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関西の紫陽花の名所23選

【2023年】関西の紫陽花の名所のおすすめ23選|あじさい寺など穴場スポットもご紹介!

【2023年】関西の紫陽花の名所のおすすめ23選|あじさい寺など穴場スポットもご紹介!

 
梅雨に映える美しい紫陽花。
 
『万葉集』にもその姿が詠われ、古くから日本人に愛されてきました。
 
土壌によって色を変える紫陽花は、日本の各地で大輪の花を咲かせます。

 

もちろん、関西にも紫陽花の有名な名所や穴場ともいえるスポットが数多く存在します。

 

文化遺産を背景に咲き誇る紫陽花もあれば、大自然に溶け込む紫陽花もあり。

 

気分や好みに合わせて、紫陽花スポットをお選びください。

 

梅雨時のお出かけにぴったりの、関西の紫陽花の名所についてご紹介いたします。

 

石山寺【滋賀県・大津市】

古くから紫陽花の名所として知られている石山寺。

西国三十三所第13番礼所である石山寺は季節ごとに、多くの花を楽しめる「花の寺」としても有名で、紫陽花も楽しめます。

 

紫式部「源氏物語」の始まりの地

石山寺は、紫式部が「源氏物語」の着想を得た場所でもあります。

実は、石山寺の紫陽花は、数年前にシカの食害により失われてしまいました。

しかし、その後の努力により、以前の姿に戻りつつあります。

今年の初夏は、物語の詰まった石山寺の紫陽花を楽しみませんか?

 

「石山寺」の見頃と基本情報

【見頃】6月中旬頃
【TEL】077-537-0013
【住所】〒520-0861 滋賀県大津市石山寺1-1-1
      Google Maps
【拝観時間】8:00〜16:30(最終入山16:00)
【定休日】無
【入山料】一般(中学生以上)600円/小学生 250円
 
【アクセス】
・公共交通機関:京阪電鉄・石山坂本線「石山寺駅」徒歩10分
        JR琵琶湖線「石山駅」下車後、京阪バスで10分「石山寺山門前」下車
・車:京滋バイパス石山ICから10分
【駐車場】有(160台)
 

 

金剛輪寺【滋賀県・愛荘町】

湖東三山として名高い金剛輪寺。

国宝の本堂、重要文化財の三重塔を囲むように2千株の紫陽花が植えられています。

格式ある建造物と鮮やかな紫陽花の調和は絶景。歴史的遺産と大自然の美しさに魅了されます。

 

境内の緑の中で映える紫陽花を楽しむ

近江路の名園といわれる金剛輪寺。

境内の木々の緑が美しい季節、紫陽花がアクセントとなりカメラにもきれいに収まります。
 

「金剛輪寺」の見頃と基本情報

【見頃】6月下旬~7月上旬
【TEL】0749-37-3211
【住所】〒529-1202 滋賀県愛知郡愛荘町松尾寺874
    Google Maps
【営業時間】8:30~17:00
【定休日】迎春準備のための年末(詳しくはHPを参照)
【入山料】4月1日より大人 800円/中学生 300円/小学生 200円
 
【アクセス】
・公共交通機関:JR琵琶湖線「稲枝(いなえ)駅」よりタクシーで15分
・車:名神湖東三山スマートICより約1分
   名神八日市ICから12分 名神彦根ICから20分
   
 
【駐車場】有(普通車400台)

 

 

長命寺【滋賀県・近江八幡市】

聖徳太子による創建と伝えられる長命寺は、石の階段に沿って紫陽花が植えられています。

「紫陽花寺」の別名もある長命寺は標高300mほどに位置し、7月下旬ごろまで紫陽花が楽しめるのもポイント。

800段を超える階段を紫陽花を眺めながら上り、パノラマを堪能しましょう。
 
 

希代の随筆家も絶賛した古刹

長命寺は、随筆家である白洲正子が絶賛した景観を誇ります。

山深い緑の中に咲く紫陽花はいっそう鮮やか。

町の喧騒から離れた静寂の中で、満開の紫陽花を楽しんでみてください。
 

「長命寺」の見頃と基本情報

【見頃】6月中旬~7月下旬
【TEL】0748-33-0031
【住所】〒523-0808 滋賀県近江八幡市長命寺町157
    Google Maps
【営業時間】8:00~17:00
【定休日】無
【拝観料】無料
【アクセス】
・公共交通機関:JR琵琶湖線「近江八幡駅」下車 近江鉄道バス長命寺線「長命寺」下車 バス停から階段(808段)を登って30分
・車:名神竜王ICより約30分
【駐車場】有(普通車50台)
 
