には近江国において大津と並ぶ賑わいを見せたといいます。昭和初期までは、常に町の人々の経済・流通路でしたが、戦後は陸上交通の発展によって廃れました。堀に沿って、白壁の土蔵や旧家が立ち並び、華やかだった当時の様子をよく伝えています。日牟禮八幡宮の大鳥居をくぐったところに、堀に白雲橋がかかり、橋からは、かつて全国各地から送られてきた物産を一時保管した土蔵が見られます。近年になって、観光名所として整備され、船着き場などが復元されました。
中山道醒井宿
湖北エリア
街道とともに下る『居醒の清水』は太古、日本武尊が体毒を洗い流したと伝えられます。今も、霊水・名水として湧出し、人々の生活を潤しています。
歴史民俗資料館「近江日野商人館」
東近江エリア
近江鉄道日野駅の東、大窪集落にあります。静岡県御殿場に出店して大成功した日野商人の名家であり、近江守護佐々木氏の一族を先祖に持つ山中兵右衛門(やまなかひょうえもん)の旧宅を資料館にしたものです。典型的な日野商人本宅の特徴を示す建物であり、館内には初期の行商品や道中具、店頭品をはじめ、家訓などが展示され、日野商人の歴史と商いぶりなどがよくわかります。
五個荘近江商人屋敷(藤井彦四郎邸)
東近江エリア
宮荘(みやしょう)町(旧:五個荘町大字宮荘)出身で、スキー毛糸で知られる豪商、藤井彦四郎(ふじいひこしろう)(1876-1956)の生家でもある旧宅をそっくりそのまま資料館としたものです。総面積8155.3平方メートルの中に屋敷・土蔵・展示館があり、現在の日本経済の礎を築いたといわれる近江商人の暮らしぶりはもとより、歴史や商法などがわかりやすく展示されています。
日常の生活の場である本屋は、倹約を身上とした近江商人らしく質素なもので、それとは対照的に客殿は、それぞれの部屋が、螺鈿細工(らでんざいく)などの高級調度品で飾られ、随所に得意先を大切にした商人らしい気配りが感じられます。また、客殿から見える庭園は、藤井彦四郎自身の構想で作られたもので、珍石、名木を有し清水をたたえた地泉回遊式庭園(ちせんかいゆうしきていえん)で、大自然を模し野趣に富んだ雄大な作りの庭園になっています。
土蔵や展示館は、合羽や堤灯などの行商や店で使われていた道具・小間物類が展示され、道中姿や帳場風景も再現されています。
びわ湖バレイ/びわ湖テラス
大津エリア
麓からロープウェイで約5分。琵琶湖をパノラマで望む山頂には、
世界中からお客様が訪れるびわ湖テラスや、大人から子供まで楽しめるアクティビティ、
眼下に琵琶湖を見下ろし自然を満喫できる高原エリアが広がります。
冬は都市近郊の本格的スキーリゾートとして、ビギナーからエキスパートまで楽しめる多彩なフィールドとなります。大きな寒暖差が生む独特な気候は神々しい雲海を生み出すことも。
アグリパーク竜王
東近江エリア
体験交流型農業公園「アグリパーク竜王」は、アウトドアで「見る・採る・食べる」楽しみを体験することができる施設です。
いちごやぶどう・梨・柿・桃・さつま芋堀りなどの収穫を体験できる観光農園や、新鮮野菜や果物・畜産加工品など竜王町の特産品が勢揃いした直売店があります。ふっくら焼きあがったパンも販売しています。
喫茶レストランでは、近江牛を使ったメニュー、季節のフルーツを使ったデザート、ジェラートなどのメニューを召し上がっていだけます。
その他、ひつじ、やぎ、うさぎなどのかわいい動物達とふれあえる「動物ふれあい広場」、昭和初期の古い民具や農具で懐かしい姿を再現した「農村田園資料館」もあります。
滋賀県醒井養鱒場
湖北エリア
