滋賀県立陶芸の森開設35周年記念 特別展「民藝から関係へ-コミニュティデザインの視点から-」
- 更新日
- 2025/07/07
- 開催期間
- 2025年7月19日(土)〜2025年9月28日(日) 9時30分~17時(入館は16時30分まで)休館日:毎週月曜日(7月21日・8月11日・9月15日(月・祝)は開館し、翌日振替休館)
民藝の中心メンバーである河井寬次郎は、晩年において民藝の思想を基盤にしつつ、新しい表現を切開きました。一方、彼の窯があった京都市・五条坂辺りでは、八木一夫を中心に結成された「走泥社」に象徴される前衛陶芸の動きがありました。そして、民藝や走泥社を見て育った次世代の陶芸家たちは、影響や反発などの関係性があったと指摘しています。また、近年では地域・人との関わりを通じたアート・プロジェクトの活動が際立ち、やきものを軸とした表現はさまざまな広がりを見せてきています。
本展では、100年過ぎた今なお注目されている「民藝」、戦後のオブジェ焼などの前衛陶芸、そして昨今の新たな「関係性」を生み出す陶芸など、近現代陶芸の動きを、コミュニティデザインの視点から改めて見つめ直します。
ウェブサイト | |
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開催地 | 滋賀県立陶芸の森 住所 : 甲賀市信楽町勅旨2188-7 |
アクセス |
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料金 | 一般:900円(720円)/大学生:720円(570円)/高校生以下 無料 ※( )内は20人以上の団体料金 |
お問い合わせ | (公財)滋賀県陶芸の森 |