吉田千秋生誕130年「ひつじぐさ」開示110年記念展-周航歌の原曲の彼方-
よしだちあきせいたん130ねん「ひつじぐさ」かいじ110ねんきねんてんーしゅうこううたのげんきょくのかなた-
- 更新日
- 2025/06/05
- 開催期間
- 2025年6月3日(火)〜2025年9月30日(火) 9:00~17:00
【企画展概要】
「琵琶湖周航の歌」の原曲「ひつじぐさ」は音楽雑誌『音楽界』大正4年8月号に掲載された歌です。作者吉田千秋(1895-1919)は新潟県出身で、幼少期から持っていた豊富な教養や優れた感性を活かして様々な分野の論文や音楽を作り、雑誌に投稿した人物です。「ひつじぐさ」もその一つですが、彼が早世したためその作成過程・背景は不明な部分が多いのが現状です。
「琵琶湖周航の歌」研究家の飯田忠義氏(1938-2019)は、千秋の弟の冬蔵氏(1906-1997)を取材して、千秋の生涯や人柄に関する同氏の証言をノートに書き留めました。
今年は千秋生誕130年目「ひつじぐさ」開示110年目に当たり、冬蔵氏の証言(ノートの記述)から「ひつじぐさ」の作成背景を考える展示を実施します。「琵琶湖周航の歌」の原曲がいかにして生まれたのか、展示をもとに思いを馳せていただけると幸いです。
【同時開催館内企画イベント】
琵琶湖周航の歌クイズ。参加者には一筆箋をプレゼント。
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開催地 | 琵琶湖周航の歌資料館 住所 : 高島市今津町中沼1-4-1(今津東コミュニティセンター) |
アクセス |
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お問い合わせ | 琵琶湖周航の歌資料館 |