名勝「醒井峡谷」にあり、宗谷川の清水と広い河川敷を利用して、明治11年(1878年)に設立された日本でもっとも歴史のあるマス類の増養殖施設の一つです。現在ニジマスだけで約125万尾、アマゴ・イワナが約60万尾飼育されています。約19平方メートルの敷地内に83面の飼育池、資料館、研究室、水族館、さかな学習館のほか料理店・売店や鱒釣り池があり、家族連れの行楽に適しています。
釣った魚は買取式で持ち帰ることもできます。また、場内および周辺の料理店では、刺身、フライ、塩焼きをはじめ、あらゆる鱒料理が豊かな自然の中で堪能できます。
佐川美術館
湖南エリア
比叡・比良山地を仰ぐ、琵琶湖のほとりの美術館です。そのシルエットは、敷地の大部分を占める水庭の美しさとあいまって、「光と影」の「空間」を際だたせ、周辺の風景との一体感を演出しています。
「水に浮かぶ美術館」称される贅沢な空間の中に、日本画家の平山郁夫(1930-2009)、彫刻家の佐藤忠良(1912-2011)、陶芸家の樂吉左衞門の展示館を設け、3巨匠の作品をゆっくりとご覧いただけます。
また年に数回、特別展示室での企画展や、親子で楽しめる物づくりワークショップ、ミュージアムコンサート、茶会なども開催しています。
※佐川美術館は、佐川急便株式会社創業40周年記念事業の一環として、琵琶湖をのぞむ美しい自然に囲まれた近江・守山の地に1998年3月22日に開館しました。
黒壁スクエア
湖北エリア
北国街道と、長浜城から東に延びる大手門通り(美濃谷汲街道)との交差点は、江戸時代に高札が立ち、現在でも「札の辻」と呼ばれています。古くから長浜の中心だったこの辻に、明治33年(1900)第百三十国立銀行長浜支店(6年後に明治銀行となる)が建てられ、壁が黒塗りだったことから「黒壁銀行」の愛称で親しまれました。
和洋折衷の重厚な建物は、その後さまざまな変遷を遂げ、平成元年(1989)、「黒壁一號館・黒壁ガラス館」としてオープンしました。低い鉄柵で囲まれた黒漆喰に白い窓枠のモダンな外観、内部は玄関上部が吹抜けになっています。1階はガラス製のアクセサリーや生活用品など、2階では、世界中からスタッフが直接買い付けたガラス製品を展示販売しています。この一號館を取り囲むように、約30店が軒を連ね、二號館 スタジオクロカベはオリジナルガラスを集めた工房併設型のショップであり、ガラス職人による制作の実演をご覧いただけます。また、黒壁体験教室では、7種類の体験メニューをご用意。初心者の方でも気軽にガラス制作の体験をしていただけます。
※黒壁ガラス館のおきまして、2020年12月1日〜2021年3月中旬にかけて、長寿命化と補修のための工事を行います。
詳細は黒壁スクエアのホームページをご確認ください。
【体験教室】
◇吹きガラス
◇ステンドグラス
◇サンドブラスト
◇ジェルキャンドル
◇その他多数あり
近江神宮
大津エリア
近江神宮は第38代天智天皇をお祀りし、天智天皇の古都・近江大津宮跡に鎮座しています。全国16社の勅祭社の1社であり、4月20日の例祭には天皇陛下の御名代として宮中より御勅使を御差遣いただいています。
御鎮座は昭和15年11月7日であり、神社としての歴史は新しいのですが、滋賀県・近江国の発展は大津宮に都をおかれたことに始まるとして、古くから湖国では天智天皇に対する崇敬が厚く、1350年の歴史に立脚する神社といえます。明治30年ころより滋賀県民の間から天智天皇をまつる神宮の創建運動が高まり、昭和に入って昭和天皇の御勅許を賜わり、滋賀県民を始め全国崇敬者の真心の奉賛により創建されました。
境内地は約6万坪(20万㎡)。社殿は近江造りあるいは昭和造りと呼ばれ、山麓の斜面に本殿・内外拝殿を回廊が取り囲み、近代神社建築の代表的なものとして、国の登録文化財に登録されています。
