冬の「高島」楽しみ方いっぱい!スノーシュー体験と美味しいグルメ紹介します!
冬の高島でウィンタースポーツを体験
おすすめの立ち寄りスポットも Pick up!
■ マキノ高原ファミリースキー場 「スノーシュー」体験
■ うなぎと川魚料理の専門店「西友」にて「ひつまぶし」を堪能
■ 清酒「萩乃露」醸造元 株式会社 福井弥平商店 おいしいお土産をチョイス!
以上のスポットをご紹介します。
スノーシューの魅力
普段は見ることが出来ない 大自然を満喫
ウィンタースポーツはしたい!!
でもスキーや、スノボもした経験がない...そんな人でも簡単に始められるのが「スノーシュー」。
大人から子供まで雪の上を簡単に歩くことが出来ます。
「スノーシュー」は「西洋かんじき」とも呼ばれており、
雪の上を歩くための道具で、雪上での浮力が高く、スイスイ 歩けます。
雪に閉ざされた森や雪原は静かで、白一色の世界は幻想的です。
「スノーシュー」を履いて、雪の森&山を散策しましょう。
準備物は ↓
・履物(長靴または冬用登山靴)
・防寒着
・保温性の高い手袋
・帽子
・スパッツ(履物によって必要な方)
・サングラス
・水筒(歩いていると暑くなり、喉が渇きました)
・非常食など
赤字は必須
さあ、準備万端!
マキノ高原ファミリースキー場の中心部を抜け、森林セラピーロード → 調子ヶ滝 に挑みます。
いざ、マイナスイオンたっぷりの 調子ヶ滝 へ!
スニーカーで行くとすぐに水が染みこんできます、要注意 ↑
スノーシューレンタル料金
大 人 2,000円
小 人 1,500円
※ストックレンタルは、別途500円必要。
※小人とは、ブーツ19cm以下の方。
歩みを止めると、聞こえてくるのは、草木のこすれる音と風の音、小川のせせらぎ。
日々の喧騒を忘れさせてくれ、心が浄化されていくかのようでした。
道中、野生の鹿に遭遇したり、雪だるまならぬ石だるまに遭遇したり、楽しく歩みを進めることができました。
鹿が どこにいるか、探してみてください ↓
野生動物の痕跡から、どんな行動をとって生活してるのか想像するのは楽しいものです。
杉の大木の回廊を抜けると、水の音が近くに聞こえてきました。
カゲロウ橋を渡ると後少しです!
ゴール間近の重い足取りから、調子ヶ滝の様子を動画でどうぞ。
冬の滝は少し寒々しい印象でしたが、登りきった達成感で清々しい気持ちです。
滝まで、片道 1時間弱。
冷え切っていた体も暑くなり、水分を持たずに行ったので、とても喉が渇きました。
寒くても、水分を持って行くことをお勧めします。
そして......
誰も踏みならしていない、ふかふかの雪にダイブ!
起き上がるのが大変でしたが、登る前からしたかった事が出来て大満足です。
高島市で「スノーシュー」体験できる場所こちらです ↓
■箱館山スキー場(要予約)(レンタルのみ) 大人用 2,000円
TEL:0740-22-2486
■森林公園くつきの森 (レンタル・ガイド) 大人用 2,000 円/小人用 1,500 円
TEL:0740-38-8099
■グリーンパーク想い出の森 (レンタルのみ) 大人用 2,000円
TEL:0740-38-2770
■道の駅くつき新本陣 (レンタルのみ) 大人用 2,000円/小人用 1,500 円
TEL:0740-38-2398
■源流の駅「山帰来」 (レンタル・ガイド) 大人用 1,500円
TEL:0740-38-5120
■ゼログラビティ (ガイドのみ)
ツアー料金:9,720円~(スノーシューレンタル含む)
TEL:075-925-8775
マキノ高原ファミリースキー場は、今までのスキー主体から[ 自然雪と遊ぶ ]をコンセプトとし、動く歩道(サンキッド102m)を導入しました。
アトラクションを設置したキッズパークや雪遊び、ソリ遊びが楽しめるスポットもあります。
- 所在地
- 滋賀県高島市マキノ町牧野931
- お問い合わせ
- TEL:0740-27-0936
- アクセス
- JRマキノ駅からマキノ高原線バスで「マキノ高原温泉さらさ」下車すぐ
スノーシューを楽しんだ後は
「マキノ高原温泉さらさ」で汗を流して、スッキリ爽快!
温泉は、マキノ高原ファミリースキー場内にあります。
すぐ入れるのが嬉しいですね!
お風呂とバーデゾーン、2つのスタイルで温泉が楽しめます。
バーデゾーン には、寝湯や打たせ湯のほか、ゲレンデを眺めながら湯に浸かれる
屋外ジャグジーもあって気持ちイイです!
