濱中信久没後40年「はまなかのぶひさ絵画展 ― 理智と童心と ―」
はまなかのぶひさぼつご40ねん「はまなかのぶひさかいがてん ― りちとどうしんと ―」
- 更新日
- 2020/03/08
- 開催期間
- 2020年4月18日(土)〜2020年5月31日(日) 10:00-17:00(最終入館16:30)休館日:月・火曜日(祝日は開館) ※無料入館日:5/2-5/6
濱中信久(1942―1980)は、昭和17年、滋賀県愛知郡秦川村(現愛荘
町)に生まれ、父が住職を務める天台の名刹、金剛輪寺で育ちました。
高校時代より独学で油絵を学び、自然の事物を抽象化する独自の作風を
築き上げました。
昭和42年(1967)、25歳の時、「画壇の仙人」と称された熊谷守一
(1880-1977)から「世の中に顔出しすると好い」と推され、翌々年
に東京銀座で初個展を開きます。以来10年間、東京や京都などで個展
活動を続け、作品は約400点を数えました。
昭和46年(1971)、難病の嚢胞腎を発病、病状は徐々に悪化し、
昭和52年(1977)には右半身不随になり、約1年を病院で過ごすこと
になりました。以後、4年間ほとんど寝たきりの生活の中、1日1時間
の限られた制作時間で絵を描き続けていきます。
展覧会では、濱中の初期のエチュードのほか、自然や生物、仏などの
姿を描いた作品の数々を紹介します。
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開催地 | 愛荘町立歴史文化博物館 住所 : 愛荘町松尾寺878番地 |
アクセス |
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料金 | 【入館料】 |
お問い合わせ | 愛荘町立歴史文化博物館 |