長刀振り(小津神社)
なぎなたふり(おづじんじゃ)
- 更新日
- 2016/01/13
- 開催期間
- 毎年5月5日
小津神社の例祭で奉納される踊りで、国の無形民俗文化財に選択されています。古代、琵琶湖の氾濫により社殿が流されたとき、神霊を湖中から迎えて祀った里人たちの喜びが踊りになった、と伝えられています。奉納されるのは、手に持った長刀を振る「長刀振り」と、そのあとに続くササラ・鉦(しょう)・鼓・太鼓などの囃子に合わせて音頭をとりながら踊る「田楽(でんがく)踊り」を総称して「長刀踊り」と呼んでいます。賑やかな掛け声のなか幼児から若者までの男子が木製の長刀やササラを振りながら華やかに行列し、花笠を被った子どもや大神輿(みこし)3基、子ども神輿2基が約1キロほど離れた赤野井の小津若宮神社まで往復します。あでやかな絵巻さながらの行列を見ようと沿道は多くの見物人やアマチュアカメラマンで埋まります。
開催地 | 小津神社 住所 : 守山市杉江町495 |
---|---|
アクセス |
|
お問い合わせ | 小津神社 |