 

もりやま芦刈園【滋賀県・守山市】

紫陽花の名所として知られているのが、もりやま芦刈園です。

赤野井湾を背景に園内に咲き誇る紫陽花の株数、なんと1万本。

多目的広場や芝生も園内に点在し、お子様連れでも楽しむことができます。

 

和洋の100種が一堂に会する紫陽花園

同園紫陽花は株数だけではなく品種の多さも特徴。

100種にも及ぶ紫陽花が順番に咲き、長く楽しむことができます。

日本の紫陽花だけではなく、珍しい西洋種も多数。

 

「もりやま芦刈園」の見頃と基本情報

【見頃】6月中旬頃
【TEL】077-585-7133
【住所】〒524-0062 滋賀県守山市杉江町
      Google Maps
【営業時間】
6月以外 9:00~16:00
※6月の開園時のみ時間が変更する可能性あり
【定休日】火・祝日の翌日 (シーズン中は無休)
【入園料】大人200円 /中学生以下・障がい者・65歳以上 100円
     ※6月の有料期間のみ
【アクセス】
・公共交通機関:JR琵琶湖線「守山駅」下車 近江鉄道バス 杉江循環線「杉江東口」下車徒歩約12分
・車:名神高速道路栗東ICから約20分
【駐車場】有(40台)

 

 

余呉湖あじさい園【滋賀県・長浜市】

透明度の高い湖として「鏡湖(きょうこ)」の別名を持つ余呉湖。

その畔に広がる紫陽花スポットが、余呉湖あじさい園です。

数多くの歌にも讃えられた名勝、余呉湖とともに鑑賞する紫陽花の美しさは定評あり。

 

湖畔をウォーキングやサイクリングしながら紫陽花鑑賞

余呉湖の畔600mにわたって植えられた1万本の紫陽花が見事な余呉湖あじさい園。

光る湖面と紫陽花の対比を堪能しながら、ウォーキングやサイクリングが楽しめます。

 

「余呉湖あじさい園」の見頃と基本情報

【見頃】6月下旬~7月上旬
【TEL】0749-53-4133
【住所】〒529-0523 滋賀県長浜市余呉町余呉湖畔
    Google Maps
【営業時間】終日
【定休日】
【料金】無料
【アクセス】
・公共交通機関:JR北陸本線「 余呉駅」 下車 徒歩 30分
・車:北陸自動車道木之本ICより20分
【駐車場】有(林内駐車場)
 
 
 
 

宮荘川あじさい水路【滋賀県・東近江市】


画像提供:PIXTA

 

東近江市の宮荘川沿いには、全長300mにわたり1千株の紫陽花が植えられています。

2007年に地元の方々によって植えられた紫陽花に端を発し、名を知られるようになりました。

穏やかな田園風景に溶け込む紫陽花の水路には、地元の人々の温かな思いを感じとることができます。

 

雨の日のお散歩にも風情を感じるあじさい水路

農地や水に関する環境保全対策によって生まれた宮荘川沿いのあじさい水路。

美しく整備された環境に咲く紫陽花は、雨の日のお散歩に興を添えてくれます。
 

「宮荘川あじさい水路」の見頃と基本情報

【見頃】6月上旬~7月上旬
【TEL】0748-24-1234(東近江市役所)
【住所】〒529-1404 滋賀県東近江市宮荘町
    Google Maps
【営業時間】終日
【定休日】無
【料金】無料
【アクセス】
・公共交通機関:近江鉄道本線「五箇荘駅」下車 徒歩30分
・車:湖東三山スマートICからおよそ20分
【駐車場】無(農協ライスセンター裏臨時駐車場が設けられる可能性有)
 
 

八幡堀【滋賀県・近江八幡市】

豊臣家とも縁が深い八幡山城。

そのお堀の周辺に紫陽花が点在し、和の風情をかきたててくれます。

紫陽花に特化したスポットではないものの、お堀の水や石造りの建造物、周辺の景色と紫陽花が絵になります。

水路を行く船上から紫陽花を楽しむのも非常に魅力的ではないでしょうか。

 

