• トップ
  • イベント
  • 【講座】古代近江ゆかりの天皇と女性たち−継体・天智・聖武−

【講座】古代近江ゆかりの天皇と女性たち−継体・天智・聖武−

【こうざ】こだいおうみゆかりのてんのうとじょせいたち-けいたい・てんち・しょうむ-

更新日
2015/03/23
開催期間
2014年2月2日(日) 12:45〜16:45頃
12:00受付開始

「近江国は宇宙有名の地なり」。奈良時代、近江国司をつとめた藤原武智麻呂(ふじわらむちまろ)の伝記(『藤氏家伝』下)には、近江国(現在の滋賀県)について、このように記されています。

古代近江国はすぐれて豊かな地であり、『日本書紀』によれば、近江国高島郡出身という継体天皇は、近江の豪族たちの力を背景に即位したとされ、その支持勢力は妃たちの出身豪族としてうかがうことができます。また7世紀後半代、天智天皇は近江大津宮(667〜671年)で、のちの律令国家につながる新しい国づくりに着手し、8世紀中頃には聖武天皇が紫香楽宮(742〜746)で仏教を中心とした国づくりをこころざしました。天智や聖武が活躍した7〜8世紀代は本格的な古代国家の成立期であり、また、この時代の大きな特徴の一つとして、女性天皇が相次いで即位したことがあげられます。

今回の講座では、当時の女性の社会的地位や役割をふまえつつ、古代近江ゆかりの三天皇(継体・天智・聖武)とその時代の魅力に迫ります。

◆日程
・12:00〜受付
・12:45〜ごあいさつ
・12:55〜平成25年度関係探訪会の紹介
・13:20〜演題:水運王・継体大王
      講師:森田克行さん(高槻市立今城塚古代歴史館館長)
・14:20〜休憩
・14:30〜演題:天智天皇と近江遷都
      講師:大橋信弥さん(元滋賀県立安土城考古博物館学芸課長)
・15:30〜演題:聖武天皇と紫香楽宮の時代
      講師:渡辺晃宏さん(奈良文化財研究所 都城発掘調査部 史料研究室長)
・16:30〜事務連絡
◆定員:200名(事前申し込み先着制)
◆申し込み期限:平成26年1月24日(金)午後5時まで
※当日空席があった場合は、事前申し込みがなくても参加できます。
◆申し込み必要事項(※電子メールでの申し込み推奨)
・氏名(ふりがな)
・電話番号
・住所のある市町村名
・この講座の開催をなにで知ったか
◆無料託児:参加お申し込み時にご相談ください。
※定員は15名
※対象年齢は満6ヶ月〜就学前

ウェブサイト
開催地

滋賀県立男女共同参画センター 大ホール

住所 : 近江八幡市鷹飼町80-4
アクセス
公共交通機関

JR東海道本線 「近江八幡」 下車 徒歩 10分

駐車場

普通車 250 台

その他

無料

料金

無料

お問い合わせ

滋賀県文化財保護課

TEL
077-528-4674
FAX
077-528-4956
E-mail
メールアドレスを表示
イベントジャンル