- 自転車5分
モデルコース
三井の晩鐘の地をめぐる
- 日程
- 半日
- エリア
- 大津
- 1
- 大津港
かつて北国と畿内を結ぶ物資の湖上交通の要所として、秀吉は大津港に大津百艚船仲間を作り、北国物資の集散地として栄えた湊。
現在は琵琶湖観光の玄関口として賑わい、南湖遊覧や限定クルーズなどが人気。
京阪電鉄三井寺駅のすぐ北側を流れる疏水運河。京都への飲料水の供給と灌漑、水運、発電を目的として明治18年(1885)6月2日に着工、約5年の歳月をかけて明治23年(1890)4月に完成しました(第2疏水は明治45年(1912)に完成、全線トンネルで、延長7.4km)。全長11.1km、日本人だけの技術で、資材面などの困難を克服し、明治中期における日本土木技術の確立を示すとともに、天然の湖にはじめて人工的変改を行なったものとして画期的な事業といわれます。
琵琶湖から取り入れられた水は、工事中もっとも困難を極めた長等山トンネルを通って京都市山科区で地上にあらわれ、再びいくつかのトンネルを抜け、京都市左京区の蹴上(けあげ)、そして鴨川、宇治川へと流れていきます。
大津屈指の桜の名所であり、毎年ライトアップもされる。
- 自転車2分
大津の代表的な郷土みやげとして、もっとも広く知られているのが大津絵です。現在は皿や湯呑み、木製製品まで多種多様なものがありますが、もともとは紙に書かれた絵です。 いつ頃から描き始められたのかはわかりませんが、江戸時代初めから逢坂山(おうさかやま)を越えた大谷・追分あたりで道中の人々に売られていたといわれています。大津絵はこのように民衆の中で育った芸術で、芭蕉の句に「大津絵の筆のはじめは何仏」とあるように、最初は阿弥陀仏や十三仏などの仏画が多くありました。 明治時代になって東海道本線が開通すると、大津絵は一時衰退しましたが、初代高橋松山(たかはししょうざん)氏によって見事に復活しました。自由大胆で力強い線と朱色・黄土色・黒色などの鮮やかな原色で独特の味わいがある大津絵は、現在、5代目高橋松山氏によって伝えられている技術です。長等神社のそばに「大津絵の店」という看板が出され、昔ながらの紙に描かれたものから小絵馬(こえま)・木彫り人形・茶碗・ひょうたんなど現代に活用できるものが、たくさん並んでいます。
- 自転車2分
- 4
- 長等公園
桜の名所として名高い公園。
明治35年県下最初の公園として開園され多くの人を集めてきました。
さらに公園内には、豊かな緑に抱かれた長等創作展示館(三橋節子美術館)や大津の歴史を語る先人の歌碑(平忠度の歌碑)があり、市街地に隣接した自然の森として貴重です。
- 自転車1分
35歳の若さで逝った長等ゆかりの日本画家、三橋節子の絵画を展示しています。好きだった野草の絵をはじめ、インドの印象を捉えた絵、そして三井の晩鐘や花折峠など近江昔話を題材とした情感にじむ絵が特色です。
- 自転車2分
- 6
- 長等神社
天智天皇が大津京鎮護のため長等山の岩倉に須佐之男大神を祀ったのが始まり。貞観2年(860)円珍が園城寺の守り神としてまつったといい、天喜2年(1054)庶民参詣のため山の上から現在地に移った。楼門は明治38年(1905)の完成だが、中世の古い様式が細部にわたり見事に生かされている。境内に咲くしだれ桜が見事。平清盛の弟忠度の歌碑もある。
- 自転車2分
- 7
- 三尾神社
琵琶湖疏水が長等山に入るあたりに鎮座する。応永33年(1426年)に足利将軍が社殿を再興したものと伝え、明治9年(1876年)に現地へ移された。珍しい兎の神紋が特徴の神社である。
- 自転車2分
天台寺門宗の総本山。境内に天智・天武・持統の三天皇の御産湯に用いられたとされる霊泉(井戸)があることから、「御井(みい)の寺」と称され、後に「三井寺」と通称されるようになった。国宝の金堂を始め、西国第十四番札所の観音堂、釈迦堂、唐院など多くの堂舎が建ち並び、国宝・重要文化財は一〇〇余点を数える。
【その他見所】
■近江八景「三井晩鐘」
■弁慶の引摺り鐘
【拝 観】
■特別拝観:国宝光浄院客殿・国宝勧学院客殿
一院につき お一人1000円
※四名以上からお申し込みできます(要予約)
■座禅体験:お一人1000円
※三名以上からお申し込みできます(要予約)
■腕輪念珠作り体験:お一人3000円
※二名以上からお申し込みできます(要予約)
【行事予定】
■3月下旬〜4月初旬 ライトアップ
■5月中旬 千団子祭り
■8月初旬 三井寺妖怪ナイト
■11月下旬 秋の特別拝観
...
- 自転車1分
平安時代後期の開基。宸殿は、桃山時代の書院造りで重要文化財。また南側の庭園は、国の史跡・名勝。大津絵美術館を併設。
- 自転車2分
- 10
- 大津市歴史博物館
大津市歴史博物館は、美しい自然に恵まれ、早くから豊かな歴史と文化を育んできた先人たちの足跡である文化財や資料を収集し公開する目的で造られた施設です。歌川広重の近江八景や江戸時代の大津の宿場の賑いを復元した模型をはじめ、数々の復元模型やイラスト、映像などによって分かりやすく解説され、親しみやすく楽しく大津市の歴史を学べるように、展示内容も工夫されています。高台にある当館からの眺望もすばらしいです。
多彩な企画展も注目!!
- 自転車8分
- 11
- 大津港
かつて北国と畿内を結ぶ物資の湖上交通の要所として、秀吉は大津港に大津百艚船仲間を作り、北国物資の集散地として栄えた湊。
現在は琵琶湖観光の玄関口として賑わい、南湖遊覧や限定クルーズなどが人気。