日本遺産滋賀~祈りと暮らしの水遺産講座 近江大津京ゆかりの古刹~不死鳥の寺・三井寺の歴史と国宝建築の美~
にほんいさんしが いのりとくらしのみずいさんこうざ おうみおおつきょうゆかりのこさつ
- 更新日
- 2017/09/15
- 開催期間
- 2017年12月2日(土) 13時~16時
《朝日カルチャーセンター特別公開》
日本遺産滋賀~祈りと暮らしの水遺産関連講座~
古来より穢れを除き、病を癒すものとして祀られてきた水。その水を豊かに湛える瑠璃色に輝く琵琶湖の周囲では「水の浄土」の教主・薬師如来が広く信仰され、琵琶湖をのぞんで建立された寺社は、今日も多くの人々の信仰を集めています。
講座で、実際に近江の地を訪れ、水が結ぶ人々の心と暮らしの豊かさを共有しましょう。
[第3回目]
近江大津京ゆかりの古刹
~不死鳥の寺・三井寺の歴史と国宝建築の美~
天台寺門宗の総本山である三井寺は、正式に長等山園城寺と称し、琵琶湖を長等山の中腹に広大な境内を有します。7世紀後半、天智天皇が遷都した近江大津京ゆかりの寺として創建され、境内には寺名の起源となった「三井のの霊泉」が湧き、いまも神秘的な水音を聞くことができます。
講座では、源平の争乱、南北朝の動乱など幾多の荒波を越えて不死鳥のごとく再生を繰り返し、法灯を維持してきた波乱の歴史をたどります。
講座終了後は「書院造」を代表する遺構で、ふだんは非公開の国宝・光浄院客殿を拝観します。
■会場:三井寺(大津市)
■定員:30名
■講師:福家俊彦(総本山三井寺 執事長)
ウェブサイト | |
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開催地 | 園城寺(三井寺) 住所 : 大津市園城寺町246 |
アクセス |
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料金 | 朝日カルチャーセンター会員 3,240円、一般 3,780円(拝観料含む) |
お問い合わせ | 朝日カルチャーセンター京都教室 |