観光パンフレットダウンロード
滋賀たび 2016 冬号
滋賀の観光パンフレット『滋賀たび』2016年冬号。
滋賀の冬を楽しむ旬の情報が盛りだくさんです。
詳しくは、以下よりダウンロードしてご覧ください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「滋賀たび」2017winter表紙タイトル上ご案内文章の訂正について
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
いつも「滋賀たび」をご愛読いただき、誠にありがとうございます。
12月16日発行して配布しております「滋賀たび」冬号の表紙で「湖国の秋を訪ねる!観光情報誌」と表記しておりますが、「湖国の冬を訪ねる!観光情報誌」の誤りですので、お詫びして訂正させていただきます。
尚、ホームページ上でダウンロードできますPDFについては、訂正しておりますので、ご了承願います。
(公社)びわこビジターズビューロー
TEL : 077-511-1530
FAX : 077-526-4393
関連情報
彦根城
湖東エリア
姫路城などとともに天下の名城の一つに数えられる彦根城は、井伊直継(なおつぐ)・直孝(なおたか)によって約20年の歳月をかけて建設され、元和8年(1622)に完成しました。佐和(さわ)山城・安土城・長浜城・大津城の石垣や用材が使われました。月明かりに浮かぶ彦根城は美しく、琵琶湖八景の1つに数えられています。明治時代の廃城令や戦火を免れた彦根城の勇壮な姿を、城内散策で眺められます。また、彦根城の別名金亀城(こんきじょう)の名は、彦根城築城以前、彦根山上にあった寺院に金の亀に乗った観音像が安置されていたため、と言われています。国指定の特別史跡です。
<佐和口多聞櫓(さわぐちたもんやぐら)>外側から見て向かって左側は、佐和山城から移築されたもので、国指定の重要文化財です。右側は、開国から100年を記念して鉄筋で作られたもので、「開国記念館」として彦根に関連する資料等の展示が行われています。
<天秤櫓(てんびんやぐら)>羽柴秀吉(はしばひでよし)の長浜城大手門を移築したといわれます。廊下橋を中心に左右対称に櫓が並び立つ姿が、天秤に似ていることからこの名が付きました。この櫓の形は彦根城だけといわれ、国指定の重要文化財です。
<太鼓門櫓(たいこもんやぐら)>本丸表口を固める勇壮な迫力を感じさせる楼門で、城中合図の太鼓を置いたことからこの名が付きました。釘跡が残っているのは、彦根寺楼門が移築されたためと伝えられていますが、佐和山城か長浜城の城門を移築したものという説もあります。いずれにしても釘跡は移築前の建物の痕跡と見られています。国指定の重要文化財です。
<天守>牛蒡積(ごぼうづみ)と呼ばれる石垣は自然石を使い、重心が内下に向くように作られ、一見すると粗雑に見えますが強固な造りです。その上に三重の天守が立っています。規模は小さいが、屋根の曲線の調和が美しく荘厳な雰囲気を持っています。また、花頭(かとう)窓が配列されているのも特長の一つとされています。国宝。
<西の丸三重櫓>西の丸は文庫が立ち並んでいたところですが、今は桜の木が植えられ、春には花見客でにぎわいます。国指定の重要文化財です。
<国宝>天守 付櫓及び多聞櫓 彦根屏風
<重要文化財>太鼓門及び続櫓 天秤櫓 西の丸三重櫓及び続櫓 佐和口多聞櫓 馬屋 我宿蒔絵硯箱
<コラム>---
「時のオルゴ−ル」
お山の鐘として、市民に親しまれている彦根城の時報鐘。
この鐘、当初は鐘の丸に設置され、ご城下に時を知らせていましたが、幕末期に、より遠くまで音色の美しいときを知らせるようにと、多量の小判を投入した鐘に造り直され、太鼓門近くの高台に移されました。
ご城下の人々は、領民安堵のシンボルとして天守を眺め、時報鐘で時を知り、生活を営んでいたのでありましょう。
往時の建物を目で見て、音色も同時に聞くことができるのは、彦根城ならではのもので、時報鐘は時代の移り変わりを音色で知らせる「時のオルゴ−ル」として、今も1日5回打ち鳴らされています。
●琵琶湖八景「月明:彦根の古城」
五個荘金堂の町並み
東近江エリア
五個荘金堂地区は近江商人ゆかりの地として知られており、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。
町並みを歩くと舟板塀や白壁をめぐらした蔵屋敷があり、清らかな水が流れ錦鯉が優雅に泳ぐ掘割が縦横に走っています。
金堂地区では近江商人屋敷2邸(外村繁邸・中江準五郎邸)と金堂まちなみ保存交流館が公開されており、近江商人の本宅の佇まいを知ることができます。
平成27年には日本遺産「琵琶湖とその水辺景観-祈りと暮らしの水遺産」に認定されました。
中山道醒井宿
湖北エリア
街道とともに下る『居醒の清水』は太古、日本武尊が体毒を洗い流したと伝えられます。今も、霊水・名水として湧出し、人々の生活を潤しています。
