第34回企画展「幻の伝統技法 花結び」
だいさんじゅうよんかいきかくてん「まぼろしのでんとうぎほう はなむすび」
- 更新日
- 2021/05/21
- 開催期間
- 2021年6月2日(水)〜2021年7月11日(日) 令和3年6月2日(水)~7月11日(日) 10:00~17:00(入館は16:30まで)休館日:月・火曜日
紐を結んで花や動物など、様々な形を表現する伝統的な飾り結びの技法を「花結び」といいます。
花結びは仏前を飾る荘厳具として発展し、平安時代には教養として学ばれました。また、大名の間で茶の湯が盛んになった戦国時代には、毒殺防止のため茶壺の封印技術として花結びが発展。茶道の中で様々な結び方が研究され、秘伝の技として師匠から弟子へと伝承されていきました。しかし、複雑な技術である花結びは時代が進むと伝承者が減少し、現代では史料でしかその姿をうかがい知ることができない結びも多く存在します。
展覧会ではその幻となった花結びを、史料を元に復元し展示。また、現代の作家が作り上げた花結び作品も展示します。
一本の紐が咲かせる美しい花結びの世界をご堪能ください。
【学芸員による展示解説】
6月20日(日)、7月4日(日)
10:30~/13:30~
【無料入館日】
6月26日(土)~27日(日)
開催地 | 愛荘町立歴史文化博物館 住所 : 愛荘町松尾寺878番地 |
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アクセス |
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料金 | 一般300円(250円)小中学生150円(100円) |
お問い合わせ | 愛荘町立歴史文化博物館 |