映画『るろうに剣心』のロケ地で見る紫陽花

近江商人の栄華を伝える街並みと紫陽花を楽しめる八幡堀。

『るろうに剣心』をはじめとする映画のロケ地となった佇まいが魅力的です。

 

「八幡堀」の見頃と基本情報

【見頃】6月
【TEL】0748-33-6061(近江八幡駅北口観光案内所)
【住所】〒523-0828 滋賀県近江八幡市宮内町周辺
    Google Maps
【営業時間】終日
【定休日】無
【料金】無料
【アクセス】
・公共交通機関:JR琵琶湖線 「近江八幡駅」 下車 バス 7分 「八幡堀(大杉町)八幡山ロープウェー口」
・車:名神竜王ICから30分
【駐車場】無(市営パーキング有)
 
なお、屋形船での周遊については滋賀県のサイトから見ることができます。
 
 

三室戸寺【京都府・宇治市】


画像提供:PIXTA

 

京都でも屈指の紫陽花の名所として知られる三室戸寺。

1200年前に天皇の勅願で建立された三室寺には、2万株の紫陽花が杉木立を縫うように植えられています。

50種の紫陽花が咲き誇る季節は、さながら王朝絵巻のような優美さ。

夜間ライトアップもあります。

ハート形の紫陽花を探して

紫陽花寺とも呼ばれる三室戸寺では、ハートの形の紫陽花を見つけると恋がかなうという言い伝えがあります。

境内ではハート形の紫陽花をかたどった可愛らしいお守りも販売されており、若い女性に人気です。

 

「三室戸寺」の見頃と基本情報

【見頃】6月初旬~7月初旬
【TEL】0774-21-2067
【住所】〒611-0013 京都府宇治市莵道滋賀谷21
    Goolge Maps
【営業時間】8:30~16;30(最終受付15:45)
      ●夜間ライトアップ19:00~20:30(紫陽花園開園中の土・日のみ)
【定休日】8月13日~15日、12月29日~31日
【拝観料】大人 1,000円/小人 500円(2月18日〜7月17日、11月)
     ※平常:大人 500円/小人 300円
【アクセス】
・公共交通機関:京阪電車「三室戸駅」下車 徒歩15分
・車:京滋バイパス宇治東ICより3分
【駐車場】無(周辺の駐車場が利用可能)
 
 

柳谷観音 楊谷寺【京都府・長岡京市】


画像提供:PIXTA

 

眼病の治癒にご利益がある寺として、皇室の手厚い加護も受けてきた柳谷観音楊谷寺。

「あじさい回廊」「あじさいのみち」を散策できる敷地内には、5千株の紫陽花を見ることができます。

大人気の「花手水」は、楊谷寺が起源なのだとか。紫陽花を浮かべた水盤は優雅の極みです。

 

あじさいウィークは紫陽花づくし!

楊谷寺の6月の風物詩「あじさいウィーク」。
 
あじさいウィーク期間中はワークショップや上書院特別公開もあります。
 

「柳谷観音 楊谷寺」の見頃と基本情報

【見頃】6月上旬~7月上旬
【TEL】075-956-0017
【住所】〒617-0855 京都府長岡京市浄土谷堂ノ谷2
    Google Maps
【拝観時間】9:00~17:00(最終受付16:30)
【定休日】無
【拝観料】500円(ウィーク期間中は700円)/高校生以下:無料
【アクセス】
・公共交通機関:阪急「長岡天神駅」・阪急「西山天王山駅」・JR「長岡京駅」下車 タクシーで10分
・車:京都縦貫道長岡京ICより10分
【駐車場】有(約150)
 

善峯寺【京都府・京都市】


画像提供:PIXTA

 

皇室や徳川将軍家とも縁が深い善峯寺は、京都西山の中腹に位置しています。

3千坪の規模を誇る白山あじさい苑には8千株の紫陽花があり、西山の傾斜を利用した景観が圧巻。

起伏に富んだ地形に咲く紫陽花の美しさは格別です。

 