びわ湖バレイ/びわ湖テラス
大津エリア
麓からロープウェイで約5分。琵琶湖をパノラマで望む山頂には、
世界中からお客様が訪れるびわ湖テラスや、大人から子供まで楽しめるアクティビティ、
眼下に琵琶湖を見下ろし自然を満喫できる高原エリアが広がります。
冬は都市近郊の本格的スキーリゾートとして、ビギナーからエキスパートまで楽しめる多彩なフィールドとなります。大きな寒暖差が生む独特な気候は神々しい雲海を生み出すことも。
玄宮楽々園(玄宮園)
湖東エリア
(八景亭)彦根城の北東にある、大池泉回遊(だいちせんかいゆう)式の旧大名庭園。彦根城天守閣や茂った木々を背景に、大きな池に突き出すように臨池閣(りんちかく)が立ち、築山には鳳翔台(ほうしょうだい)があります。この鳳翔台(ほうしょうだい)は、彦根藩の賓客をもてなすための客殿で、ひなびた趣のある建物。樹木・岩石・池を巧みに配し、池の周りに、湖南省洞庭湖(こなんしょうどうていこ)の瀟湘八景(しょうしょうはっけい)にちなんで選ばれた近江八景、竹生島(ちくぶしま)や沖の白石などを模して造られており、情趣のある庭になっています。鳳翔台では、抹茶を楽しむことができ、池に浮かぶ蓮や菖蒲(しょうぶ)の花が咲く初夏の季節は、花の香りが園内を包みます。楽々園とともに国指定の名勝です。<名勝>玄宮楽々園
グランスノー奥伊吹(奥伊吹スキー場)
湖北エリア
雪質・積雪量ともに信州のスキー場に優るとも劣らず、ワイドなゲレンデでスキー・スノーボードが楽しめます。
奥伊吹スキー場からは雄大なびわ湖や北アルプスが望める大パノラマが広がるゲレンデです。
関西エリアで最大級のスケールで、平均斜度30度のモーグルバーン、雄大なパノラマが広がる天狗岩コース、ワイドなコース・ダイナミックコース、ちびっこゲレンデ、スノーパークなどがあり、多彩なコースをお楽しみいただけます。また、最新のオートゲートシステムで楽々リフト乗車!
レンタルスキー・ボード、スキースノーボードスクール、各種イベントも多彩!ぜひ、グランスノー奥伊吹(奥伊吹スキー場)でウィンタースポーツを満喫してください。
長命寺
東近江エリア
市の北西端、長命寺山(333m)の標高約250mの山腹にある寺院。西国三十三カ所第31番札所で、「八千年や柳に長き命寺、運ぶ歩みのかざしなるらん」という詠歌のとおり、「寿命長遠」の御利益があるとされています。3世紀後半から4世紀初頭の景行天皇の時代、武内宿禰(すくね)がこの山で長寿を祈ったといい、開基は聖徳太子と伝えられます。
平安時代前期に寺院の基盤ができたと考えられており、その後、近江守護佐々木定綱(さだつな)が戦死した父の菩提を弔うために、平安時代後期に本堂をはじめ、釈迦堂・薬師堂・太子堂・護摩堂(ごまどう)・宝塔・鐘楼・仁王門などを建立しました。現在の社殿は戦国時代中期に兵火で焼失したあと再建されたものです。
湖岸のそばから808段といわれる長い石段を登ると、諸堂の屋根の線が美しく重なりあっています。千手観音を本尊とし、聖観音・十一面観音・毘沙門天など多くの国指定の重要文化財が安置されており、その他、建造物のすべてが県あるいは市の指定文化財になっているという由緒ある寺院です。四季を通じて多くの参詣者が全国から訪れ、湖辺近くの山腹風景も美しいです。
<重文>本堂 三重塔 鐘楼 護摩堂 絹本著色紅波璃阿弥陀像 絹本著色勢至菩薩像 絹本著色釈迦三尊像 綿本著色涅槃像 木造千手観音立像 木造 地蔵菩薩立像 木造毘沙門天立像 木造聖観音立像 木造十一面観音立像
●西国三十三カ所
●近江七福神「毘沙門天」
伊吹山
湖北エリア
滋賀県の最高峰(標高約1377m)。日本百名山のひとつで、がっしりと構えた山容は男性的である。岐阜県との境界をなし、山頂からは眼下に琵琶湖、比良、比叡の山々や日本アルプス、伊勢湾まで一望の大パノラマが広がる。古くは『古事記』や『日本書記』にその名が記され、日本武尊(やまとたけるのみこと)の伝説にも登場する歴史的な山で、古来より著名な薬草や亜高山植物、野鳥、昆虫の宝庫としても有名である。
山頂のお花畑は、国の天然記念物に指定されています。
山頂までは、登山、またドライブウェイ(日本自動車道株式会社http://www.ibukiyama-driveway.jp/)でどうぞ。
伊吹山は、近畿、北陸、東海、北陸のすべての地域に交通の便が良く、軍事的においても都合の良かったため、戦国大名・京極氏が伊吹山中に山城を建てています。
霊峰として名高い伊吹山は、平安時代に修験道における日本七名山のひとつになり、多くの修行者が訪れました。
■ 登山時間の目安 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■
山 麓〜山 頂 約3時間30分(片道)
山 麓 〜 3合目 〜 山 頂
(約2時間)(約1時間半)
※標高1377メートル、登山距離約6km
