「今年の夏はを愛でに出かけよう!」

思わず撮影したくなる滋賀県のオススメ花スポットのご紹介です。定番のものから少し意外なものまで、夏の滋賀県には様々な花が咲いています。素敵な写真を撮影しに出かけてみませんか。



【いつの季節も楽しめるバラのカフェ!そこはまるで「わばら」の美術館 「WABARA Café」(守山市)】

「WABARA」を世界が注目するばら園「Rose Farm KEIJI」のコンセプトストアとして2016年にオープン。ばら作家 國枝啓司さんが生み出したオリジナルローズを五感で楽しめるカフェです。

和バラカフェ1

◆様々なバラの楽しみ方を提供

店内のテーブルや壁には、その日の朝摘み取ったばかりのバラがディスプレイされています。遠方からわざわざ訪れるという女性も多く、バラに囲まれた素敵な空間で華やかな気分になること間違いなし!食用のわばらを使用したフードやドリンクメニューが人気。手土産にもオススメのWABARAギフトも購入可能で、夏季には金魚すくいのような形でわばらをすくう「わばらすくい」も楽しめます。(1回500円)

わばらすくい

◆オーダーごとにバラを一輪プレゼント

 ここでは、カフェメニューをワンオーダーすると好きなわばらを一輪プレゼントしてくれるサービスがあります。「花を飾るきっかけを作りたい」との思いで始まったサービスで、思い出を持ち帰って楽しめます。

わばらジンジャーレモネード

(わばらジンジャーレモネード)

<WABARA Café>

●所 在 地 :守山市勝部1-13-1-101

●アクセス:JR「守山駅」より徒歩7分

●営業時間:11:00~19:00

●定 休 日 :月(但し、祝日の場合は通常営業)、火

●問合せ先:077-596-3070

●参考URL:https://rosefarm-keiji.net/

 

【花びらの数は5,000枚!600年前から守り続けている蓮「近江妙蓮公園」(守山市)】

滋賀県の天然記念物で守山市の市花に登録されている「近江妙蓮」は、慈覚大師が中国から持ち帰ったと伝えられ、「近江妙蓮公園」では夏になると一斉に咲き誇ります。

1.近江妙蓮.jpg

◆花びらの数は5,000

近江妙蓮は一つの茎に対し、花びらの数は5~6,000枚、時には8,000枚の花びらをつけることもあります。普通の蓮は、「はちす」と呼ばれる雌しべが多数の雄しべに囲まれて存在しますが、近江妙蓮は雌しべも雄しべもなく花びらだけで花ができているためです。また普通の蓮は4日間ですべての花びらが散りますが、近江妙蓮の花は20日間前後も咲き続け、そのまま数千枚の花びらを散らさないで枯れる花です。

600年前から守り続けています。

近江妙蓮は代々、田中家を中心に守り続けており、その歴史は600年以上あります。現在は37代目当主、田中喜文さんを会長とする近江妙蓮保存会や、地元の自治会の方々によって保護・管理活動を行っており、その美しさを守っています。

近江妙連公園

夏になると、ここから近江妙蓮が一面に咲き誇る様子を見ることができます。

<近江妙蓮公園>

●所 在 地 :守山市中町39

●アクセス:JR「守山駅」よりバス乗車、「田中」下車徒歩3分

●見  頃:7月中旬から8月上旬

●時  間:9:00~17:00

      (7/14~7/30は7:00開館、7/27~7/29は19:00閉館)

●料  金:大人・高校生200円

      小・中学生・障害のある方・65歳以上の方100円

      ※7/7~8/3まで有料、心身に障害のある方の付添いの方1名無料

●定 休 日 :火曜日(10〜5月は休日以外の月〜木曜日)、年末年始

●問合せ先:077-582-1340

●参考URL:https://www.biwako-visitors.jp/spot/detail/1568

 

【約300株の芙蓉の花が咲き誇る 「舎那院」(長浜市)】

長浜八幡宮の東隣にあり、元は八幡宮の神宮寺だった舎那院。平安時代前期、弘法大師空海により開山し、長浜城主だった豊臣秀吉公の厚い保護を受けていました。 境内では、ピンクや白色の約300株の芙蓉の花が咲き誇ります。芙蓉はキレイな女性を例える際に用いられ、美しく、おしとやかな顔立ちのことを「芙蓉の顔」と言いますが、その言葉に相応しい美しい姿を見ることができます。 9月には酔芙蓉が咲きますが、これは朝は白色の花が時間の経過とともに赤みを帯び、お酒で顔が赤くなる様に似ていることから名付けられています。

1.芙蓉.jpg

2.芙蓉アップ.jpg

<舎那院>

●所 在 地 :長浜市宮前町13-45

●アクセス:JR「長浜駅」より徒歩15分

●見  頃:8月上旬から9月上旬

●問合せ先:0749-62-3298

●参考URL:https://kitabiwako.jp/spot/spot_12720

 

【珍しい水中花「梅花藻」が人気! 「地蔵川」(米原市)】

米原市を流れ、琵琶湖へと続く天野川に合流する地蔵川。この川では夏になると、「梅花藻(ばいかも)」と呼ばれる珍しい水中花が咲きます。

1.梅花藻.jpg

◆清流にしか咲かない花

 梅花藻はキンポウゲ科の淡水植物。梅の花に似た、白く小さい花を咲かせます。水温14℃前後の清流にしか育たず、全国でも生育場所が限られています。ここの水は、2008年、環境省による「平成の名水百」にも選ばれた「居醒の清水(いさめのしみず)」という湧水が源になっており、そのため美しい姿を見ることができます。

◆夜間ライトアップで幻想的な姿に!

 梅花藻が咲く時期、このあたり一帯では夜間ライトアップを開催します。夏の夜、清流・地蔵川のせせらぎで涼みながら、昼間とは違った幻想的な雰囲気をお楽しみください。(今年のライトアップスケジュルは調整中です。日程が決まり次第、下記リンク先でお知らせします。)

バイカモ

<地蔵川>

●所 在 地 :米原市醒井

●アクセス:JR「醒ヶ井駅」より徒歩5分

●見  頃:7月下旬から8月下旬

●問合せ先:0749-58-2227(米原市商工観光課)

●参考URL:https://www.biwako-visitors.jp/event/detail/445

 

【180本近くの傘が梅雨空を満開に彩る! 「エイスクエア」(草津市)】

草津市にある商業施設「エイスクエア」では、7月16日(火)までの期間、梅雨を色鮮やかに彩る「アンブレラ・パティオ」を開催しています。180本近くの傘がエイスクエアの梅雨空をカラフルに彩ります。夜になるとライトアップを実施し、昼間とはまた違った雰囲気をお楽しみいただけます。 頭上にレンズを向けるのはもちろん、晴れた日に出来る色とりどりの影を写真に収めるのもおすすめです。

1.アンブレラ・パティオ.jpg

<エイスクエア>

●所 在 地 :草津市西渋川1丁目23番1号

●アクセス:JR「草津駅」西口より徒歩3分

●期  間:開催中~7月16日(火)まで

●営業時間:9:00~22:00

 ※店舗により営業時間は異なります。

●問合せ先:077-561-6565

●参考URL:https://asquare.ayaha.co.jp/

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