御祭神・天智天皇(御神名・天命開別大神 ご在世626−671年)は第34代舒明天皇の皇子で、中大兄皇子と申し上げ、1370年の昔、皇太子として藤原鎌足とともに蘇我一族の専横を除去遊ばされ、大化改新(645)を断行されました。古代社会の転換期に、大陸からの圧力により存亡の危機に直面していたわが国を、偉大なる英知と勇気とをもって雄大な建国の理想を実現せられ、古代国家確立の大本を打ち立てられた御祭神です。
特に天智称制6年(667)都を奈良の飛鳥より近江大津宮へ遷され、その後の内外の施策は目覚ましいものがあり、わが国憲法の源をなす「近江令」を制定、学校制度を創始して国民教育の道を開かれ、また戸籍の制定(庚午年籍)土地制度の改革(班田収授)、当時最新の科学技術を駆使して産業振興を図られるなど、次々に新時代に向けての政策を推進せられ、政治経済の改革・学芸文化の創造発展に寄与されました。困難ななかで画期的な政策を推進し、日本の運命を導いてゆかれたことから開運の神・導きの神として、また産業・文化・学問の神として崇敬されています。
なかでも漏刻(水時計)をお造りになり、社会生活の基本である時報を始められたことはよく知られています。6月10日の「時の記念日」は近江朝廷で時報が開始された日を記念して大正9年(1920)に制定されたもので、毎年この日には近江神宮を時の祖神として崇敬する時計関係者の方々が中心となり、賑々しく漏刻祭が斎行されています。境内には「時計館宝物館」が設けられ、和時計をはじめ各種の古時計などを展示しています。また境内に設置された水時計や日時計は、時計業界からの献納によるものです。
また天智天皇の御製「秋の田のかりほの庵の苫をあらみわが衣手は露にぬれつつ」は小倉百人一首の巻頭歌として国民に親しまれ、歌かるたの祖神としても仰がれています。近年は百人一首競技かるたが「ちはやふる」などの漫画やまたドラマでも取り上げられるなど、ことに正月の名人位クイーン位決定戦はよく知られるところとなってきました。境内には奉納された板かるたの額も展示されています。以前は11月に毎年行われ、近年は6月第1日曜日に開催されている流鏑馬(やぶさめ)神事でも知られています。
〈国宝〉崇福寺塔心礎納置品(舎利容器他)
〈重文〉白磁水注
楼閣山水図屏風(曾我蕭白筆)
【近江神宮の歌碑】
小倉百人一首所載の天智天皇の御製をはじめ、弘文天皇の漢詩、万葉集の柿本人麻呂・高市黒人の歌、芭蕉の俳句、保田與重郎ほか近代の歌人・俳人など多くの歌碑・句碑が設けられています。
多賀大社
湖東エリア
延命長寿・縁結びの神として古くから全国的な信仰を集め、豊臣秀吉の厚い信仰もありました。祭神として天照大神(あまてらすのおおみかみ)の両親の伊邪那岐命(いざなぎのみこと)と伊邪那美命(いざなみのみこと)を祀っている旧官弊大社です。「お多賀さん」の名で親しまれ、駅前の大鳥居から神社までの参道の両わきにみやげ店などが並びます。
神社を清流が囲み、太閤橋(たいこうばし)と呼ばれる石の反り橋を渡って門をくぐると、玉砂利を敷いた境内の向こうによく茂った木立を背に堂々とした風格を持つ本殿が建ちます。厳かな雰囲気が漂う境内には、本殿右に能舞台、左に絵馬殿が立っています。また、東廻廊の横にある石は、61歳の重源(ちょうげん)が東大寺を再建するために延命を祈願し、無事願いが叶ったたことを記念したもので、延命石と呼ばれています。拝殿などは、格天井が美しいといわれています。社殿は何度かの倒壊や火災により建て替えられ、現在の社殿は昭和7年(1932)に再建されたものです。
また、神社から少し離れた杉坂山に杉坂峠の杉と呼ばれる杉があり、御神木となっています。
<重文>紙本金地著色調馬・厩図(六冊屏風)一双
<コラム>---
お多賀さんとつり鐘