眼下に広がる京都の町とともに楽しむ紫陽花

山の中腹に立つ善峯寺の紫陽花は、その下に広がる京都の町とともに楽しめるのがなによりの魅力。

山間に咲く紫陽花は雨や霧の中でも際立ち、絵のような光景です。

 

「善峯寺」の見頃と基本情報

【見頃】6月中旬~7月中旬
【TEL】075-331-0020
【住所】〒610-1133 京都府京都市西京区大原野小塩町1372
    Google Maps
【拝観時間】平日8:30~17:00(最終受付16:45)
      土日8:00~17:00(最終受付16:45)
【定休日】無
【入山料】大人 500円/高校生 300円/小・中学生 200円
【アクセス】
・公共交通機関:JR「向日町駅」下車および阪急「東向日駅」下車 阪急バス66番終点「善峯寺」下車、徒歩8分
・車:京都縦貫道沓掛ICより約20分
【駐車場】有(普通車150台)
【公式HP】http://www.yoshiminedera.com/index.html
 
 

藤森神社【京都府・京都市】


画像提供:PIXTA

 

京都南部の紫陽花の名所として知られる藤森神社。

1800年の歴史を誇る神社内には、3千株を超える紫陽花が咲き、蹴鞠や雅楽が奉納されます。

皇室ゆかりの武人たちが武運を祈った神社で、数多の紫陽花が優美に咲き誇ります。

6月半ばには紫陽花祭り神事もあり。

 

平安遷都以前の古社で紫陽花を

現在は勝運と馬の神様として競馬関係の参拝者も多い藤森神社は、平安遷都以前から皇室の尊崇を集めてきました。

勇壮なイメージと古代のロマンが息づく神社で、紫陽花を楽しめます。
 
 

「藤森神社」の見頃と基本情報

【見頃】6月中旬
【TEL】075-641-1045
【住所】〒612-0864 京都府京都市伏見区深草鳥居崎町609
    Google Maps
【拝観時間】9:00~16:00
【定休日】無
【拝観料】無料
【アクセス】
・公共交通機関:JR「藤森」駅下車 徒歩5分
・車:観月橋方面から国道24号線を北上、本町通りに進入
 
【駐車場】有(50台)
 
 

舞鶴自然文化園【京都府・舞鶴市】


画像提供:PIXTA

 

舞鶴自然文化園の紫陽花は、その規模で西日本最大を誇ります。

約10万本の紫陽花はまさに大地を埋め尽くす勢い!

背後に広がる舞鶴湾の景勝も楽しみながら、45分ほどのハイキングで紫陽花を堪能できます。

 

アジサイまつりも開催!

舞鶴自然公園では、紫陽花の開花に合わせて「アジサイまつり」を開催しています。

鉢植えの紫陽花を購入も可能。

京都市内の紫陽花よりも見頃が少し遅い同園の紫陽花、心ゆくまで味わってみてください。

 

「舞鶴自然文化園」の見頃と基本情報

【見頃】6月~7月
【TEL】0773-68-0221
【住所】〒625-0152 京都府舞鶴市字多祢寺地内
    Google Maps

【営業時間】9:00~17:00(16:00最終受付)
【定休日】アジサイ園開園中は無
【料金】大人 500円/小・中学生 250円
【アクセス】
・公共交通機関:JR東「舞鶴駅」下車 京都交通バス小橋行きで30分
・車:舞鶴若狭道舞鶴東ICより車で20分
【駐車場】有(100台)
【公式HP】https://www.city.maizuru.kyoto.jp/kurashi/0000008943.html
 
 

勝尾寺【大阪府・箕面市】


画像提供:PIXTA

 

勝運がアップするパワースポットとしても名高い勝尾寺。

1300年の歴史を誇る寺の敷地内には、およそ3千株を超える紫陽花が植えられています。

観音池から本堂へ向う参道に寄り添う紫陽花、品種も多彩で参拝客の目を楽しませてくれます。

 

本堂の朱色と紫陽花のグラデーションが見事

関西でも古刹として知られる勝尾寺。

その本堂の朱色と紫陽花のグラデーションは、新緑のみずみずしさと相まって誌的です。

 

