長栄座伝承会 むすひ~東西を結び、刻を結び、乾坤を結ぶ~

ちょうえいざでんしょうえむすひ~とうざいをむすび、ときをむすび、あめつちをむすぶ~

更新日
2023/06/09
開催期間
2023年8月5日(土)、6日(日) 各日とも14時開演(13時30分開場)

3年計画公演、いよいよ完結!
明治時代に滋賀県北部の長浜市に創建された芝居小屋「長栄座」を再現。
第一線で活躍する古典芸能実演家が「むすひ(結び)」の名のもとに集い、滋賀の魅力たっぷりの三演目を披露します。

【第1部】<邦楽アラカルト>湖国神在祭~尺八による水鳥の二景~
滋賀県出身の人間国宝の尺八奏者・山本邦山に師事し、令和4年に人間国宝に認定された野村峰山が「長栄座」に初登場。
尺八本曲の代表作と滋賀県ゆかりの曲を演奏します。
①都山流尺八本曲「鶴の巣籠」
②野村峰山作曲「鳰の海に」
尺八:野村峰山  十七絃:野村祐子

【幕間】野村峰山作曲「一つのまゆから」 長浜市立伊香具小学校児童
長浜市木之本町は、蚕の絹糸から作る和楽器弦生産地として有名です。その木之本町の伊香具小学校の愛唱歌「一つのまゆから」を野村峰山が約20 年前に作曲し、現在も歌い継がれ親しまれています。野村峰山が登場するこの機会に、伊香具小学校の児童が「一つのまゆから」を披露します。

【第2部】駅名連歌 まいばらはつ~北陸本線金沢ゆき~
作詞:くろこと 作曲:野村祐子
当館のある米原を起点に地域の名所などを織り交ぜながら駅名を読み込んだ「旅うた」です。米原が様々な地域を結ぶ交通の要衝であることを表現する企画で、1年目は京都まで、2年目は名古屋まで、旅をしてきました。今年は、和楽器の演奏で、地元の子ども達の合唱と舞踊そして、各駅周辺の名勝、旧跡、話題のスポットの映像などとともに、米原から金沢までの旅へとご案内します。
箏・十七絃・三弦:野村祐子、滋賀県邦楽専門集団「しゅはり」
尺八:川崎貴久
合唱:長浜市少年少女合唱団「輝らりキッズ」
舞踊:古典芸能キッズワークショップ日本舞踊修了生

【第3部】響鳴~日本三大弁財天と宇賀神将十五王子~近江竹生島大弁財天と五王子
作詞:千野喜資 作曲:萩岡松韻 杵屋佐吉 切り絵:早川鉄兵
芸事と財運の神そして水の神である「弁財天」をテーマに、江ノ島、厳島そして竹生島と日本三大弁財天を1年毎に取り上げ、3年かけて作り上げる公演の集大成!いよいよ、「竹生島の大弁財天」の登場です。
箏曲×長唄×謡の三方掛合いにもご注目ください。
<箏曲>
唄:今藤政子
本手:萩岡松韻、萩岡松柯、萩岡由子
替手:佐々木千香能、山下紗綾
十七絃:田中奈央一
尺八:舛田路山
胡弓:川瀬露秋、長塚梨秋
<長唄>
三味線:杵屋佐吉、杵屋五助
唄:杵屋佐喜、杵屋和五郎
豪絃:木場大輔
囃子:福原寛瑞(笛)、福原百之助(小鼓)、福原遊馬(大皷)、福原鶴之助(太鼓)
<能>
謡:渡邊荀之助、渡邊茂人
ダンス:中村香耶

ウェブサイト
開催地

滋賀県立文化産業交流会館

住所 : 米原市下多良2-137
アクセス
公共交通機関

JR東海道新幹線 「米原」 下車 徒歩 5分
JR琵琶湖線 「米原」 下車 徒歩 5分

米原インターより10分、彦根インターより15分

駐車場

普通車 360 台

その他

駐車料:無料

料金

入場料【全席指定・税込】
一般 3,500円
青少年(24歳以下) 2,000円
※両日とも同料金
※6歳以上入場可

お問い合わせ

滋賀県立文化産業交流会館

TEL
0749-52-5111
FAX
0749-52-5119