「雪見船クルーズ」で長浜盆梅展へ行こう！

◆びわ湖縦走戦国絵巻「雪見船クルーズ」

今年も、「雪見船クルーズ」が始まりました。

大津港を出発し、長浜港までの遊覧の間、比良山系の山並みや湖面に羽ばたく水鳥など、琵琶湖の美しい冬景色を思う存分堪能することができます。

出発した時は雲が広がっていましたが、琵琶湖大橋を越えたあたりから徐々に晴れ間が見られ、絶好のクルーズ日和になりました。

今年は、滋賀県の観光キャンペーン「戦国ワンダーランド　滋賀・びわ湖」の開催にあわせ、『戦国』をテーマにした演出になっています。

添乗ガイドを務める高島市マキノ町在住の画家、今森洋輔さんが、船窓から見える風景や近江戦国にまつわる歴史話などを楽しくご紹介してくださいます。

また、事前に予約すれば、船内で滋賀の食材を使った特製弁当（1500円）をいただくことができます。

（イメージ）

「雪見船クルーズ」に乗船すると、琵琶湖周辺に点在する武将をゆかりの地をまとめた戦国MAPがもらえます。

戦国MAPを片手に、琵琶湖周辺の歴史に思いをはせながらクルーズするのもいいですね。

お問い合わせ先：琵琶湖汽船 077-524-5000（受付時間9:00～17：00）

◆第６９回長浜盆梅展

さて、高速船を降り、長浜港から徒歩5分ほどにある慶雲館では、この時期「長浜盆梅展」が開かれています。

盆梅とは、鉢植えの梅のことで梅の盆栽です。長浜盆梅展は、約300鉢の中から開花時期に合わせて約90鉢を展示しています。

中には、3メートルもある巨木や、樹齢400年と言われる古木もあり、見ごたえがあります。

明治時代に建てられた歴史ある慶雲館にずらりと並べられた盆梅からは、ほのかに梅の甘い香りが漂っていました。

期間中は、開花に合わせて鉢の入れ替えがあり、何度訪れても楽しめそうです。また、俳句まつりやライトアップ（20時半までで20時まで入館可能）、フォトコンテストも開催されています。

今シーズンは比較的暖かい日が続いています。この冬は長浜散策を楽しんでみてはいかがでしょうか。