「勝尾寺」の見頃と基本情報

【見頃】6月上旬~7月中旬
【TEL】072-721-7010
【住所】〒562-8508 大阪府箕面市勝尾寺
    Google Maps
【拝観時間】
・平日 8:00~16:45
・土曜日 8:00~17:15
・日・祝日 8:00~17:45
(いずれも最終受付は15分前まで)
【定休日】無
【入山料】3月1日より大人(高校生以上)500円/小・中学生 400円/未就学児 100円
     ※2歳以下 無料
【アクセス】
・公共交通機関:地下鉄御堂筋線「千里中央駅」下車 タクシーで20分
・車:名神高速茨木ICより15分
【駐車場】有(72台)
【公式HP】https://katsuo-ji-temple.or.jp/
 
 

久安寺【大阪府・池田市】


画像提供:PIXTA

 

創建725年、豊臣秀吉も参拝したと伝えられる久安寺は、「あじさいうかべ」という独特のイベントで人気です。

参道に咲き誇る紫陽花だけではなく、敷地内の具足池に浮かべられた大輪の紫陽花を目的に参拝客が訪れます。

 

幻想的な水と紫陽花の共演

梅雨にしっとりと濡れる紫陽花は風情がありますが、久安寺はさらに斬新。

具足池や手水の水盤に浮かべられた紫陽花がファンタジックです。

 

「久安寺」の見頃と基本情報

【見頃】6月中旬~7月上旬
【TEL】072-752-1857
【住所】〒563-001 大阪府池田市伏尾町697
    Google Maps
【拝観時間】9:00~16:00
【定休日】無
【拝観料】小学生以上 300円
【アクセス】
・公共交通機関:阪急「池田駅」下車 阪急バス「久安寺」下車
・車:阪神高速11号 木部第1出口より3km
【駐車場】有(60台)
【公式HP】https://kyuanji.jp/
 
 

山田池公園【大阪府・枚方市】


画像提供:PIXTA

 

73ヘクタールの広さを持つ自然豊かな山田池公園は、枚方市民の憩いの場になっています。

「日本の歴史公園100選」のひとつでもある同公園内には、2千株の紫陽花が植えられています。

同時期に咲く睡蓮との競演も見どころのひとつ。

 

水生花園で楽しむ紫陽花

BBQなどのレジャー設備も充実した山田池公園。
園内にある水生花園で紫陽花が楽しめます。
多種の植物の中に咲く紫陽花が見ものです。
 
 

「山田池公園」の見頃と基本情報

【見頃】6月
【TEL】072-851-4761
【住所】〒573-0167 大阪府枚方市山田池公園1-1
    Google Maps
【営業時間】終日
【定休日】無
【料金】無料
【アクセス】
・公共交通機関:京阪本線「枚方市駅」下車 京阪バス「出屋敷」下車
・車:第二京阪道路枚方東ICより10分
【駐車場】有(460台)
【公式HP】https://yamadaike.osaka-park.or.jp/
 
 

神戸市立森林植物園【兵庫県・神戸市】


画像提供:PIXTA


紫陽花の代表種から希少種まで350品種、およそ5万株を有している神戸市立森林植物園。

紫陽花を見学するだけではなく、学術的な観点から鑑賞したい人にはうってつけの紫陽花スポットです。

8月まで咲く紫陽花もあるため、梅雨明けの散策にも向いています。

 

ガイド付きで紫陽花を知ることも可能

神戸市立森林植物園では、週末や祝日にガイド付きの紫陽花散策を開催しています。
 
紫陽花を眺めるだけでは物足りない方はぜひ!
 
 

「神戸市立森林植物園」の見頃と基本情報

【見頃】6月上旬~7月中旬
【TEL】078-591-0253
【住所】〒651-1102 兵庫県神戸市北区山田町上谷上字長尾1-2
    Google Maps

【営業時間】9:00~17:00(最終受付は16:30)
【定休日】毎週水曜日(祝日の場合は翌日)
【入園料】大人 300円/小・中学生 150円
【アクセス】
・公共交通機関:神戸電鉄「北鈴蘭台駅」下車 シャトルバスあり
        JR「三宮」駅下車 市バス25系統で40分
・車:阪神高速神戸線 生田川ICより約20分
【駐車場】有(700台)
 
 
 

都麻乃郷あじさい園【兵庫県・西脇市】


画像提供:PIXTA

 

