伊崎の棹飛び
いさきのさおとび
- 更新日
- 2022/07/29
- 開催期間
- 毎年8月1日 午前11時大般若経転読法要、正午ごろ棹飛び、午後2護摩供
JR近江八幡駅の北約9.2km、伊崎寺で毎年8月1日に行われる行事です。長さ約13mの太い角材が、水平に琵琶湖に突き出ていて、俗に棹と呼ばれています。当日、褌姿の若者がこの竿の先から豪快にダイビング、または、竿先につけた鉄の環に足をかけてぶら下がった状態から、7m下の湖面に飛び降ります。 棹飛び行事は、今から約1100年前にこの寺で修行中の建立大師が、寺の眼下に広がる琵琶湖に空鉢を投げて、湖上を行きかう漁民たちに喜捨(きしゃ)を乞い、そのあと自ら湖中に飛びこんで空鉢を拾いあげた、という故事に基づくと言われています。
*なお、飛込み行事は行者のみで一般の人は参加できません。
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開催地 | 伊崎寺 住所 : 近江八幡市白王町1391 |
アクセス |
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お問い合わせ | 伊崎寺 |