秋季特別展「ミネアポリス美術館 日本絵画の名品」

シュウキトクベツテン「ミネアポリスビジュツカン ニホンカイガノメイヒン」

更新日
2021/09/05
開催期間
2021年9月18日(土)〜2021年12月12日(日) 10:00~16:00(入館は15:00まで)
休館日:月曜日、9/21(火) ※9/20(月)は開館

◇開催主旨:
 アメリカ中西部ミネソタ州最大の都市ミネアポリスにあるミネアポリス美術館(Minneapolis Institute of Art:通称Mia〈ミア〉)は、1883年に実業家ら25人のミネアポリス市民が「芸術を生活の中に取り入れること」を目的として設立した美術協会を前身として、1915年に開館しました。
 同館のコレクションは、古代から現代にわたる世界中の美術品約9万点を数え、中でも2,500点の浮世絵をはじめとする9,500点に及ぶ日本美術コレクションは、質・量ともに欧米屈指との高い評価を得ています。日本美術に魅せられた多くのアメリカ人篤志家の寄贈により形成されたコレクションは、近年ではクラーク・センター、バーク財団から絵画、工芸品などが寄贈されるなど、今なお成長を続けています。
 本展覧会は、同館の日本美術コレクションの中から、初の里帰り作品を含む92件を選りすぐり、中世から近代にわたる日本絵画の変遷を辿ります。水墨画・やまと絵・琳派・狩野派・文人画(南画)・奇想派・浮世絵・近代絵画と、江戸絵画を中心に日本絵画史の主要ジャンルをほぼ網羅した展示となります。
 雪村周継、狩野山楽、狩野山雪、俵屋宗達、伊藤若冲、与謝蕪村、曾我蕭白、喜多川歌麿、東洲斎写楽、葛飾北斎、酒井抱一、谷文晁、狩野芳崖、河鍋暁斎など、時代を彩った人気絵師たちの競演をどうぞお楽しみください。
◇主催: MIHO MUSEUM、ミネアポリス美術館、読売新聞社
◇展示構成:
 第1章: 水墨画
 第2章: やまと絵 ―景物画と物語絵―
 第3章: 琳派
 第4章: 狩野派の時代
 第5章: 画壇の革新者たち
 第6章: 日本の文人画〈南画〉
 第7章: 浮世絵
 第8章: 幕末から近代へ
◇展示総数: 92件
◇交通:JR琵琶湖線「石山駅」より帝産バスMIHO MUSEUM行50分(※石山駅発の路線バスは道路の復旧工事のため当面の間運休/2021年9月現在)、お車で新名神「信楽IC」より約15分
◇所在地: 滋賀県甲賀市信楽町田代桃谷300
◇TEL.0748-82-3411
◇画像キャプション
群仙図襖(旧・天祥院客殿襖絵)
狩野山雪 江戸時代、正保3年(1646)
ミネアポリス美術館蔵
The Putnam Dana McMillan Fund
Photo: Minneapolis Institute of Art

ウェブサイト
開催地

MIHO MUSEUM

住所 : 甲賀市信楽町田代桃谷300
アクセス
公共交通機関

JR琵琶湖線 「石山」 下車 バス 50分 帝産湖南交通 ミホ ミュージアム 行

新名神「信楽IC」より15分、「草津田上IC」より20分、名神「栗東IC」京滋バイパス「瀬田東IC」より各30分、名阪国道「壬生野IC」より35分

駐車場

普通車 300 台
大型車 10 台
障害者用 2 台

その他

館内はバリアフリー
団体は、要予約(大型バスの駐車スペースに限りがあるため)

料金

入館料:一般1300円 高・大生1000円(20名より各200円引)※中学生以下無料
・当館ホームページより、オンラインによる事前予約をお願いいたします。
・事前予約に統一するため、各種提携割引の適用ができません。

お問い合わせ

MIHO MUSEUM

TEL
0748-82-3411
FAX
0748-82-3414
E-mail
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