新芽が芽吹く季節☆この場所はどこかわかりますか??
日に日に日差しが強くなってきましたね。
そんな中、緑が生き生きと芽吹いている場所があります。
大津市坂本にある「日吉茶園」です。
今から約1200年前の平安時代、延暦寺を開いた最澄が唐(中国)から種子を持ち帰り、この比叡山麓に植えたのが日本茶の歴史の始まりだといわれています。現在は約110平方メートルの広さに約20株の茶の木が植えられており、日吉大社の神事に使われています。
今年も、今月上旬に摘み取りが行われました。
(写真:日吉大社)
では、そのお茶がどんな味なのか気になりますよね~。
この日吉茶園の枝を、お茶の名産地、甲賀市土山町の茶園が譲り受け、大切に育てられているんです。今年も新茶ができました☆
大津市の老舗茶舗ではその新茶を手にすることができます。
(写真:中川誠盛堂茶舗)
今年もまろやかでおいしいお茶ができたそうですよ。
年間数キロしか採れない貴重な一品。
みなさんも一度、日本茶の原点を味わってみてはいかがですか。
日吉茶園:京阪比叡山坂本駅下車すぐ
中川誠盛堂茶舗:滋賀県大津市中央3-1-35 http://seiseido.com/