<お多賀さんとつり鐘>と聞いただけで「オヤッ」と思う人が多いことでしょう。そのとおり!「お寺とつり鐘」は当然でしょうが「神社とつり鐘」は大変面白い組み合わせです。
明治までは神仏混合と言って大方の神社境内にはお寺がありました。
このつり鐘は天文24年(1555)に浅井長政や佐々木一族らの手によって鋳造されたものといわれます。この時代以前のものは全国で380個が現存しており、大きさから言えば4番目に大きいといいます。明治の神仏分離のとき境内にあった仏像やお寺の門等は町内のお寺に移されましたが、このつり鐘だけはあまりの大きさにどこからも貰い手がなかったものと思われます。
参拝の折に是非見てみたいものです。
【多賀大社奥書院庭園】
旧不動院の奥書院北側に広がる池泉鑑賞式(ちせんかんしょうしき)庭園で、書院から庭を見降ろす珍しい形式になっています。豊臣秀吉が母大政所の病気平癒のお礼として太閤(たいこう)橋、太閤倉とともに寄進したものといわれ、安土桃山時代の作庭。国指定の名勝になっています。東北に築山を設け、自然の樹木を背景に正面奥に不動三尊石を組み、庭全体にも大きな石を配置しています。石組護岸(いしぐみごがん)で自然な曲線を表現している池は、鶴島・亀島と隅に枯(か)れ滝(たき)を配しています。滝の下に力感があふれる自然石の石橋を渡すなど、見どころが多い庭になっています。<史跡・名勝>多賀神社奥書院庭園
びわ湖大津館(柳が崎湖畔公園)
大津エリア
びわ湖大津館は、琵琶湖に隣接する親水公園である柳が崎湖畔公園のメイン施設。昭和9年建築の旧琵琶湖ホテルを保存改修し、湖を見渡せる文化施設として平成14年に新しく誕生しました。建物は、東京歌舞伎座などの設計で名高い故岡田信一郎によるもので、「湖国の迎賓館」として、昭和天皇やヘレン・ケラー、ジョン・ウェインなどの著名人が宿泊し、滋賀県一の格式を誇っていました。
現在は、レストランカフェや貸館として多くの方にご利用いただいております。また、隣接するイングリッシュガーデンでは、バラをはじめとする花々が四季折々お楽しみいただけます。ウェディングパーティなども承っております。
マキノサニービーチ 高木浜オートキャンプ場
湖西エリア
マキノサニービーチには高木浜(北)と知内浜(南)があります。高木浜から知内浜間の約1kmにわたり、なだらかな汀線が松林に青く縁どられて美しい景観を作り出し、昭和62年には「21世紀に引き継ぎたい日本の白砂青松百選」に選ばれています。また、水の綺麗な水泳キャンプ場としても人気があります。施設も整い環境も良いので、ゆったりと休暇を過ごすのに最適のリゾート地です。高木浜にはシンボルである「湖のテラス」があり、地上13mの展望台から望む四季折々、自然に彩られた奥琵琶湖の眺望は圧巻です。
マキノサニービーチ 知内浜オートキャンプ場
湖西エリア
マキノサニービーチには高木浜(北)と知内浜(南)があります。高木浜から知内浜間の約1kmにわたり、なだらかな汀線が松林に青く縁どられて美しい景観を作り出し、昭和62年には「21世紀に引き継ぎたい日本の白砂青松百選」に選ばれています。水の綺麗な水泳キャンプ場としても人気があります。施設も整い環境もよいので、ゆったりと休暇を過ごすのに、最適のリゾート地です。
湖國十二坊の森 十二坊温泉ゆらら
甲賀エリア
【屋内(温浴施設)】
多重浴室、露天風呂、サウナ、温水プール、ジャグジー、トレーニング室などがあります。
【温泉概要】
泉質:単純弱放射能温泉(低張性アルカリ性低温泉)
温度:29.8度(気温23.5度)
【屋外施設】オートキャンプ場
緑に囲まれた開放感あふれるキャンプスポットです。
予約専用電話 0748−76−3811
