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日本有数の江戸ガラスコレクション180点が公開されているMIHO MUSEUMの春季特別展「和ガラスの美を求めて 〜瓶泥舎コレクション〜」。公開に先駆けて内覧会にお邪魔してきました!

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3月下旬、とはいうものの、信楽はまだまだ寒い・・・自慢のしだれ桜もまだまだツボミです。

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さて!和ガラスの特別展示へ。北館入って右手へ進んでくださいね!

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まずは第1章「江戸の暮らしにタイムスリップ」、身近な小物の展示から。櫛に小物入れに、鳥篭・・・って、え!??こんなものまでガラスで作ってあるの!?

小物入れは、ガラスでできたビーズ。鳥篭は細いガラス棒がはめ込まれています。う~ん、なんと繊細なこと・・・

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続いて「日本好みのシンプルと装飾」の章。こちらはギヤマン彫りの台付杯です。透明感のある淡い色使いがとってもステキ❤︎

横から見ても楽しめるんですが、上から見てもガラスに彫られている絵が浮き出て見え、描かれている壮大な世界を楽しむことができます。
こんなグラスで呑めたら、さぞ!さぞ!おいしんでしょうね〜♫

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なんと!屏風までガラス!!太陽の光がガラスビーズに反射し、部屋中を柔らかい光で包んでくれるそうです。こんな屏風越しにお庭を愛でるって、なんとも趣き深いこと。夏は花火の光も、ガラスに反射してキラキラと輝いて見えたそうですよ♫ 私たちが忘れがちな、当時の人々が楽しんだ、ふだん使いの心の豊かさに思いを馳せたひとときでした。

次の章は「和ガラスの色」。そもそも薄い黄色や緑色を帯びた和ガラスの生地、そこに先達の知恵と努力がこんなにも艶やかな彩りを吹き込んだとのこと。

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こちらは、とってもキレイなターコイズブルーの瓢箪飾りが付いた匂袋。普段は、懐にしまって見せないものですが、そんなところにもさりげなくお洒落に気を遣うって、いなせなお江戸の人達ってなんてステキなのっ!!

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和ガラスが展示されているショーケースの全体を眺めると、背景にさりげない意匠が施されていることに気がつきます。「唐紙師トトアキヒコ」さんが、この展覧会のために手掛けられたとのこと。シンプルでとっても可愛らしい背景にも注目です!

さてさて、ミュージアム内のレストラン「Peach Valley」では、お花見弁当の販売も始まりました!農薬、化学肥料を使わない秀明自然食材を使用した、特製のお花見弁当です❤︎ お弁当はお持ち帰り専用で、箱や器もそのままいただけちゃいます♫ ※コチラは予約が必要です

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・・・と、レポートはココまで!

西洋のガラスを元に、日本独自の展開を魅せた和ガラス。その繊細で艶やかな魅惑の世界に息づいた江戸の粋に、アナタもしばしひたってみませんか〜❤︎
「和ガラスの美を求めて 〜瓶泥舎コレクション〜」は6月18日(日)まで。
MIHO MUSEUM開館20周年の特別企画第一弾「古代オリエント美術の愉しみ―エジプトから中国まで―」も同時開催中!

まずはこの4月、待ちに待ったお花見も兼ねて、ぜひお出かけください! あの!桜色のトンネルが皆さんを出迎えてくれますヨ❤︎❤︎❤︎

滋賀県の桜開花情報はコチラで〜す!!



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