※休憩時間等は含まれていません。歩行時間は、個人差がありますので目安としてください。
■ 登山道 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
登山しやすい山と言われていますが、登山道では、大きい岩が露出していたり、石がゴロゴロしていて歩きづらい箇所もありますので登山に適した靴や服装に心がけてください。
■ 山頂の気温 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
山頂の気温は麓より 8度から10度 低くなっています。
登山時の服装など、参考にしてください。
■ 伊吹山山頂の山小屋 ■■■■■■■■■■■■■■■■
山頂には仮眠等のできる山小屋(5軒)があります。山小屋のご利用については、入店した順番となり予約の受付はしていません。 また、山頂の山小屋には、電話がありませんのでご了承ください。
【料金】
一 般1,500円
小中高生1,000円
※深夜0時以前の入店は500円増し
【その他】
夏季は、ほぼ営業していますが、春・秋シーズンは営業している時としていない時がありますのでご注意ください。
■ 伊吹山観光ガイド ■■■■■■■■■■■■■■■■■■
伊吹山のガイドについては下記団体へお問い合わせください。
○伊吹山ネイチャーネットワーク
HP→http://www.digitalsolution.co.jp/nature/ibuki/
○伊吹山もりびとの会
HP→http://mt-ibuki.jp/
■ 軽食・土産 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
山頂の山小屋や伊吹山ドライブウェイ山頂駐車場にて軽食や物販コーナーがございます。
■ 伊吹山山麓周辺での日帰り入浴施設 ■■■■■■■■■
登山の後に、お風呂に入ってさっぱりしませんか。伊吹山周辺では下記の施設があります。ご利用ください。料金等詳しくは、各WEBサイトをご覧いただくか、直接お問い合わせください。
○伊吹薬草の里文化センタージョイいぶき
(HP)http://joyibuki.info/
(電話)0749−58−0105
○グリーンパーク山東
(HP)http://greenpark-santo.com/
(電話)0749−55−3751
○若いぶき
(HP)http://www.za.ztv.ne.jp/waka-ibuki/
(電話)0749−58−8080
★★ 伊吹山ゴンドラの運行 ★★★★★★★★★★★★★★
伊吹山ゴンドラは現在、運行していませんのでご注意ください。
伊吹山山頂へは、登山口(滋賀県米原市上野)から登山いただくか、伊吹山ドライブウェイ(岐阜県関ケ原町)から車で山頂付近まで上がるか、いずれかになります。ドライブウェイの詳細についてはドライブウェイのWEBサイト(http://www.ibukiyama-driveway.jp)をご覧ください。
沖島
東近江エリア
近江八幡市から琵琶湖の沖合約1.5㎞に浮かぶ沖島は、琵琶湖最大の島です。周囲約6.8㎞、面積約1.53k㎡で琵琶湖最大の島です。約300人の人が住んでいます。湖沼の島に人が住む例は世界的にも少なく、学術的にも注目されています
市内への交通手段はもちろん船。通学、通勤用に定期便も運行されています。
長命寺山や鈴鹿山系、比良山系の美しい眺望は、琵琶湖に浮かぶ島ならではのもの。ここでは、昔ながらの生活の知恵や豊かな自然が今も生きています。
沖島の歴史は古く、延喜式内社として記されている奥津島神社の建立当時は、琵琶湖の航行の安全を守る神の島として崇拝される無人島だったといいます。伝承によれば、保元・平治の乱に敗れた清和源氏の流れを汲む武者が島を開拓し、定住したのが島の始まりと伝えられています。
室町時代になると、足利義政により湖上の要衝として船舶の監視が沖島住民に命じられました。この足利義政は愛妾・今参の局を沖島に流罪とし、数日後、刺客を差し向けられた局は非業の死を遂げました。この出来事は、大佛次郎の小説「櫻子」でも知られています。
文明年間には、琵琶湖の嵐を逃れた蓮如上人が沖島にたどり着きました。このときに遺された真筆「虎斑の名号」と「正信偈」は、島内の西福寺の寺宝として公開されています。
第1なぎさ公園(守山市)
湖南エリア
1月から2月にかけて、カンザキハナナという名前の早咲きの菜の花が約12,000本程咲き、雪の残る比良山とのコントラストをお楽しみいただけます。
夏には、約4千平方メートルの土地に、約12,000本のひまわりが一面に咲きます。
2020年のひまわりは開花を始めましたが、現在駐車場の解放の情報があがっておりません。
お越しの際はみさき公園の駐車場(7,8月有料)をご利用いただき、路駐などはしないようにお願い申し上げます。
開花情報は守山市観光物産協会のHPかインスタグラムで配信いたしますので、続報をお待ちください。