紅葉下見・甲賀へゆく! 撮影スポットと美味しい「甲賀もち」をご紹介!
甲賀市の紅葉スポット
紅葉が見頃になるまでに、滋賀県のお勧め場所へ下見に行き、
現在(2018年9月26日)と紅葉の写真を合わせて紹介していきます!
(紅葉の写真は過去に撮影したものになります)
以前に紅葉下見に行った場所 ↓
今回は第二弾!
今回は忍者や信楽焼きなどで知られる甲賀市の紅葉スポット「櫟野寺」「油日神社」と、
美味しい「甲賀もち」を紹介します。
お勧め撮影スポット 「櫟野寺」
「いちいの観音さん」として親しまれてきた天台宗寺院
奈良時代の末期、最澄が甲賀を訪れた際、櫟(イチイ)の巨木に霊夢を感じて、
その立木に現在の本尊である十一面観音坐像を刻んだのが始まりと伝えられています。
「大開帳」を間近に控えて、受け入れ態勢を整えるため、境内と駐車場が工事中でしたが、
紅く色づいた木々を、見上げながら通り抜けるのが楽しみになりました。
2018年10月6日(土)~12月9日(日)
「十一面観世音菩薩」大開帳
33年に一度、日本最大坐物観音の「大開帳」が行われます。
新しくなった宝物殿には、秘仏本尊十一面観世音菩薩を含む 20体 の重要文化財が安置されており、
また、大開帳を迎えるに際し、東京、大阪の博物館に寄託していた仏像も里帰りし、
約80年ぶりに櫟野寺仏像群が一堂に揃います。
宝物殿の中には、重厚な黒い扉があり、その向こうには仏様が座られています。
また 33年に一度のご縁かと思うと、一生のうち数少ない機会ですので
一度お会いしておきたい気持ちになりました。
(見学に行きました9/26は「大開帳」前でしたので扉は閉じていました)
本堂は昨年より改修工事が行われ、朱色が鮮やかになり美しくなっていました。
きめ細かい細工が見事です。
モミジの横に忍者が潜んでいました。
櫟野寺
〒520-3412 滋賀県甲賀市甲賀町櫟野1377
アクセス
TEL:0748-88-3890
FAX:0748-88-5002
【拝観時間】9:00〜16:00
拝観の詳細はこちら
お勧め撮影スポット「油日神社」
櫟野寺から油日神社までは、車で数分の距離です。
風情ある街並みの先に、油日神社がひっそりと佇んでいました。
油の神として全国の油業者の信仰を集めています。
楼門内側の左脇に積まれていた油の一斗缶は、
他の神社ではなかなか見られない光景です。
中世の本格神社建築が現存し、本殿や拝殿、楼門などいずれも重要文化財で、
どれも歴史があり、写真に収めたい衝動に駆られます。
本殿を取り囲む回廊も美しいですが、特に鳥居から楼門への風景が素晴らしく、
紅葉の時期のカラフルに色づいた木々に思いを馳せながら、散策を楽しむことが出来ました。
油日神社
〒520-3413 滋賀県甲賀市甲賀町油日1042
アクセス
TEL:0748-88-2106
詳細はこちら
美味しいスポット「甲賀もち工房」
昔ながらの杵つき製法にこだわって、全国でも最高級のもち米と評される
「滋賀羽二重糯(もち)」で作る「甲賀もち」
ひとつひとつ真心こめて造り続けている「甲賀もち工房」に行ってきました!
忍者の携帯品といわれるお餅、古琵琶湖層のミネラルたっぷり!

「つきたて餅」
粘りが強く、よく伸びて、なめらかな食感。
滋賀県産羽二重餅を臼に見立てた可愛らしい器に入れて
きなこや、醤油大根、粒あん等でいただきます。
軽食コーナーがあり、お米の麺「近江米めん」等ご当地商品も食べられます。
お餅は温かいうちによく伸ばーーして食べてみてください。
軽食コーナー「もちもちハウス」
【営業時間】AM10:30~PM5:00(オーダーストップはPM4:30)
お土産にお勧めの2品!
「よもぎあん餅」
一番人気は自家栽培のよもぎ。甘さ控え目の粒あんがたっぷり!
「切りもち」
もち本来の旨さが味わえる看板商品、
煮くずれしないことから鍋料理用としても主婦の方に人気です。
甲賀もち工房
【営業時間】AM8:30~PM6:00
【定休日】毎週月曜日(月曜日が祝日の場合営業)
(月曜日が祝日営業の場合は翌日火曜日が休みとなります)
〒520-3402 滋賀県甲賀市甲賀町小佐治2121-1
アクセス
TEL:0748-88-5841
詳細はこちら
お餅好きな人 大集合!
2018年10月7日(日)・8日(祝)に
甲賀もち工房記念イベント
協賛イベントとして「もちつき」と「もちまき」を行います。
【開催場所】櫟野寺イベント広場 甲賀市甲賀町櫟野1377
● もちつき
AM11:00・PM2:00
● もちまき
AM11:45・PM1:30
甲賀市の紅葉スポットは2回に分けて紹介させて頂きます。
乞うご期待ください!