左義長まつり
さぎちょうまつり
- 更新日
- 2024/03/12
- 開催期間
- 2024年3月16日(土)、17日(日) 初日は13時~17時30分、翌日は10時30分~22時00分頃
日牟禮八幡宮(ひむれはちまんぐう)で行われる火祭です。
もともと左義長は中国漢時代の正月行事として行われ、爆竹によって厄除けしたといわれており、わが国では承久元年(1219)より鎮護国家、五穀豊穣を祈る祭りとして行われるようになりました。
近江八幡では、豊臣秀次が八幡山城を築いて城下町を開いたのと同時に、氏神八幡宮の祭礼として定着したといわれます。
左義長は、藁(わら)を1束ごとに揃えた約3mの三角錐のダシが胴体で、その上に数mの青竹に赤紙を中心としていろいろな飾りが付けられ、頭の上には火のぼりという御弊を付けます。
左義長の中心には、毎年の干支にちなんだ造り物を付けてあります。
このように左義長は、費用を惜しまず、手間ひまかけて丁寧に作られます。
土曜の午後、藁や杉などで作った高さ6mの左義長10数基が神社を出発します。
揃いの踊り半纏を着て化粧した若者が、拍子木を持って赤い下駄を履いて「チョウヤレ」の掛け声も勇ましく、町内を御渡りします。
翌日の日曜は、朝から各町内を練り歩き、午後には「けんか」と呼ばれる左義長同士のぶつかり合いが繰り広げられます。
午後8時頃から境内で順次奉火され、2日間にわたる祭のクライマックスを迎えます。国選択の無形民俗文化財です。
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開催地 | 日牟禮八幡宮 住所 : 近江八幡市宮内町257 |
アクセス |
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料金 | 無料 |
お問い合わせ | 近江八幡駅北口観光案内所 |