バーデゾーンを満喫した後は 内湯・露天風呂 を堪能してください。
- 所在地
- 滋賀県高島市マキノ町牧野931
(マキノ高原温泉さらさ 高島市マキノ町牧野931-3)
- お問い合わせ
- マキノ高原温泉さらさ
TEL:0740-27-8126
「マキノ高原ファミリースキー場」から「西友」車で20分程
うなぎと川魚料理の老舗 西友
炭火で香ばしく焼き上げた、関西風のうなぎ蒲焼が自慢のお店。
昭和13年創業、湖西の今津にある本店に伺いました。
お食事は、三通りの食べ方で楽しむ「ひつまむし」、「うな重」や「せいろ蒸し」などのうなぎ料理がいただけます。
「ひつまむし」とは
炭火で丹念に焼きあげた うなぎ蒲焼 をご飯に乗せ、
1回目は 素材を味わえる 丼風 に
2回目は 薬味をのせて
3回目は 薬味をのせて お出汁 をかけてお茶漬け風に...
3通りの召し上がり方が楽しめます!
ひつまむし膳
一人桶 3,348円(税込)
※ 前菜3種・酢の物またはサラダ(写真は酢の物です)・ひつまむし・茶わん蒸し
酢の物の「氷魚(ひうお)」や佃煮は、老舗の技術により、脇役の域にとどまらない主張する逸品に仕上がっています。
永年受け継がれてきたタレを使い、炭火で焼き上げたうなぎの香ばしさと旨みが口いっぱいに広がる絶品の品。
もう少し長く味わっていたかったのですが、無情にも楽しい時間は一瞬のうちに過ぎ去りました。
酢の物に出てきました
「氷魚(ひうお)」とは
琵琶湖で冬の間だけとれる鮎の稚魚で、大きさは3~6cmくらい。
体が氷のように透き通っているため、氷魚と呼ばれています。
氷魚は、釜揚げにするのが一般的で、「しらす」のように熱を加えると白くなり、身はしっとりしていて、舌触りは滑らか。
そこはかとなく鮎とわかる繊細な味わいは、琵琶湖の冬の味覚として愛されています。
釜揚げのほかにも、かき揚げや佃煮などでも食されています。
主に水揚げされるのは、12月から3月頃までなので、購入される方はお店にお問合せください。
また販売店では、白焼したうなぎに山椒を加えてじっくりと煮上げた「うなぎ茶漬」、小鮎・えび・ごりなどの近江の佃煮をはじめ、甘露煮やお惣菜をお買い求めいただけます。
鯉の旨煮
琵琶湖にすんでいる小鮎・えび・ごり を使った佃煮(つくだに)や各種の煮物は、滋賀県の特産品です。
あめ煮、甘露煮、山椒煮など色々な製法があり、多種多様な佃煮、煮物がつくられ、広く親しまれています。
- 所在地
- 高島市今津町住吉2-1-20
- アクセス
- 公共交通機関 JR湖西線 「近江今津駅」 下車 徒歩 8分
- お問い合わせ
- 西友商店(株)
TEL:0120-39-2105
次はおいしいお土産をチョイス!
「西友」から(株)福井弥平商店まで車で20分程
清酒「萩乃露」醸造元 福井弥平商店
伝統の手造りで醸す、全国新酒鑑評会金賞受賞の蔵。
良質な米と比良山で磨かれた甘みのある柔らかな伏流水を使用し、酔うためのお酒ではなく、味わうためのお酒づくりをコンセプトに、人の手で行う酒造りをされています。
果実酒は、形が悪い、ひびが入っているなどの理由で、市場に出回らない訳あり品を使用することで、農家を応援されています。
味わいには、まったく違いがなく、農家の収益確保に加えて果実酒の価格を抑えることに成功されました。
今回私が購入したのは、2019年のしぼりたて「特別純米あらばしり」
1月11日(金)より販売開始された新酒第一弾。
「あらばしり」とは
日本酒をしぼったときに一番初めに出てくるお酒のことです。
華やかな吟醸香としぼりたてならではのみずみずしい味わい、そして 程よいボディ感。
新鮮で切れの良い味わいは、食事しながらでも楽しめるお酒でした。
滋賀県には様々な個性を持った蔵元がたくさんあります。
どれも小さいながらも、それぞれの持ち味をもったお酒を醸し出しています。
次はどこに行こうか、そしてどんなお酒に出会えるか楽しみです。
- 所在地
- 高島市勝野1387-1
- アクセス
- 公共交通機関 JR湖西線 「近江高島駅」 下車 徒歩 8分
- お問い合わせ
- (株)福井弥平商店
TEL:0740-36-1011
最後に...
スノーシューは、雪の中、自分だけの道を描いていくという贅沢な楽しみが味わえます。
天気が良ければ、真っ白な雪と青い空のコントラストが美しく、見渡す限りの雪山の風景は最高です。
雪と冷たい空気の中で、誰でもが楽しめる冬のお楽しみ...スノーシュー。
まだ体験していない人は、ぜひ一度お試しください。