「花の寺」と呼ばれる西林寺の境内にある都麻乃郷あじさい園は、兵庫県でも有数の紫陽花スポット。

1976年、西脇市あじさい協会によって整備が始まり開園しました。

1万2千㎡の敷地で、数万本の紫陽花を見ることができます。

 

カフェで紫陽花にちなんだスイーツも

家族やカップルとお散歩しながら紫陽花が愛でられることで人気の都麻乃郷あじさい園。
 
園内にはカフェ「TUMAこいカフェ」もあり。
 
紫陽花に囲まれて味わうスイーツの美味しさは格別です。
 

「都麻乃郷あじさい園」の見頃と基本情報

【見頃】6月中旬~7月上旬
【TEL】070-1776-8999(西脇市あじさい協会)
【住所】〒677-0026 兵庫県西脇市坂本454-1西林寺
    Google Maps
【営業時間】9:00~17:00(6月から7月のみ開園)
【定休日】期間中は無
【料金】300円(園整備協力金)
【アクセス】
・公共交通機関:JR加古川線「日本へそ公園駅」下車 徒歩で25分
・車:中国自動車道滝野社ICより20分
【駐車場】有
 
 
 
 

妙見の森【兵庫県・川西市】


画像提供:PIXTA

 

妙見山の中腹に位置する妙見の森。

夏期に咲き誇る紫陽花をリフトの上から見学する空中散歩が人気です。

紫陽花の開花情報はホームページでも確認可能。

満開の時期を見計らって、大阪湾とともに写真に収めてみてください。

 

リフトの上から楽しむ紫陽花とパノラマ

高低差87mをリフトに揺られて、眼下に広がる紫陽花と景色を楽しむという趣向が魅力的な妙見の森。

紫陽花が足元すれすれに見えることもあり、片道12分の散歩で気分は大いに盛り上がります。

 

「妙見の森」の見頃と基本情報

【見頃】6月下旬~7月中旬
【TEL】072-738-2392(山上駅)
【住所】〒666-0101 兵庫県川西市黒川字奥瀧谷(妙見の森ふれあい広場前のりば)
    Google Maps
【営業時間】平日10:10~16:20
                  土日祝日 9:30~17:20
                (4月から10月の営業時間になります)
【定休日】水・木
【料金】1,200円(妙見の森フリーパス)改定の可能性があるため要確認
【アクセス】
・公共交通機関:能勢電鉄「妙見口駅」下車 徒歩20分
・車:京都縦貫道亀岡ICより約30分
【駐車場】有(黒川駅駐車場利用)
 
 
 
 

矢田寺【奈良県・大和郡山市】


画像提供:PIXTA

 

673年に開山した矢田寺は、矢田地蔵で有名なお寺です。

ご本尊の地蔵菩薩だけではなく、境内のあちこちに佇むお地蔵さんと紫陽花の姿に郷愁を感じることも。

1960年代から植えられた紫陽花は約60種、1万株以上が境内を飾ります。

 

あじさい寺の別名に恥じない見事さ

矢田寺はあじさい寺とも呼ばれ、山の起伏に植えられた色とりどりの紫陽花の美しさで知られています。

紫陽花に囲まれた愛くるしいお地蔵さんが矢田寺の顔です。

 

「矢田寺」の見頃と基本情報

【見頃】6月上旬~7月上旬
【TEL】0743-53-1445
【住所】〒639-1058 奈良県大和郡山市矢田町3506
    Google Maps
【拝観時間】8:30~17:00
【定休日】無
【入山料】大人 500円/小学生 200円
     ※6月上旬〜7月上旬のみ有料
【アクセス】
・公共交通機関:JR近鉄[「郡山駅」下車 奈良交通バス矢田寺行きで20分
・車:西名阪道大和まほろばスマートICより15分
【駐車場】無(周辺に民間駐車場有)
 
 

長弓寺【奈良県・生駒市】


画像提供:PIXTA

 

長弓寺は知る人ぞ知る奈良の紫陽花スポット。

山門から続く道々に咲く紫陽花は、知名度が低いぶん人も少なく、静かな雰囲気の中で鑑賞できます。

国宝に指定されている格式ある本堂、地蔵堂も紫陽花の色に映えて優しい佇まいに。

 

静寂の中で紫陽花を楽しむ

生駒市唯一の国宝を有する長弓寺ですが、紫陽花の名所としてはそれほど知られていません。

それだけに静寂の中で紫陽花と自然に向き合える環境があります。

 