甲賀の里忍術村
甲賀エリア
JR甲賀駅の北約1.8km。忍者発祥の地、甲賀の里として広大な敷地に、忍術博物館やからくり屋敷・水ぐも池・手裏剣(しゅりけん)道場などがあって、昔ながらの隠れ里の世界を体験できます。 また、自分で描いた絵が陶器になるらくやきコーナーや、甲賀杉(こうかすぎ)でいろんな物を作る焼杉コーナーなどがあり、忍術だけでなく、手作りの楽しみを満喫できます。 また、子供たちには忍者道場が人気があり、塀登り・綱渡り・からくり井戸などの体験が終わると、最後に巻物がもらえます。
マイアミ浜オートキャンプ場
湖南エリア
京都から約1時間、大阪・神戸・名古屋からも2時間から3時間でお越しいただける都会のオアシスです。琵琶湖畔に隣接したキャンプ場は、ゆったりしたスペースのサイトは完全区画されています。設備も充実しておりアウトドアライフを楽しめます。
近江牛 岡喜本店
東近江エリア
生まれよし、育ちよし、食べてよし...。当店の牛肉は、大自然にいだかれた直営牧場で「こだわり」と「慈しみ」で育み、厳選した近江牛です。ご進物、ご贈答に最適な牧場直営の近江牛肉。味噌漬「和」をはじめ、美・味・柔・香、すべてを兼ね備えた、まさにお肉の芸術品と称される霜降牛肉まで、伝統の技・伝統の味をそのままご家庭へ自信と誇りをもってお届けします。近江の風情を丹念に折り込んだ本物の味を、ぜひご賞味下さい。
竹生島
湖北エリア
沖合約6kmに浮かぶ周囲2kmあまりの小島で、宝厳寺と都久夫須麻神社が祀られています。宝厳寺の本尊は弁才天と千手観音。弁才天は安芸の宮島、相模の江島とともに日本三弁天に数えられています。また、中世以来西国三十三所観音霊場の三十番札所として多くの参詣客で賑わっています。
宝厳寺の唐門は秀吉の大坂城の唯一の遺構と伝わり、都久夫須麻神社の本殿とともに国宝に指定されています。
近年は琵琶湖第一のパワースポットとして注目を集めています。「深緑竹生島の沈影」として琵琶湖八景の一つ。
●琵琶湖八景「深緑 竹生島の沈影」
醒井宿資料館
湖北エリア
木造2階建ての擬洋風建物で、昭和48年まで醒井郵便局として使用されていました。建物の創建は大正4年(1915)で、米国出身のウィリアム・メレル・ヴォーリズがその設計に携わっていたことで知られています。現存の局舎は昭和9年(1934)外側をモルタル張りにして、玄関の位置や内部の間取りを変更したものです。ネオクラシシズムな外観は当時、大変モダンでした。現在では国の登録文化財に指定され、建物の2階部分では江戸時代を通じて醒井宿の庄屋や問屋場を務めていた江龍宗左衛門家に伝わっていた古文書を展示しています。
ミシガンクルーズ・大津港(琵琶湖汽船)
大津エリア
ミシガンは、びわ湖を代表する大型遊覧船です。びわ湖南部をゆっくりのんびり航行します。最上階のミシガン・スカイデッキからは、比叡山や比良山系の山並みや雄大なびわ湖の景色をお楽しみいただけます。
[ミシガン60]事前予約制 2020.12.6迄運航
●運航時間(大津港発着)①10:00、②11:20、③12:40、④14:00、⑤15:20
※⑤は土日祝のみ運航
※途中、柳が崎湖畔公園港へも寄港します。(区間乗船可)
●お食事について
ミシガンランチボックス・滋賀の恵みランチセットを販売しています。
(②・③便限定/事前予約制)
※船内では、軽食・ドリンクの販売もございます。
※貸切などで一部ご利用いただけない便もございます。
甲良町立図書館(学び舎)
湖東エリア
歴史資料館「学び舎」と称しているこの建物は、総檜造りの旧甲良東小学校で、町の文化財に指定されている。見るだけの文化財ではなく、図書館として保全活用しており、木の温もりが訪問者を迎えてくれる。