「長弓寺」の見頃と基本情報

【見頃】6月上旬~7月上旬
【TEL】0743-78-2468
【住所】〒630-0131 奈良県生駒市上町4446 
    Google Maps
【拝観時間】9:00~1600(本堂拝観は要予約)
【定休日】無
【料金】無料(境内)
【アクセス】
・公共交通機関:近鉄けいはんな線「学研北生駒駅」下車 徒歩17分
・車:第2阪奈道路中町ICより20分
【駐車場】有(70台)
【公式HP】http://chokyuji-yakushiin.com/index.html
 
 
 

仁平寺【和歌山県・有田市】


画像提供:PIXTA

 

かつては七堂の伽藍を誇った仁平寺は、現在は無住のお寺となっています。

兵どもが夢のあとを思わせる境内にはおよそ千株の紫陽花が咲き、往時を偲ばせてくれます。

地元の人々に大切に守られてきた紫陽花、風光明媚な有田の風土にしっくりと馴染んでいます。

 
 

時の流れを感じさせる無住の寺の紫陽花

地元の人々からはあじさい寺と呼ばれて愛されている仁平寺、ふらりと寄って気軽に散策できるスポットです。

かつての名刹としての趣を残す雰囲気の中でお楽しみください。

 
 

「仁平寺」の見頃と基本情報

【見頃】5月下旬~6月中旬
【TEL】0737-22-3624(有田市産業振興課商工観光係)
    Google Maps
【住所】〒649-0422 和歌山県有田市糸我町西791
【営業時間】終日
【定休日】無
【入園料】無料
【アクセス】
・公共交通機関:JRきのくに線紀「伊宮原駅」下車 車で約5分
・車:阪和自動車道有田ICより10分
【駐車場】有(7台)
 
 

あじさい曼荼羅園【和歌山県・西牟婁郡】


画像提供:PIXTA

 

熊野への参拝前に、旅の安全を祈願したといわれる救馬渓観音。

その敷地内にあるあじさい曼荼羅園は、2千坪の広さに約1万株の紫陽花が植えられています。

品種数は約120、その規模は紀南屈指です。

長い年月をかけて大事に育てられた紫陽花が、園内を埋め尽くしています。

 

曼荼羅のような紫陽花をいつくしむ心が生んだスポット

あじさい曼荼羅園は、1985年から育成を始めた紫陽花から始まりました。

いくつもの花が集まり円形を成す紫陽花を曼荼羅に見立て、平和と平安を祈ったことから命名された紫陽花園、そのスピリットを体感してみてください。
 

「あじさい曼荼羅園」の見頃と基本情報

【見頃】6月中旬~6月下旬
【TEL】0739-47-1140
【住所】〒649-2103 和歌山県西牟婁郡上富田町生馬313
    Google Maps
【営業時間】10:00~16:00
【定休日】無
【入園料】大人500円 小・中学生250円
【アクセス】
公共交通機関:JRきのくに線「紀伊田辺駅」もしくは「白浜駅」下車 タクシーで20分
車:紀勢自動車道上富田ICより10分
【駐車場】
 
 
 

熊野那智大社【和歌山県・東牟婁郡】


画像提供:PIXTA

 

2004年にユネスコの世界文化遺産となった熊野那智大社。

毎年6月に紫陽花祭が厳かに行われ、神楽が奉献されます。

熊野那智大社の境内には紫陽花園があり、およそ2千株が祭典に花を添え、参拝者を楽しませてくれます。

 

紫陽花の季節に無病息災を祈る

境内に紫陽花が咲くお寺は少なくありませんが、その紫陽花の中で巫女さんたちが舞う姿はなかなかお目にかかれません。

世界遺産の中に咲く紫陽花には、霊場に相応しい気品を感じることでしょう。
 

「熊野那智大社」の見頃と基本情報

【見頃】6月
【TEL】0735-55-0321
【住所】〒649-5301 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山1
    Google Maps
【営業時間】8:30~16:30
【定休日】無
【料金】無料
【アクセス】
公共交通機関:JR紀勢本線 「紀伊勝浦駅」下車 タクシーで20分
車:紀勢自動車道すさみ南ICより約1時間
【駐車場】有(30台)